浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

旧岩淵水門まで

2014-09-13 17:06:00 | 自転車
三連休。といってもいつもながら三連休なのは僕だけ。
本日土曜日お休みなのは僕だけという状況で、ひとり自転車で出かけますよ。

出掛けにお隣さんとエレベーターに乗り合わせて、「どちらまで?」と聞かれ
答えにつまりつい「わかんないんですよ」と言ってしまった。

朝からどっちに向かうかとか、クルマで途中まで行くのか家から出るのかとか
いろいろとぐるぐる考えていたのだけど迷うばかりで、結局何も決められないまま
支度して家を出てしまっていたのでした。

「果たして本当に僕は今日どこまで行くのだろうか」

風向き次第ということで新川から荒川にでてみた。

送信者 ドロップボックス2014


この光景でテンションが上がると言われても部外者の方にはまるで意味不明だろう。
しかし僕はここに立つと笑ってしまうのである。

久々なのでちゃんと水門の写真を撮りながら進む。
先ずは中川水門

送信者 水門と橋3


二人乗りのジェットスキーが上平井水門から中川水門を抜けて荒川に出て行きました。
そりゃ楽しいだろー。僕もやってみたいわ。

上平井水門

送信者 水門と橋3


雲行きが険しい。この先どこまで行けるかなと思っていましたが、この後天気はどんどん回復。風の穏やかな自転車日和となったのでした。

お陰で自転車は進む。

小菅を越えて扇大橋を超えると見えてくるのは五色桜大橋でありました。


送信者 水門と橋3


五色桜大橋は2層式ニールセンローゼ橋。形状そのものも珍しいが、ジャンクションと直結した複雑なルートのトリッキーなこと。すげー橋だと思う訳ですよ。作るときはどうやったんだろうか。

送信者 水門と橋3


ここで満腹して引き返しても良いくらいですが、今日はまだ先に行ける感じなのでもう少し頑張る。

となると目指す場所は旧岩淵水門ということになるようだ。漸く今日の目的地が決まった。よかった。


岩淵水門は改装中。耐震強化工事らしいです。の脇を進み。

送信者 水門と橋3


旧岩淵水門

ここの穏やかさは何だろう。おじいさんが孫の女の子と二人で釣りをしていました。

送信者 水門と橋3


旧岩淵水門の周囲はとっても穏やかで落ち着いている場所なのだけど、この水門の施設の中に入ると心がざわつく。せっかく辿りついた場所なのに、僕はそそくさと退散したくなっている自分に気づくのでありました。

