8月になり、
道ばたや荒れ地の草地などに、
植えたとは思われない場所に白百合が見られます。
シンテッポウユリです。
シンテッポウユリ。
タカサゴユリとテッポウユリの交配種とされ、
日本で1951年に作られた園芸種とのことです。
自然交雑もあるようで、いまはあちらこちらに野生化し、
雑草の中に混ざって、8月、白い花を咲かせます。
多年草ですが、種子繁殖力が強く、種子でも増殖します。
花弁は純白、
ラッパ形の筒状花を横向きに咲かせます。
花の形も美しく、切り花としても見劣りしません。
テッポウユリに比べ、花が若干細身で、葉も細いのですが、
花姿はテッポウユリ(鉄砲百合)にとてもよくにています。
テッポウユリの開花時期は6~7月、開花時期からも見分けがつきます。
よく観察すると、
写真上のように花弁の筒の部分に
薄い赤茶色の縞模様があるものと最初の2枚ようにないものがあります。
この花も筒の部分に赤茶色の縞模様がありました。
赤茶色の縞模様があるものをタカサゴユリとしている記載も見られますが、
タカサゴユリ(高砂百合)はかなり濃い赤茶色の縞模様ですので、
ここではタカサゴユリの性質が強く出たシンテッポウユリと言うことにしました。
花壇のヒャクニチソウの中に2つ並んで咲いたシンテッポウユリ。
片方は薄い赤茶色の縞模様が見られます。
これも公園の木の横に咲いたシンテッポウユリ、
3つの花が左、前、右を向いていました。
道ばたや荒れ地の草地などに、
植えたとは思われない場所に白百合が見られます。
シンテッポウユリです。
シンテッポウユリ。
タカサゴユリとテッポウユリの交配種とされ、
日本で1951年に作られた園芸種とのことです。
自然交雑もあるようで、いまはあちらこちらに野生化し、
雑草の中に混ざって、8月、白い花を咲かせます。
多年草ですが、種子繁殖力が強く、種子でも増殖します。
花弁は純白、
ラッパ形の筒状花を横向きに咲かせます。
花の形も美しく、切り花としても見劣りしません。
テッポウユリに比べ、花が若干細身で、葉も細いのですが、
花姿はテッポウユリ(鉄砲百合)にとてもよくにています。
テッポウユリの開花時期は6~7月、開花時期からも見分けがつきます。
よく観察すると、
写真上のように花弁の筒の部分に
薄い赤茶色の縞模様があるものと最初の2枚ようにないものがあります。
この花も筒の部分に赤茶色の縞模様がありました。
赤茶色の縞模様があるものをタカサゴユリとしている記載も見られますが、
タカサゴユリ(高砂百合)はかなり濃い赤茶色の縞模様ですので、
ここではタカサゴユリの性質が強く出たシンテッポウユリと言うことにしました。
花壇のヒャクニチソウの中に2つ並んで咲いたシンテッポウユリ。
片方は薄い赤茶色の縞模様が見られます。
これも公園の木の横に咲いたシンテッポウユリ、
3つの花が左、前、右を向いていました。