熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

櫛修理

2012-08-21 05:03:28 | 文章
8月21日(火)、晴れ。

朝焼け。
まだまだ暑くなりそう。
小振りなゴーヤ。
放っておいたら、黄色く色づきました。

昨日はほぼ一日中、試行錯誤しながらの中将棋駒用の冶具作りでした。
もう少しで一段落と言うところ。
その少しの合間に、櫛の総仕上げ。
肩のところを、まあるく。
補強の鋲は2つ。
結果、カーブがチョッと優しくなりました。

これでまた10年は使えると思います。

昨日のアクセスキーワード 上位20.
1 将棋駒
2 将棋チェスト
3 熊澤良尊 将棋駒工房
4 良尊 2 PV
5 師子と獅子の違い
6 将棋 熊澤
7 熊沢良尊
8 中将棋 販売
9 谷川浩司
10 将棋駒一文字
11 将棋駒 油 付け過ぎ 対処
12 将棋駒 神田和徳
13 将棋の駒
14 将棋 駒台
15 熊澤良尊 将棋駒工房
16 駒工房
17 橘中仙人 駒
18 鎌倉彫 半月盆
19 安曇野 将棋
20 雛駒のサイズ
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マイナビムック・谷川浩司

2012-08-20 05:09:29 | 写真
8月20日(月)、晴れ。

心なしか、朝夕の風に涼しさを感じます。

写真の「谷川浩司」と「第70期名人戦静岡対局・記録」と「修理」。
「谷川浩司」は、マイナビムック。
最近出来上がったものを、一昨日、頂戴しました。
内容は、将棋を覚え始めた子供の頃やご家族のこと。
最年少で獲得した名人位、谷川九段から見た羽生二冠のこと。
ほかの棋士から見た光速流、そして今の日常の姿等々。
谷川ファンは必読の本だと思います。

2つ目の「名人戦」。
内容は40ページほどの小冊子ですが、文字通り今年の静岡対局の記録。
発行者は、静岡の名人戦実行委員会。
県と市を挙げての取り組みの様子が収められています。

3つ目の「修理」は、インターネットで見つけました。
面白そうなので、取り寄せたもの。
実用品から美術品まで。
その修理の様子をエッセイにまとめてあります。

修理と言えば、今日は「櫛」の修理をしました。
富山では、新しい櫛を渡したのですが、それはそれとして、使っていた櫛は両端が見事に欠けていて中央部分だけが残っておりました。
見事に壊れていたので「直してやる」と持ち帰りました。

先ずは、本体の必要部分を残して不要なところをカット。
両端に、駒材の切れっ端を加工して取りつければ良い訳です。
櫛と駒。
大きさと断面の形が丁度良いのですね。

ここまでが15分くらい。
この後は、互いの切り口がピッタリ合うように、少し時間を掛けて微調整。

これがチョッと手間か掛かって30分。
アラルダイトで、本体と両端を接着。
補強のため接着面には横から細い穴をあけて銅線を入れて固めることに。
充分固まってから、成型してこの姿。

ここまで1時間かかってしまいました。
ほぼ完成なのですが、肩のあたりがチョッと無骨なので優しいカーブにしようと思います。
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蝉の裏側

2012-08-19 07:50:54 | 文章
8月19日(日)、晴れ。

真っ青な空。
駅前の公園では蝉の声。
無風。
昨日あたりは、秋の兆しの筋雲が見られました。
今日は小さな小さな綿雲が三つ四つのみ。
暑くなりそうです。

窓辺の向こうには、蝉。
網戸越しに、ノンフラッシュとフラッシュで撮ってみました。

種類が分かりますかね。

自家製の葡萄。
どうやら種類はマスカット。
数日前から、ようやく食べ頃になりました。
無農薬で甘いのですが、家人は食べません。
従って、小生の一人占め。
午前と午後に一房ずつ。
食べ頃のを選んで、直前に枝からもぎ取っています。

