行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ルリモンハナバチ、ヤノトガリバチ

2024-10-20 20:00:11 | 昆虫
8月初旬(8/1、8/5)
山の花壇に咲いたオレンジ色のキバナコスモスに
ルリモンハナバチを撮りました。


「幸せの青い蜂」として人気のルリモンハナバチ、
今年は8月1日が初見で初撮りでした。


山の花壇に植えられたキバナコスモスの群生に
2、3匹のルリモンハナバチ花から花へと移動していました。
キバナコスモスはルリモンハナバチの好きな花、
この花によく吸蜜に来ます。


手振れ補正がない望遠マクロで近づいての撮影、
そして、じっとしていないルリモンハナバチ、ピントの合ったいい絵が撮れません。
8月5日に再挑戦、ISOを大きくして、SSを速くして見ました。
目もしっかり写り、横から吸蜜する蜂の全身が撮れました。


吸蜜が終え、飛びたつ瞬間、
長く伸びた口吻も写っていました。


体色は黒色で斑紋を成す羽状毛は鮮青色、
ルリモンハナバチの名の由来です。
発生して間もないのか、その斑紋が特に鮮やかな個体が撮れました。


ルリモンハナバチにレンズを向けていたらミツバチが飛んできました。
あわててシャッターを切ったらミツバチにうまくピントが合いました。


同じオレンジ色のキバナコスモスに
褐色で腹部に淡黄色の細かい縞模様があり、腹端の尖った蜂がいました。
ヤノトガリバチのメスです。
他の蜂類の巣に卵を産み付けるのに都合がよいように腹部が尖っているそうです。


これはヒメツツハキリバチのようです。
キバナコスモスは蜜が豊なのか、虫がよく集まります。
花の少ない8月、吸蜜する昆虫にはありがたい花です。、
コメント
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