浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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立体視

2008-05-15 00:32:19 | 出来事
先般読んだ、井上勲氏の「藻類30億年の自然史」の冒頭の潤沢な口絵のなかにさりげなくアーケゾアの電子顕微鏡写真が掲載されていて、立体視が出来る人は、3Dで見てくれというような解説が載っておった。

電子顕微鏡でないと見られないような微細な生物の立体的な視覚は経験したくても日常生活では決してできるものではない。

それが立体視出来る人は見れと。あっさりと。

なんかずっと引っかかっていたのだが、この一週間、電話も引けていないオフィスでひたすらパソコンを睨んでする仕事を続けていたら目が霞んできた。

視力の増進にも立体視が効果あるらしいという事で、ちょいと休憩しがてらネットで検索してみた。
立体視には、平行法と交差法があるらしい。人によってどっちが入りやすいか違うようだ。とりあえず交差法で入ってみたら意外に簡単に立体視する事ができるようになった。しかも出来てびっくり。ほんとに立体だ。驚くべき存在感で浮き上がってくるのね。素材が。

こりゃ面白い。

ステレオ地図の浮き上がり方なんてかなり感動的です。

しかも普段使わずにいる筋肉が動き出して、血行も良くなっていく感じがする。

これは正に目から鱗の新しい視野ですね。ほんと飛び出してくる景色には圧倒されました。次は平行法に挑戦してみます。