浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日の水門

2011-10-08 18:39:00 | 自転車

さて、三連休。天気もよくて風も穏やか。今日は午前中西風で昼近くには東風に変わるという。

それでは風に乗って東へ向かおう。それもまだ行った事のなかった千葉市へ。

千葉県民として長く暮らしながら実は千葉市には殆ど足を踏み入れたことがなかった。
この機会に頑張って行ってみようじゃないか。

稲毛までは順調だったのだが、間違って新港の方へ走ってってしまった。それも変わった形の建物が気になって。行ったら行き止まりだったのにはやや凹んだ。


東洋信号通信社

送信者 ドロップ ボックス


船舶に運行予定の配信をしている会社なのだそうです。かっこいいよねこの建物。

気持ちを持ち直してさらに東へ。

京葉線沿いには水門が3つ。

中央水路1号水門

送信者 水門と橋3



中央水路2号水門

送信者 水門と橋3


2号は修繕工事中でした。


中央水路3号水門


送信者 水門と橋3


そして今日どうしても見てみたかったのはこちら。

千葉県葭川排水機場

送信者 水門と橋3


この排水機場は市の中心に流れる葭川の排水を司る施設なのだけど、それこそ官庁街のまんなかにどーんと存在しているという状況からして珍しい。

送信者 水門と橋3



そしてそれがゆえにか、排水機場の上は千葉県の文書課の書庫として使う目的で建築されているのだ。

この建物の存在感はすごい。頑張って来た甲斐がありました。



そして千葉市郷土博物館で一休み。

送信者 ドロップ ボックス


残念ながら途中で道草しすぎてなかをちゃんと見る時間はなくなってしまった。
せっかくなので本を二冊おみやけに。

「千葉市の戦国時代城館跡」と「妙見信仰と羽衣伝承」
深い考えもなく買っちゃったのはいいのだけど、カバンもないしカゴもないのでどうやって持って帰るかいろいろ考えた末、自転車のフレームにウィンドブレーカーで巻きつけるという手でどうにか解決。

送信者 ドロップ ボックス


帰りは計画通り東風になって快調に帰路。

市川、二俣新町で久しぶりな場所を再訪。

二俣2号水門

送信者 水門と橋3


1号を探してさんざん苦労したっけ。

真間川水門

送信者 水門と橋3


高谷水門

送信者 水門と橋3


高谷排水機場は新しい施設に建て替えされつつありました。

頑張って約70キロ。自分を褒めてあげたい。しかしこんだけ走っても体重が落ちなくなってきた。


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9月の読書メーター

2011-10-01 19:11:00 | 読書
読書メーターのお陰で自分の月々の読書量わかるようになった訳だが。9月は休みもあった割には読書量が少なめでした。読書量がこんなに月によってまちまちなんだなぁ。