昨日もほぼ一日、中将棋の字母づくり。
今日も午前中はその続き。
午後は、食事・買い物。
これで一日が終わります。

では、また。

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ある会話

2012-08-18 06:06:39 | 文章
8月18日(土)、晴れ。

昨日は格別の暑さでした。
富山でも京都でも同じ。
北海道を除いて、日本列島は皆、同じようなものかと思います。

富山からの帰りには、急遽、射水市にTさんの事務所に。
お会いするのは今回は初めてですが、手紙やら電話などで数年前からの知己の方です。
根っからの将棋好き。
将棋の話、駒の話。

初めての対話は、たちどころに核心へと話が弾みました。
「使う方が良くなると聞いてはいるんですがね。あの駒は使わずに(使えずに)今もあのまま・・」。
「人の指の油っ気が一番駒のために良いです。時々棋譜を並べたり、気の合う人と指したり。使って貰うとますます良くなります」。

「そうですね、時々使うようにします。それはそうと、古い駒の修理は出来ますか」。
「勿論、出来ます。頼まれて何組か修理したことはありますよ。今、その駒をお持ちなら拝見・・」。
「断られるかと思って、家から持って来なかった。残念、持ってくればよかった。実は、以前に東京の有名な人に相談したところ、2万円で出来ると言うんです」。
「はあ」。

「漆が飛んだのは2枚。その5~6倍は覚悟していたのですが結構安い。それならと駒を送ったところ期日を過ぎても中々出来てこない。結局、何カ月も過ぎて届いたのですが、ヘッッと思うような出来でビックリ。漆がヨタヨタでまるで素人が直したような」。
「そうですか。直したところは漆が滲んでいた。一旦滲ませた漆の跡は中々戻らない。駒は影水でしたか。頼んだ相手が悪かった」。
「そうなんです」。

「修理と言っても、いろいろですね。わたしの場合は元の古さと言うか、元々の雰囲気は残して修理する。そして、いつ直したかを名前とともに、一見分からないように記しておく。50年経っても良く見れば、直したことがこれで分かる」。
「ええ」。
「それに、漆が1枚2枚飛ぶということは、やがて、他の駒も同じようなことになる訳です。だから、飛んでいない残りの駒も、全部漆を剥がさないと。場合によっては、一旦漆を入れ直して固まらせてから再度、漆を剥がす。これで手垢とか油分が完全に取り去ることが出来る訳です。手あかが付いたのをそのまま漆を被せてもくっつかない。完全に直したことにはならない訳ですね」。
「新しく作るより手間がかかる・・」。
「そうですね」。


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mudai

2012-08-17 06:20:31 | 文章
8月17日(金)、晴れ。

富山はフェーン現象。
立山が近くに見えています。

昨日のアクセスキーワード上位20。
1 良尊
2 熊澤良尊
3 武者人形駒 
4 将棋駒
5 関西駒の会支部
6 クワガタ
7 良尊 彫埋
8 白漆 発色 良く
9 水無瀬兼俊 駒
10 水無瀬
11 将棋 駒
12 将棋 駒 一文字
13 十三屋 櫛
14 剣菱の鉋
15 熊澤良尊将棋駒工房
16 熊澤良尊 価格
17 駒工房
18 董仙書
19 水無瀬神宮
20 将棋チェスト

本日はこれだけ。
では、また。
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半年ぶりに

2012-08-16 05:00:40 | 文章
8月16日(水)、晴れ。

只今は朝焼け。
日の出前。

先日の大雨。
2~3の方からお見舞いの電話をいただきました。
幸いこちら辺りは、大雨だけで済みました。
しかし、宇治辺りでは土砂崩れと床上浸水。
1年分の雨量が半日で降って、家を流され行方不明の方もあるとか。

宇治と加茂は、眼と鼻の先。
車で30分くらい。
テレビの映像では「80年も生きてきて、こんなことは初めて」というご老人。
お気の毒なことである。

そんなことが日本の各地で頻発している大雨と突風。
近頃は地球規模で何かが異変。
幸い、今は何事も無くても、明日のことは分からない不安がある。

このところ梅雨に戻ったような蒸し暑さ。
2日前に行った2時間程度の盛り上げ漆仕事。
その夜に猛烈な雨が降って、出来上がりは50点。
つまり半分は、やり直しという結果でありました。

