浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ジャーヘッド

2006-08-19 13:06:38 | 映画な日々
昨夜は遅くなってから一人で「ジャーヘッド」を観た。なかなか面白かったけど、反戦映画の一般的な定義からはかなり外れている感じだ。更に政治的なものでもなくて、非常に個人的、内面的な問題を扱っていると思う。

主人公スオフォードやサイクス三等曹長のような考え方や生き方を現実に生きる人達がいて、彼らの居場所としての海兵隊と云う異常な組織。そして海外に戦場を作ってしまうアメリカの闇が浮き上がってくる。

湾岸戦争の実態はもっと悲惨で病んだものであったと思うのだが。それとは違う意味での「恐さ」を持った映画であった。


それにしても、ジェィク・ギレンホール、ジェイミー・フォックス巧すぎである。サム・メンデスは只者ではない。


しかし、眠い。

バイクの日

2006-08-19 10:17:23 | 出来事
今日8月19日は「バイクの日」なんだそうだ。819だから。
知らなかった....。

それに加えて、7月~9月までは「バイク月間」なんだそうで、こっちは語呂合わせとかではないみたいだ。
バイク月間とは、引用させて頂くと、

「二輪車の楽しさ、利便性、有用性などバイクライフの素晴らしさを、より多くの皆様にご理解していただくために、2000年7月にスタートしたバイク月間。以来、毎年7~9月の3ヶ月間を強化月間として、全国各地で数多くの活動を展開しています。」

と云う真面目なもので、イベントには平さんも参加したりしているのだ。

バイク月間のオフィシャルサイトはこちら、
http://www.nmca.gr.jp/bikegekkan/contents.html

二輪車の楽しさもバイクライフの楽しさも諸手を上げて大賛成なんだけど、これを知らない皆様にご理解頂くよりも先に、バイクの社会的位置づけとか道交法上での扱いを考える事の方が先なように感じちゃいますね。

バイクで道を走っていて、車の運転手の理解が足らず、危険な目に逢ってしまうとか、大事なバイクを自転車と一緒の駐輪場に止めないといけないとか(たまにチャリがバイクに倒れこんでたりするのよ)、高速道路の値段はなんで車もバイクも一緒なのとかさ。

バイクの楽しさや有用性を阻害している外的、社会的要因がままならない事には常に不満を感じていたものだ。

そう言えば、昼間に町の細道をカミさんと二人乗りしてて、徒歩の婦警に停められてさすがに怒った事があったっけ。とりあえず停めてみたと言うのだ。

KATANAがデビューした時、国は危険だからってクリップオンのハンドルをトラクターみたいなのに付け替えさせた、なんてのもバイカーにとっては冷や水ぶっかけられ攻撃でしたね~。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/f/f4/Katana_model_1024_768.jpg

パイクに乗る人達の大部分は真面目で普通の人達であり、誠意を持った運転をしている人達であると思う。メッチャ面白い人も沢山いる。決してアウトローでもなければ、経験の浅い若造ばかりでもないのであると云う事。バイクを使って生活する人達を社会として認知して、インフラも整備してあげて欲しいと強く思うのだ。

配送のトラックの駐車場を作らないから違法駐車や渋滞になっちゃうとか、駐輪場がないから駅周辺の歩道に自転車が溢れるとか、結局使う側の都合を考えないで都市計画してるからなんじゃねーのかい!ってやや脱線ですね。なんて事を思う今日でした。