強風につき

昨夜は猛烈な強風で、一晩中外が騒がしくて何度も眼が覚めてしまった。
当然の事ながら京葉線／武蔵野線は「一部運休」につき、朝の些事を尽く端折って駅へ突進した。

遅延気味の電車はメチャ混みで、僕は非常口に駆け寄るピクト君のような姿勢で、鞄もとっちらかった方向に浮いた状態で身動きが取れなくなってしまったよ。

一度上げた足が下ろせなくなるとか、上げた腕を下ろせなくなると云うのは絶対に一度は経験してみないと分からないものだと思う。

足の踏み場がない、上げた腕の下ろしどころがないのである。
随分前の事だけど、東西線ではつり革を掴み損ねた上にその上げた腕が下ろせずに、中に腕を上げた状態でいたこともある。


うな訳で金曜日だと云うのに朝からげんなりしたまま、鬼のように降り注ぐ打ち合わせの雨をどうにかくぐり抜けてきたよ。

もうへとへとだし。