行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月の花壇で蝶

2024-10-25 20:00:18 | 花と虫
暑さで蝶も姿が少なくなる8月上旬、
公園花壇に新鮮な蝶が見られました(8/4、8/7)。


花壇の白いジニアの花にヒメアカタテハが
翅を開いたり閉じたりしながら吸蜜していました。
新鮮な個体は朱色の地に黒色紋がきれいです。


ヒメアカタテハ、
ほぼ世界中に分布し、日本ではよく見られるチョウの一つです。
また移動性が強いチョウ、特に夏から秋にかけて個体数が増えるように思います。
一方、よく似たアカタテハは見る機会がほとんどなく、
大きく減っていることがうかがえます。


マリーゴールドの花に
新鮮なツマグロヒョウモンのオスが翅を全開してとまりました。
オスの翅の表側はヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄、
後翅の外縁が黒く縁取られます。


黄色のマリーゴールドには翅を閉じてとまりました。
ツマグロヒョウモンは翅に豹柄模様のあるヒョウモンチョウとしては特殊、
他のヒョウモンチョウ類が年1回の発生に対し、年4~5回の発生があります。


キバナコスモスにもツマグロヒョウモン♂。
4月~11月ごろまで、長い期間見られるツマグロヒョウモン、
酷暑の8月でも、元気に飛び回っています。


8月になると、
イチモンジセセリが一気に増えます。
そして、花壇の花にもイチモンジセセリが一気に増えていました。


イチモンジセセリに混じって、
チャバネセセリも数を増やしていました。
後翅の白紋列か小さく、ほとんど目立ちません。


コメント
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