行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オナガとコオニヤンマ

2021-09-06 20:00:45 | 
お盆も終わり、
天気も少しよくなった8月19日、
歩いて30分ほど、稲城上谷戸親水公園まで。


親水公園の中心が上谷戸大橋。
春にはこの橋にチョウゲンボウが巣作りをします。
橋の上空を飛び回るチョウゲンボウをねらって、
多くのカメラマンが橋の上そして下から大砲レンズを構えています。


橋の下を小さな清流が流れ、
清流の横の遊歩道が筆者の散歩道の一つとなっています。
その遊歩道を歩いていると、前方に数羽のオナガの姿を見つけました。


この流れ、以前はカワセミがいたり、
冬は水を求めて冬鳥がいたりするのですが、
夏はカルガモやサギだけ、
いそいでマクロレンズを望遠ズームに換えて、オナガをねらって見ました。


このオナガたち少し細身、
今年生まれの幼鳥のようです。
カラス科オナガ、不思議にも西日本にはいなく、
東日本にしか見られない野鳥なのです。


水辺のカツラの木にもオナガ。
大きなオナガでも葉に顔が隠れてシャッターがなかなかきれません。
枝葉が繁り、いても小鳥ではなかなか姿がとらえられない夏です。


遊歩道を少し歩くと川石の上にサナエトンボの姿、
コオニヤンマのようです。
サナエトンボ科の中では日本最大種、オニヤンマに次ぐ大きさのトンボです。


この流れ、ハヤやムツゴなどの小魚もいて、
ニホンカワトンボなどトンボの姿も多く見られたのですが、
最近は、ザリガニ、小魚獲り、虫捕りなど川遊びをする親子連れが多く訪れます。
以前に比べるとトンボの姿がずいぶん減ったように思います。
コメント
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