7月27日の散歩は長池公園、
キセワタ、メハジキ、ウンシュウカモメヅルなどを観察しました。
自然館前にキセワタ(着せ綿)が花をつけていました。
シソ科メハジキ属の多年草です。
花期は8~10月、茎の先端の葉腋に花序を段上になし、多数の淡紅色の花をつけます。
全国に分布し、山地や丘陵地の草原や草地に生育すると記載されていますが、
多摩丘陵では、あまり見ることのない草の花です。
東京都レッドデータブックによると
「区部や北多摩で絶滅し、南多摩から西多摩の深山にかけて、
わずかに現存するだけの危機的な状況にある」と記載があります。
メハジキ(目弾き)、
ここ長池公園では7月上旬から花が見られました。
シソ科メハジキ属の一年草、
葉の形は違いますが花の付き方や形はキセワタによく似ています。
ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)が花をつけていました。
キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草、
花期は5~6月なので、盛期にはもう少し花数があったと思われます。
榛名山で最初に見つかったことから「上州」の名がついたとのこと。
コバノカモメヅルの変種で、花がコバノカモメヅルより1.5~2倍くらい大きい。
ジョウシュウカモメヅルは関東地方から近畿地方に分布するつる性の多年草。
都内では区部で絶滅、南多摩から西多摩にかけては
丘陵地の林縁草地に点在しているとありますが、見る機会のほとんどない花です。
長池公園には環境変化により少なくなったこんな草花がいくつか保護され残っています。
里山エリアの湿地にサワギキョウ(沢桔梗)も咲いていました。
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草、
山地の湿った草地や湿原などに自生する美しい山野草です。、
花期は8月から9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせます。
イヌザンショウ(犬山椒)の木に花が咲きはじめていました。
ミカン科サンショウ属、山地や山野の林縁などに生える落葉低木です。
ここ、長池公園には何本か見られます。
実がサンショウに似ますが、全体に悪臭があり香辛料にならないため、
頭にイヌが付けられています。
キセワタ、メハジキ、ウンシュウカモメヅルなどを観察しました。
自然館前にキセワタ(着せ綿)が花をつけていました。
シソ科メハジキ属の多年草です。
花期は8~10月、茎の先端の葉腋に花序を段上になし、多数の淡紅色の花をつけます。
全国に分布し、山地や丘陵地の草原や草地に生育すると記載されていますが、
多摩丘陵では、あまり見ることのない草の花です。
東京都レッドデータブックによると
「区部や北多摩で絶滅し、南多摩から西多摩の深山にかけて、
わずかに現存するだけの危機的な状況にある」と記載があります。
メハジキ(目弾き)、
ここ長池公園では7月上旬から花が見られました。
シソ科メハジキ属の一年草、
葉の形は違いますが花の付き方や形はキセワタによく似ています。
ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)が花をつけていました。
キョウチクトウ科カモメヅル属の多年草、
花期は5~6月なので、盛期にはもう少し花数があったと思われます。
榛名山で最初に見つかったことから「上州」の名がついたとのこと。
コバノカモメヅルの変種で、花がコバノカモメヅルより1.5~2倍くらい大きい。
ジョウシュウカモメヅルは関東地方から近畿地方に分布するつる性の多年草。
都内では区部で絶滅、南多摩から西多摩にかけては
丘陵地の林縁草地に点在しているとありますが、見る機会のほとんどない花です。
長池公園には環境変化により少なくなったこんな草花がいくつか保護され残っています。
里山エリアの湿地にサワギキョウ(沢桔梗)も咲いていました。
キキョウ科ミゾカクシ属の多年草、
山地の湿った草地や湿原などに自生する美しい山野草です。、
花期は8月から9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせます。
イヌザンショウ(犬山椒)の木に花が咲きはじめていました。
ミカン科サンショウ属、山地や山野の林縁などに生える落葉低木です。
ここ、長池公園には何本か見られます。
実がサンショウに似ますが、全体に悪臭があり香辛料にならないため、
頭にイヌが付けられています。