浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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kurt wallander

2008-05-13 23:44:46 | 読書
ヘニング・マンケル(Henning Mankell)の「笑う男」Mannen som log, 1994 (The Man who Smiled) を読了。シリーズ4作目だ。

タイトルから個人的に大期待していた一作だ。

かの、マルティン・ベック・シリーズの第4作は「笑う警官(The Laughing Policeman)」であった訳で、絶対にこれを意識したものになっていると思ったからだ。

しかし、それにしてもヴェランダーシリーズは評価し辛い。対抗馬がどうしてもマルティン・ベック・シリーズになってしまって、辛口になりがちなのを抑えて読んでいるのが、果たして辛口に過ぎているのか、比較にならないのかが自分でもよくわからなくなってきてしまうのだ。

昼休みなんかに僕が本を読んでいると、たまに何を読んでいるのか興味を示して聞いてくる人がいる。今回は思わず評価不能と言ったら、シリーズ4冊目でまだ評価不能なんですかと呆れられてしまった。

確かに。いい加減きちんと評価出来て当たり前だよな。

はっきり言って今回の4作目は「外れ」であった。

ストーリー展開も登場人物も犯人像も、謎解きも全てにおいてダメダメだ。しかも随所に放置された伏線らしき痕跡。全然整理整頓出来てないだろ。これ。

慌てて書き下ろして出版してしまいましたという感じだ。とっても残念。

しかし懲りずに僕は明日から「目くらましの道」に取りかかるのだ。

ヴェランダーの雰囲気は映像化されるとまたひと味違う感じ。予告編は十分期待させるものがあるね。

Steget efter

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中国の地震お見舞い申し上げます

2008-05-13 21:06:57 | 出来事
昨日の中国で起きた地震は、やはり時間が経つにつれその被害の大きさが徐々に明らかになってきましたね。亡くなられた方が1万人を越え、なお安否不明な方が6万人と云う情報も入ってきた。

宮城県沖地震を経験している身として、その恐ろしさは脳裏に焼き付いています。しかし、現地の方々の悲しみと不安は計り知れないものがあるでしょう。

昨日は、地震のニュースをチェックしながらブログの記事を更新していたんだけど、途中で突然エクスプローラがダウンしてしまいました。

一からやり直す気力が出せなくて、そのまま休んでしまいました。
そんな事で遅くなってしまいましたが、本当に心よりお見舞い申し上げます。

ここ最近は日本も地震が続いているので、ちょっと心配です。

防災用具と備蓄のチェックが必要ですねぇ。