行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

リスアカネ、ウスバキトンボなど

2024-10-30 20:00:38 | 花と虫
8月19日、
公園となっている自宅近くの山の草原で虫撮り。
リスアカネ、ウスバキトンボ、サトキマダラヒカゲがいました。


林縁の草原、
風雨で地上に落ちた木の枝に少し離れてアカトンボが数匹いました。


翅末端が黒褐色でこの時期にもうきれいに紅色となっています。
リスアカネのオスです。


腹部はいい色に紅くなっていますが、
胸部が淡い黄緑色なのでまだ完全には成熟していないようです。
完熟すると胸部は茶褐色になります。


平地から山地の水辺から遠くない林縁などに見られ、
移動性はなく、やや薄暗い場所を好むアカネ属のトンボです。


リスアカネのとまった前に、
ハグロソウ(葉黒草)が淡紅色の2弁花を咲かせていました。
6月下旬にも咲いていましたが、8月中旬を過ぎてまた咲き出しました。
本来は初秋の花です。
やや湿った林縁などの半日陰に生育します。


草枝にウスバキトンボ(薄羽黄蜻蛉)を見つけました。
夏から秋にかけて、集団で飛び回り、なかなかとまってくれないトンボ、
お盆の頃にたくさん飛びまわることから、「精霊とんぼ」「盆とんぼ」の名があります。
アカネ属ではありませんが、よくアカトンボに間違われています。


やはり草原の草の中にサトキマダラヒカゲが2頭つながっていました。
低地から低山地にかけての森林周辺に生息し、樹液に集まる蝶です。
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