浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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日帰り帰省敢行

2008-05-17 23:42:25 | 出来事
家族揃って帰省する時間がだんだん取れなくなってきた。
イベントの隙をついて今日は、娘とふたりで日帰り帰省を敢行した。
娘とふたりは初めてのシチュエーションか。

やっぱり足が向かうのは、勝手知ったる昔なじみのお店

今回は末広本店。変わらない安心感って力強いねぇ。



チャーシュー麺と



五目そば。僕はこれにお酢をどどっとたらして食べるのが好きなのだ。



じいちゃんと川原へ散歩。今日は外でおやつ。今日の川原は緑が眩しくて草の匂いが漂っていて、とっても気持ちが良い。

じいちゃんもとっても満足そうだ。



近所のスーパーで買ったおやつ。「がん月」
関東圏ではみない和菓子だ。じいちゃんの大好物なのだ。

今日は「くるみ」と「みそ」の両方を買ってきたのだが、軍配は完全に「みそ」。「みそがん月」の圧勝でした。これはおいしい。川原で奪い合うように三人で食べました。
傍目すごく変な人だった事でしょう。



天気もいいし気持ちいいね~。なんて言ってたのに、その後突然の雨。
車椅子をダッシュで押して施設に帰りました。



そんな出来事も含め、いい一日でした。しかし、日帰りはきっついっす。
もうくたくたっす。

ちっちゃな幸せ

2008-05-16 23:56:15 | 出来事
GMOのID・PASSがわかんなくなって途方に暮れてしまいました。
本人識別は大切な事だけど、幾つものID・PASSを持ってしかも定期的に変えろとか言われても、現実的には難しいよね。

僕の会社でも最も堅牢な暗号化システムで登録された文書は、滅多に見る必要がないので、いざいざ必要になった時はこの暗号化システムに入る為のID・PASSがわかんなくなって、結局面倒くさいから見るの辞めたなんて事になる事が結構多いのだ。

これぞ究極のセキュリティですわな。

GMOはpass不明の場合メールくれそうな雰囲気だったけど、ちょっと待ってもこないから諦めました。ビジネスサイトの場合は1分以内にリターンがあって当然と云う感じだが、ここはどうやらそう云う常識は通用しないらしいな。必死で思い出してログイン。


今日のちっちゃな幸せ。

待ちに待っていたネルソン・デミルの「ナイトフォール」続編がついに登場。
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帯を読んだだけでこりゃすげー事になってる感じだ。急いで読まねばっ!!

一週間の仕事を終え自宅の団地の駐輪場に辿り着いた時、同じ棟のエレベーターを上がっていく人がいた。

チャリンコを停めて、エレベーターホールに歩いていると、エレベータの箱が無人のまま降りてきた。

先行して昇った人が気を利かせて降ろしてくれたのだ。

今日のちっちゃな幸せ二つでした。

立体視

2008-05-15 00:32:19 | 出来事
先般読んだ、井上勲氏の「藻類30億年の自然史」の冒頭の潤沢な口絵のなかにさりげなくアーケゾアの電子顕微鏡写真が掲載されていて、立体視が出来る人は、3Dで見てくれというような解説が載っておった。

電子顕微鏡でないと見られないような微細な生物の立体的な視覚は経験したくても日常生活では決してできるものではない。

それが立体視出来る人は見れと。あっさりと。

なんかずっと引っかかっていたのだが、この一週間、電話も引けていないオフィスでひたすらパソコンを睨んでする仕事を続けていたら目が霞んできた。

視力の増進にも立体視が効果あるらしいという事で、ちょいと休憩しがてらネットで検索してみた。
立体視には、平行法と交差法があるらしい。人によってどっちが入りやすいか違うようだ。とりあえず交差法で入ってみたら意外に簡単に立体視する事ができるようになった。しかも出来てびっくり。ほんとに立体だ。驚くべき存在感で浮き上がってくるのね。素材が。

こりゃ面白い。

ステレオ地図の浮き上がり方なんてかなり感動的です。

しかも普段使わずにいる筋肉が動き出して、血行も良くなっていく感じがする。

これは正に目から鱗の新しい視野ですね。ほんと飛び出してくる景色には圧倒されました。次は平行法に挑戦してみます。




kurt wallander

2008-05-13 23:44:46 | 読書
ヘニング・マンケル(Henning Mankell)の「笑う男」Mannen som log, 1994 (The Man who Smiled) を読了。シリーズ4作目だ。

タイトルから個人的に大期待していた一作だ。

かの、マルティン・ベック・シリーズの第4作は「笑う警官(The Laughing Policeman)」であった訳で、絶対にこれを意識したものになっていると思ったからだ。

しかし、それにしてもヴェランダーシリーズは評価し辛い。対抗馬がどうしてもマルティン・ベック・シリーズになってしまって、辛口になりがちなのを抑えて読んでいるのが、果たして辛口に過ぎているのか、比較にならないのかが自分でもよくわからなくなってきてしまうのだ。

昼休みなんかに僕が本を読んでいると、たまに何を読んでいるのか興味を示して聞いてくる人がいる。今回は思わず評価不能と言ったら、シリーズ4冊目でまだ評価不能なんですかと呆れられてしまった。

確かに。いい加減きちんと評価出来て当たり前だよな。

はっきり言って今回の4作目は「外れ」であった。

ストーリー展開も登場人物も犯人像も、謎解きも全てにおいてダメダメだ。しかも随所に放置された伏線らしき痕跡。全然整理整頓出来てないだろ。これ。

慌てて書き下ろして出版してしまいましたという感じだ。とっても残念。

しかし懲りずに僕は明日から「目くらましの道」に取りかかるのだ。

ヴェランダーの雰囲気は映像化されるとまたひと味違う感じ。予告編は十分期待させるものがあるね。

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