今日は久しぶりに富山に。
これからの出発です。
片道4時間半。
何と言っても上手いのは富山湾の幸。
これも楽しみの一つではあります。
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戦争と平和

2012-08-15 05:21:12 | 文章
8月15日(水)、曇り。

今日は太平洋戦争終戦(敗戦)記念の日。
当時、小生は2才。
家族とともに名古屋市内に住んでいました。
その頃の恐ろしいかすかな記憶のことは、以前にも書きました。

今の日本は一見、平和。
しかし、地球の裏側や海の向こうでは、武力抗争、戦争状態。
そして日本を取り巻く世界情勢は、決して予断を許さない状況。
一方、何もしないことが平和だと思っている節もあります。
この一見平和。
何時まで続くのでしょうか。

終戦記念日の今日。
思ったことをつづりました。

では、また。
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外は大荒れ

2012-08-14 06:01:20 | 文章
8月14日(火)、大荒れ。

夜中は、音もなくピカピカと遠雷。
5時頃からは雷が近づいて、風と雨。
隣町の和束町では、大雨洪水警報とか。
ドンピシャの連続。
外は大荒れです。
大荒れは国の内外でも。

我が家は、今のところ至って平凡。
今年も、メダカ鉢に小さな睡蓮が咲きました。
睡蓮の蓮は、灘蓮照先生。
フト30数年前のことを思い出しました。
はじめてお会いしたのは、たしか和歌の浦での棋聖戦でした。
伏見のご自宅へも伺って「武者人形駒」を拝見。
取材させていたいただきました。
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間道は感動

2012-08-13 05:20:13 | 写真
8月13日(月)、晴れ。

斑雲に青空。
先ほど太陽が顔を出しました。

オリムピック。
男子マラソンも終わって、大会もいよいよフィナーレ。
獲得したメダルは過去最多の38個とか。
今回は日本女子の活躍が素晴らしかった。
これまで中々活躍出来なかった分野でのメダルも多かった。
涙あり喜びありのドラマでした。

一方、ラジオでは甲子園での高校野球がたけなわ。
どこに肩入れするものでもありませんが、溌剌プレイを想像。
こちらも喜びあり感動あり。
ソレニシテモ思うのは、甲子園の土。
あれは踏みしめることに喜びと思い出がある。
決して持って帰るものではないと思うのだが。

写真は、隣町につながる山裾の間道。
僅かでも、日本の昔の風景が残っています。
いつもの幹線道路よりお気に入りの里道。
時折り、ここをゆっくり走ります。

「中将棋駒」の字母。
あれからもう少し手を入れて、チョッと小型で使いやすく軽便な品をプロディユース。
工夫したプロセスで試行錯誤。
あと1か月くらいかかる見込みです。

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もうすぐ食べころ

2012-08-12 06:34:46 | 写真
8月12日(日)、晴れ。

毎日、寝不足が続きます。
昨日は夕方から雨が降りました。
しかし、シトシト雨。
気温が下がっても湿度でかえって蒸し暑くなったり。
夕立ちは「ガバーット」が効果的なのですがね。

先ほど、ボクシングを見ていました。
ミドル級の村田選手。
日本人の体格で、この階級の金メダルは、格別。
判定は僅差ですが、大したものですね。

写真は、我が家の葡萄。
2年ほど前に、たまたま入った三重県のサービスエリアで鉢植えのを買ったものです。
去年、地植えにしたところ、大きく育ちました。
手間なので、袋掛けはしないまま。
味はどうかなと、時々、ちぎっては口に入れたり。
これまで酸っぱかったのが、やっと少し甘味が出てきました。
もうすぐ食べ頃ですかね。

奈良国立博物館では、今、国宝「地獄草紙」も見られるとか。
近いうちに行ってこようと思います。
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726