全然実感のないものだなぁ。まるで自分の血圧みたいだ。

9月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2824ページ
ナイス数:150ナイス

昭和史 1926-1945昭和史 1926-1945
☆☆☆☆☆ 原因は多々あれどそのひとつひとつに反省が必要な訳で、まずは正しい歴史認識をすることが第一歩。そして政府も軍部もメディアも民衆も互いに暴走を許さないように牽制しあうことで熱狂した状態に陥らないようにすることが先ず大事なんでしょう。日本人として必読の一冊だと思います。
読了日:09月27日 著者:半藤 一利
ミドルワールド 動き続ける物質と生命の起原ミドルワールド 動き続ける物質と生命の起原
☆☆☆★★ ブラウン運動でランダムに振動するDNA。本書が明らかにするミドル・ワールドのイメージには息を呑む。しかし、やがて浮上してくるのは我々が如何に何もわかっていないかでありました。
読了日:09月19日 著者:マーク・ホウ
ブッダ (第11巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第11巻) (潮ビジュアル文庫)
ルリ王が自分が殺した人々と死後の世界で再び出会うかもしれないと考えるというくだりにはおどろいた。
読了日:09月18日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第10巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第10巻) (潮ビジュアル文庫)
アジャセ王子、ダイバダッタが、物語が大きくうねる。
読了日:09月17日 著者:手塚 治虫
スラムの惑星―都市貧困のグローバル化―スラムの惑星―都市貧困のグローバル化―
☆☆☆☆★ 目を覆うばかりのスラムの現状と照らし出される来るべき将来のメガシティのおぞましい姿。圧倒的な暴力にさいなまれているスラムの子供達には激しく心が痛みました。なんとかしなければ、これに対して僕達のできることは何かを真剣に考えさせられる本でした。
読了日:09月15日 著者:マイク デイヴィス
西瓜糖の日々 (河出文庫)西瓜糖の日々 (河出文庫)
☆☆☆☆★ 長い間読まずに大切にしまっておいた一冊をついに読んでしまった。ブローティガンは今でもこの西瓜糖の世界でひとりこつこつと本を書いているように思える。
読了日:09月10日 著者:リチャード ブローティガン
ヌードルの文化史ヌードルの文化史
☆☆☆★★ 麺の起源はいつどこなのか、スパゲッティの、ラーメンの変遷はとても興味深いがもすこし踏み込んで欲しかったぞ。素材はいいのにやや散漫。具沢山すぎでしたかね。
読了日:09月07日 著者:クリストフ・ナイハード
大東京ぐるぐる自転車大東京ぐるぐる自転車
☆☆☆☆★ そもそも自転車をこぐ目的は無我になること。さすがわかってらっしゃる。懐かしいバックウォルドの話を思い出させてくれたのもうれしい。
読了日:09月04日 著者:伊藤 礼
ブッダ (第9巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第9巻) (潮ビジュアル文庫)
ブッダとアナンダが交錯して紡がれる物語に息をのみました。
読了日:09月04日 著者:手塚 治虫
ブッダ (第8巻) (潮ビジュアル文庫)ブッダ (第8巻) (潮ビジュアル文庫)
ミガダーヤ、そしてアナンダ登場。物語もいよいよ佳境に向けて動き出す気配が。
読了日:09月03日 著者:手塚 治虫
アンダーワールドUSA 下アンダーワールドUSA 下
☆☆☆☆★ 何時どこでどんな幕切れをとげるのか、大変興味を持って読んでいましたが、想像してたどれとも違うエンディング。なるほどそうきましたかぁ!!
読了日:09月01日 著者:ジェイムズ・エルロイ

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター



思いがけずお化け煙突に出会う

2011-10-01 14:11:00 | 自転車
今日は北風、久しぶりに江戸川右岸を北上。大場川のすこし先まで行こうというのが大まかな計画。

しかし行徳河口堰あたりからだんだん雲行きが怪しくなってきた。

北上するにしたがって小雨まじりに。


三郷排水機場あたりまでくると最早、雨。

このまま北上するのはちと厳しい。

西の方は明るくて、その先には青空もちらほら。

ということで三郷放水路を西進し、中川へ。さらに花畑川を西進して綾瀬川へ抜け荒川に出た。ここまでくるともう空は青空だ。

送信者 水門と橋3



千住界隈の隅田川は未踏だったのでではこの辺を探索。思いもよらない場所に立っているのがとっても不思議。

ふと見ると「お化け煙突モニュメント」だそうです。

たぶん左側のは煙突の直径。こんなでかい煙突だったのね。



送信者 ドロップ ボックス


千住火力発電所の4本の煙突はみる向きによって4本だったり3本だったりすることから、お化け煙突と呼ばれていたそうです。

なるほどこの場所にあった訳か。


送信者 ドロップ ボックス


そして今もこのあたりは一大工業地帯。隅田川を下るなんていう悠長なことをしようにも道がない。激しく迷走して橋の写真を撮ろうとしてもJRの橋梁なんて近づくこともできない。

ちょっと残念だなー。働いているひとだってお昼休みぐらい川べりでるとかできるだけで随分と違うと思うのだが。一体何時作ったのかちょっと首をかしげるような防波壁にもちと疑問。
ところどころ再開発の手が入っている感じがするところもあるけども。


送信者 ドロップ ボックス


スカイツリーの脇を通りかかる。ここが押上かと見違えるような感じになってきましたねー。僕は懐かしい感じの押上が好きだったけども。


送信者 ドロップ ボックス


10月になったので甘いものはそろそろ和菓子が欲しい。清澄白川の「よしだや」さん本店にて塩大福を。

あの浦安のお店はと聞くと、改装中だったということでもう既に新装開店済みだとのこと。これが食べられなくなるのはとても残念と思っていたので、とってもうれしい。

こちら本店の方は、座ってお茶も飲めるお店になっていました。

ホントは一休みしたいところでしたが、そろそろ自宅に戻らないといけない時間なので、また今度ということで。

仙台堀川に沿って東進して葛西橋を渡り浦安に戻ってまいりました。

綾瀬、北千住あたりでうろうろしすぎたせいで、時間の割には距離はでませんでした。

しかし、思いもよらないコースになってとっても面白かったなぁ。


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