熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

良尊駒色々

2011-08-22 18:51:01 | 作品
良尊駒色々
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冷夏に

2011-08-22 05:39:04 | 文章
8月22日(月)、曇り。

猛暑日から、気温は一挙に10月。
落差に驚いたり、喜んだり。
しかし、爽やかな秋の気候ではありません。
もう一つの心配は、お米への影響。
早場米はあと半月くらいで収穫が始まるそうですが、お米全般の生育へ影響はどうなるかです。

近年の我が家では、近郊のお米農家から年間200キロくらいを予約して、必要の都度、分けていただいています。
田圃は、清水が湧く山間。
そこより上には、人の住居が無いので「綺麗な水で育てられたお米」というのが、農家の自慢。
冷たい水で育つせいか米粒はやや小さいのですが、大変旨いので時々、東京の娘に送ったりして、もう少し多く分けて欲しいと思うのですが、昨年は全国のナントカ賞を受賞して、大阪の百貨店が仕入れに来て、余裕は無いとのこと。

まあ、それは仕方がないとして、今は冷夏の影響が無いことを願っています。
では、また。

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暫くぶりのクワガタ

2011-08-21 06:19:50 | 写真
8月21日(日)、小雨。

昨日あたりから急に涼しくなりました。
但し、前線が近くでヨタヨタしているのでしょう、湿度は高いです。
ラジオを聞いていると、鹿児島県辺りは未だ猛暑とか。
前線が未だ通過していないので、蒸し暑さが続いているそうです。

暫く目立った訪問者がありませんでしたが、今朝は中小型のノコギリクワガタが一匹。
それを写真に撮ってから、仕事を始めました。


蝉もヨタヨタ。
近くに行っても逃げません。
「ヒグラシ」のようです。
羽化して1週間も経ったのでしょうか。
地下に6年。
表に出ては1週間のはかない命。

ところで、「クワガタ」は、どのくらい生きるのでしょうか。
ソレニシテモ、当方の1週間は早いものです。
これを53回繰り返すと1年。
これも早いものですね。

今日も一日が始まりました。
では、また。
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今は曇っています

2011-08-20 05:27:18 | 文章
8月20日(土)、曇り。

昨日の花火は、30分程でした。
調べると、やはり郡山のお城からの打ち上げでした。
お城と言っても、天守閣は残っておりませんので、正しくは城跡です。
建造物は、昔、県庁庁舎だったか、図書館だったかの明治時代の大きな建物が一つ。
30年くらい前に台湾檜の大木を取り寄せて作った「大手門」と「櫓」。
もう一つは、「柳沢文庫」の建物。

柳沢文庫は、今は大和郡山市の運営ですが、元々は藩主だった柳沢家の建物で、同家の古文書や古い資料が残されています。
ここには以前、将棋好きの歴史学者・堀井先生が毎月来られて古文書の研究成果などをあれこれ。
小生はその日に合わせてここへ通って、4~5人の小さな「歴史サロン」のようなひとときでした。
堀井先生は、元々は将棋駒つながり。
先生がお持ちの駒は、「近代将棋・駒に生きる」でも2~3回、紹介させていただきました。
堀井先生にはその後、水無瀬関係の古文書の読み下しをお願いしたり。
御年は小生より一回り半くらい上ですが、まだまだお元気。
水無瀬関係の資料は、先生のお元気な内にまとめ直そうと思っております。

なお、その後「歴史サロン」は場所を春日大社へ移りました。
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郡山の花火、遠望

2011-08-19 20:27:33 | 写真
只今テレビでは「鳥人間コンテスト」。
外から鈍く「どーオン」の音。
それに惹かれて、窓の外を見やれば、山の端ギリギリの高さで「花火」。
距離は南に20キロくらいだろうか。
方角からすると、以前に住まっていた郡山あたり。
どうやら、郡山のお城の台地から打ち上げているらしい。
無理とは知りつつも、カメラをむけました。


2枚の写真を上下に合成しました。
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フランチェスカの鐘

2011-08-19 05:14:32 | 文章
8月19日(金)、雨。風やや強し。

先日、歌手の二葉あき子さんが亡くなりました。
96歳とか。

そう言えば、子供の頃、「フランチェスカの鐘」という歌が流行りました。
小生が小学校に入る何年か前ですから、今から60年以上前のことです。
その頃、ラジオからは毎日「♪ フランチェスカの鐘の音が、チンカラカンとなり渡りゃ・・♪」の歌が流れていました。
菊田一夫作詞、古関裕而作曲の気だるいテンポの歌です。
門前の小僧ならぬ5歳ほどだった小生は、いつの間にかそれを口ずさむようになりました。

因みに、一番の歌詞は、

 「あーあ あの人と別れた夜は、
  ただなんとなく めんどくさくて、
  さようならバイバイ 言っただけなのに、

  フランチェスカの 鐘の音が、
  チンカラカンと 鳴り渡りゃ、
  胸は せつない 涙がこぼれる、
  なぜか知れない この悲しみよ」

子供ゆえに、当時は、ただ聞きなれたメロディと音だけを、何も考えずに歌っていた訳ですが、今になって思えば、これはヒロシマの原爆で死んだ人への鎮魂歌でありました。

合掌。

ーーーー

一昨日、漆で書きあげた「王将の根付け」10個。
漆仕事の結果を心配しておりましたが、漆が縮れることもなく、仕上がりは上々。
大きさは、普通の「金将」と同じくらい。
未だ金具は取り付けておりません。


「王将」の文字は、気持として少し太めにどっぷりとしました。
ブランクの木地にぶっつけ本番の肉筆です。
出来上がって良く見ると、王の縦棒の太さなど細かなところに違いがありますが、全体としての雰囲気は共通感あり。

あとは、裏側にそれぞれのお名前を書いて、金具と紐を取り付ければ出来上がりです。


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居座っているのは梅雨前線?

