新年に家族がインフルエンザになったり、義母の手術の件もあったりして、家族で帰省する機会が伸び伸びになってとうとう新年度入りしてしまいました。
子供たちの春休みの最後の4月最初の週末を挟んで仙台へ帰省してまいりました。
都内の気温は22度もあったのですが、宇都宮近辺では殆ど前が見えないぐらいの凄まじい豪雨に落雷。ニュースでは雹が降ったところもあったとか。気温も一気に10度も下がるという荒天の東北道をひた走り、とっても寒い仙台に到着です。
父を介護タクシーでどうにか外食に連れ出す。ここ数年はもう僕らでクルマに乗り降りさせるのはもう困難になってしまった。こんなときに介護タクシーは強い味方であります。
食べる量も以前に比べると随分と大人しい感じになってしまったなー。食べるのは相変わらずめっちゃ早いので、結果あっと言う間に食事が終わってしまって、みんなで揃って団欒なんて感じじゃないのだけど。
しかし、それは昔からで、うちの親父はひとりで晩酌をはじめるととっとと食べて飲んでみんなが食事している最中にごろっとそこで横になって眠っているというのが定番だったっけ。
やっていることがつくづく父に似てきたことを要所要所で痛感させられる僕としてはこれも不安材料の一つなんだけど・・・。
少なくとも今は最初に寝るようなことはしてないぞと。
仙台に帰ったらあれもこれもと思うことは沢山あるのだけど、いつも殆ど何も出来ずに終わってしまうばかりだ。
それでも今回は間隙を突いて、幻の蕎麦打ち達人の仕事ぶりを拝見し、お土産まで頂戴してまいりました。
その一品がこちら。
蕎麦の香りといい歯ごたえ舌触りといい、そして何よりその味といい、どうしてこーなるのというか、これが「蕎麦」なら普段食べているあれは「何」という感じのものなのでありました。
ありがとう、蕎麦仙人。みんなでとっても美味しくいただきました。
しかし慌しい帰省の時間はあっという間に過ぎ、あれもこれもやり残したことばかりで後ろ髪ひかれるばかりでありますが、あっという間に引き返す時間となってしまったのでありました。浦安に戻ると既にやや旬を過ぎた桜が散りはじめておりました。