行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

純白のヤマユリそしてノカンゾウ、ヤブカンゾウ

2024-10-02 20:00:42 | 花,植物
7月15日の丘陵の山道散歩にて。


山道に純白の百合を見つけました。
大きな花が4、5個つき、花の重みで茎が弓なりに傾く姿はヤマユリそのものです。
調べて見ると、ヤマユリの変わり花のようです。


ふつうのヤマユリの花には黄色の太い筋があり、
紅褐色の小さな斑点が散らばりますがこのヤマユリにはそれらがなく真っ白。
黒い小さな斑点がたくさん写っていますが、
朝方の激しい雨による跳ね上がりによる泥汚れです。


たくさんの花を付け、
その重みで茎が傾いているふつうのヤマユリも咲いていました。


草野にノカンゾウの花。


ヤブカンゾウも咲いていました。
ノカンゾウもヤブカンゾウもワスレグサ属の多年草、
両者ともにワスレグサ(忘れ草)ともカンゾウ(萱草)とも呼ばれます。
ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重のオレンジ色の花をつけます。


山の花壇に赤いグラジオラスが咲いていました。
筆者の子供の頃からの園芸植物です。
アヤメ科グラジオラス属、
春に球根を植え、夏の7~8月にかけて開花する夏の花です。


山の花畑に黄色のキバナコスモスがたくさんの花をつけていました。
キク科コスモス属の多年草または一年草です。
コスモスの名がありますが、オオハルシャギク(コスモス)とは別種。
早いものは6月ごろから咲き、遅いものは11月ごろまで花をつけています。
園芸品種のひとつとして栽培されますが、
逸出して野生化しているものもあるようです。

コメント
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