2011-08-18 05:07:47 | 文章
8月18日(木)、薄曇り。

立秋も過ぎた今日この頃。
ゴウヤの葉っぱに、小さなバッタ。
まだ子供なのか、大人なのか。
「露虫」とも言うのでしょうか。
正確な名前は知りません。

先ほど起きて天気予報を見ていると、日本列島に寄り添うような前線。
今年の夏はこんな天気図が断続的に続いています。
まさか梅雨前線とは呼ばないとは思いますが、秋雨前線とも言わないのでしょうね。

ーーーー
この時期、2~3日置きにゴウヤとキュウリを収穫しています。
2~3本、多いときには5~6本。
この時は、ご近所にも差し上げたり。
やはり、プランターより露地植えが大きく成長するようです。

ーーーー

昨日は、頼まれている根付け。
頼まれているのは5枚ですが、木地は倍の10枚を用意して「王将」を書きました。
そこでチョッと気になるのは、湿度が高く蒸し暑い空気です。
適当にクーラーをかけていても、外の湿度の高さの影響は大。
結果がどうなるかチョッと心配ではあります。

手組高級品の紐は7本送られてきたので、これで7個を作ります。
お代は5個分のみ頂戴して、2個はプレゼント。
手元に残った3個は、いつものストレートの正絹の紐を使用。
暫く手元に置いて、また何かに活用出来ればと思います。



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蒔絵筆の手入れ

2011-08-17 05:14:36 | 文章
8月17日(水)、曇り。

相変わらず、ドンヨリ。
スカッとしないお天気です。

昨日は、午後から芦屋へ。
用事は2件。
家内ともども、ある人の入院お見舞いと、もう一つはチョッとした打ち合わせです。
夕食は、帰りがけの大阪で。
この間、乾さんに連れて行ってもらった天満橋にある小料理屋「k」。
特にここの「アナゴの忘ずし」が旨かったのを、思い出した訳です。
17時頃店の前に着いたのですが、シャッターが下りています。
もう少ししたら開くかなあ、と思って付近を一回りしてもだめでした。
考えてみればお盆。
きっと、お盆休みなんですね。
また来ようと・・。

ーーーー

写真は、愛用の「蒔絵筆」。
時々、このように広げて、手入れをします。
蒔絵筆は、穂先が命。
穂先は全て揃っています。
短いのや、穂先の切れたものを一本一本選り分けて取り去る細かい作業です。

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お盆休み

2011-08-16 05:05:46 | 文章
8月16日(火)、只今曇り、間もなく晴れるでしょう。

明け方は、遠く高い輪唱のようなヒグラシの声。
夜が明けると、ジャカジャカと一斉に騒々しいトクマゼミとアブラゼミの音。
今が盛りの蝉の鳴き声です。

昨日は、一人のお客様というか、大阪のSさんがあるものを届けにきてくれました。
桑製の「小さな箱」です。
使われている木目が誠に綺麗で気に入って、昔、買ったものです。
かれこれ20年近くになります。
形がチョッと竪に長いので、短く切りすぼめて、いずれは何かに使おうと保管しておりました。

ところで去年、木工をやるSさんが工房に来られました。
その時、「竪を2センチほど切りすぼめてもらえないか」と依頼。
それを昨日、持ってきてくれた訳です。

どんな箱かですが、昨日、写真に撮るのを忘れておりました。
後ほど写真にアップして、ご覧に入れたいと思います。

ーーーー

「桑箱」。
大きさは、約9センチx10センチ。
高さ早く6センチです。


では、また。
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朝の光

2011-08-15 05:59:49 | 写真
8月15日(月)、雲多き晴れ。

66年前の今日、3年9カ月続いた大戦が、日本の全面降伏で終了。
小生は2歳半。
この時は、名古屋に居ました。
2歳半でしたので、そのこと自体は覚えていません。
しかし、戦時中の怖い体験というか、恐ろしい情景は、一幅の絵として記憶があると、以前にも書きました。

空から降ってくる焼夷弾。
屋根の向うの上空から、「シュるシュる」と音を伴ってゆっくり降ってくる筒っぽでした。
家の前のアスファルトの道路には、道路ごと焼け爛れて炎上するトラック。
道路には、防空頭巾姿の女の人が倒れている。
小生は、母親の背中でそれを見ていました。

場面は変わって、陸橋の上から見下ろした貨物駅。
陸橋のたもとには、リヤカーが立てかけられていたように思います。
戦争とは直接結びつきませんが、何か印象的だったのでしょう。
近所の大人や兄たちは、店先の床几で将棋をしていたように思います。

終戦後、間もなく一家は名古屋から京都に移り住みました。
高野川の上流です。
ここでの記憶は、進駐軍のトラック。
走りすぎるとき、子供たちに向かってトラックから「チョコレート」がばらまかれました。
多分、小生も一欠片ぐらいは口にしたことでしょう。
それから、下鴨神社にほど近い葵橋、鴨川右岸の辺りに移り住みました。
この頃の記憶は、鴨川と下賀茂神社の境内。
境内の高木には、玉虫。
何匹かは兄が獲ったように思います。
鴨川では、川の水たまりに足を付けた程度だったのでしょう。
10歳ほど上の兄は、竹筒を川に沈めて、ウナギを獲っていました。
当時の食糧難に大いに貢献したことでしょう。

以上が、終戦の日を迎えて、小さい頃の記憶でした。

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駒の写真集

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