熊澤良尊の将棋駒三昧

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鳥羽からのご来客

2024-11-25 17:27:15 | 文章

11月25日(月)、晴。
今日は、昼前から午後にかけて、定期健診と買い物で奈良へ。
空は青空に、クッキリした3本の飛行機雲。
天気は下り坂でしょうか。

帰りの途中、助手席の家内に電話がありました。
「今、急な来客があり、待ってもらっている」とのことです。
「へっー。今日は来客はなかったはず、・・」とつぶやきながら、帰途を急ぎました。
急な来客は、三重県鳥羽から。
「何度か電話したが留守でつながらなかったので、ダメもとで直接来たが、一宮のKさんの紹介もあって」とのことでしたが、Kさんからの電話もありませんでした。

とは言え、はるばる鳥羽から、遠方の小田舎の加茂まで来られたわけで、暫し、お話を聞くことにしました。
用件は「駒づくりをしたいので、駒木地と字母紙がほしいのだ」ということで、それらを幾つか用意して、ゆっくりお話しすることになりました。

駒づくりの話以外に、たまたま出来上がった駒が2組あったので、それもご覧いただきました。
「駒は見るだけでなく、手に取って、指先で感触を確かめてください」。
「はー、これが本物の盛り上げ駒なんですね」と満足そう。
「磨き上げた駒の良さは、手に取らないと分かりませんのでね」。

こんな会話が1時間ほど。
「お忙しいところを、急にお尋ねして申し訳ありません。今度は事前の了解をいただいてお尋ねするようにします」と。
今日は以上でした。

まあー、それにしても今日は空振りでなく、良かった良かったです。

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2 コメント

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Unknown (権兵衛)
2024-11-25 19:38:13
近々、鳥羽は鳥羽でも京都の鳥羽離宮跡を訪ねてみようと考えています。
将棋駒ファンには、駒が出土したことで有名です。また、鳥羽伏見の戦いの勃発した地でもあるので、一度は見ておこうと思います。
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連綿 (しみず)
2024-11-26 21:01:49
いやー、これから駒作りをしようとは
奇特な方が来られたものだ。
というのが第1感でしたが、
考えてみれば30年前にそう思って
彫埋め3作作ってそれきりの私でした。

こうして駒つくりが受け継がれていくのは
考えてみれば貴重なことですね。

孔雀杢の王と金だけ準備してそれきりの木地
を何とか物にしようかと思いました。

大急ぎで帰られらたのが、
何十年後に生きるかもしれませんね。
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