父母の長年の友人にして隣人でもあり、僕が乳児の頃からなにかにつけて面倒をみてくれた方が亡くなった。
仙台で僕が生まれた頃ひとつ屋根の下で隣人として暮らし、東京に戻られてからも、毎年のようにお互いに行き来してお付き合いを続けていた。
子供のなかった彼女はそれこそ僕たち兄弟のことを自分の子供のようにかわいがってくれていた。
今度は僕らが首都圏で暮らすようになり、僕ら夫婦を甥や姪のように受け入れてくださり、僕達の子どもたちを孫をみるような目でみてくれていた方だ。
ご主人が亡くなり、今度はご本人が鬼籍に入られてしまった。
先日お見舞いにいったときには、はっきり意識が明瞭で冗談を言って笑い合えるくらいだったので、まだまだ大丈夫だろうと思っていたのに。
聞けば最期のその時期にそんなにはっきり会話をしたりしていた人は誰もいなかったそうで。
聞けば僕らが遊びにおじゃましていた話は、近親者たちに広く伝わっており、これは本人がとても楽しみにしておりあちこちに何度も言っていたからであったと。
なんと。
もっとがんばって予定をあわせて遊びに行ってあげればよかったよ。子どもたちにももっと沢山会わせてあげればよかったと。
そんな訳で、当然のことながらご本人のご冥福の祈念に加え、重ね重ねこれまで受けてきたことの御礼と、何も満足なことをしてあげられなかった僕らの非礼をお詫びしつつご葬儀に参列してまいりました。
そしてまた少しこの世の中がさびしくなったことを知りました。
こんなときは何も考えずに自転車に跨ってみる。風が強いのと午後の遅い時間から漕ぎ出したこともあって、遠出はせず近隣を。
新浦安の西岸沿いを北上して、市川に抜け、旧江戸川まで進む。そして今度は旧江戸川に沿って海を目指す。
東京ゲートブリッジが遠くに霞む。
ディズニーランド・シーをぐるっとまわりこむ。風が強くてへこむ。べダルを踏むのではなく、回転させる。それも早く回せるようにペダリングを改造中なんだけど、時間が長続きしない。気を緩めると、回転数が落ちて、回すよりも踏む感じになってしまいがちだ。
これなかなか難しいなぁ。
それこそ無心でペダルに集中しないとうまく回せない感じ。しかしうまく回せるとそれはそれは速い。自分でも驚くほど。
いやはや自転車は深いよ。
高洲海浜公園の岸壁には魚が打ち上げられていました。風が強く高波のときは魚もうっかり海から飛び出してしまうことがあるんだね。
ぐるっと回ってだいたい26キロ。まもなく日も暮れる。
夕方の自転車としてはほどよい時間と距離でありました。
そして次回はもっと巧くペダルが回せるようになりますように。
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とろこで15年以上使っていたベランダの物干し竿が折れました。伸縮するやつなんだけど、そこんとこでボキッと折れたようです。物干し竿が折れるというのは僕にとってはやや驚きでした。仕方ないのでデーツーにカミさんと買いに行ったのですが僕は4mだろというのにカミさんは3mだと長さで意見が分かれ、絶対3mだと言い張るカミさんに折れ、買ってきたらやっぱり4mだったという話で。まぁ行く前にちゃんと調べろということですわな。明日交換してもらいに行きます。ふたりで。