渡ったけど、途中までで中州には足を踏み入れずに戻ってきてしまいました。

送信者 水門と橋3


新荒川大橋で対岸に渡って帰路につきました。

しかし、そろそろガス欠気味。

芝川水門脇にある茶屋によって水分補給とおにぎりを一個。

芝川水門

送信者 水門と橋3


小菅付近から荒川を離れて中川に抜けて戻ってまいりました。

送信者 ドロップボックス2014



63km 

楽しかった。面白かった。

とってもすばらしいポタリングになりました。


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今日のポタリング

2014-09-06 19:19:00 | 自転車
朝は曇天。買い物をすませて支度して玄関から出ると雨になっていた。

諦めて一度家に戻って暫くすると天気は回復基調。この機を逃すまじと再び支度して自転車に乗る。

8月の週末は超猛暑だったり、雨だったりと全然走れなかった。はっと気づくと1ヶ月が経っているじゃないですか。そのまた前も一ヶ月ブランクだったし。

なかなか難しいものです。

週末に外の空気を吸わないとやはりストレスも溜まってくる。

北東の風ということで中川を北上。


高砂小橋

送信者 水門と橋3


予報を信じて水元公園を東に横切り江戸川から戻ってくるという計画。帰りは追い風になるという寸法だ。

送信者 ドロップボックス2014


中川沿い西水元付近の河川敷の公園はなかなか居心地の良い感じの場所になってきておりました。歩道もきれいに整備されて走りやすくなったし。

大場川水門

送信者 水門と橋3


大場川を東に進み水元公園へ。

公園内に入る前に先ずは見ておきたいのがこの橋。1909年 明治42年竣工という選奨土木遺産であります。

閘門橋

送信者 水門と橋3


ほんとはもう少し袂のところから眺めたいのだけれど、正面に回ることも降りていくところもないのがちょっと残念であります。

土手をちょっと階段とかにしてくれたらもうばっちりなんだけどねー。夏草の匂いを胸いっぱいに吸い込んで。今日はこれだけでも走った甲斐があるという気分です。

水元大橋

送信者 水門と橋3


水元公園で一休み。シロサギが釣り人の脇でじっとしている。

皆さん釣っているのはどうやらマブナ。狙った獲物じゃない魚が釣れるとシロサギにあげているみたいだ。こついはくれそうな人のそばでくれるのをじっと待っているという訳なのだ。


江戸川に出て走り出すと風向きが南風に変わってる!!全然楽にならんやんか。

帝釈天で再び一休みあんどお参り。

帝釈天

送信者 文化財部


御神水にはヘビが。

これは双頭の白ヘビで抱えてるのは金のお守りなのだそうです。これは財産を守る神様なのだそうで、沿道の仏具屋さんで売っていました。

なかなかかわいい。今度行ったら買ってこようかな。

送信者 ドロップボックス2014


しかし風は斜め左から結構強くて全然進まない。体力・スタミナがスカスカになっていくのが目に見えるようだ。

しかも日差しは強くなって気温もあがってきた。

行徳可動堰

送信者 水門と橋3


改装していた可動堰はきれいになっておりました。

ふらふらでへとへとという状態で新浦安にたどり着きました。

今日のビールは抜群に旨いこと間違いなし。

48.6km

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2014年8月の読書メーター

2014-09-01 23:10:00 | 読書
読んだ本が7冊で、ページ数もナイスの数もゾロ目だ。だからといって何もでないけども。ブログの更新が一月で三回という結果にはやや焦っております。

9月はもすこし頑張ってみるよ。

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2222ページ
ナイス数:111ナイス

トータル・リコール (ディック短篇傑作選)トータル・リコール (ディック短篇傑作選)感想
☆☆☆★★ 映画「トータル・リコール」の原作がこんな話だっとのかとちょっとびっくり。さすがに時代を感じる部分がありますが、しかしよくよく練られたプロット。非常によく出来ていました。
読了日:8月31日 著者:フィリップ・K・ディック
熊切圭介写真集 運河熊切圭介写真集 運河感想
目線が自分と似てて好きでした。
読了日:8月31日 著者:木村衣有子
政治の起源 下 人類以前からフランス革命まで政治の起源 下 人類以前からフランス革命まで感想
☆☆☆★★ 中国、ロシアとイギリスの比較はとても興味深い内容でした。しかしそれらの違いは内外の様々な要因に起因するものであり、これが将来を予測することに使えるのか、更には現在隘路に立つ民主主義を我々の手に戻すための解決策を見出せるようになるのかというとかなり難しいものがあると感じました。
読了日:8月31日 著者:フランシス・フクヤマ
政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで政治の起源 上 人類以前からフランス革命まで感想
☆☆☆★★ もう少し体系だった書き方になっているとおもっていましたが、「歴史の終わり」とは異なり中国、インド、イスラムの政治体制の変遷が淡々と進む感じ。それぞれの差異と原因分析に切り込んでほしいところですが、それは下巻?なんだろうか。
読了日:8月23日 著者:フランシス・フクヤマ
エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))エディアカラ紀・カンブリア紀の生物 (生物ミステリー (生物ミステリープロ))感想
☆☆☆☆★ このシリーズ全部読むと思う。面白い!
読了日:8月21日 著者:土屋健
あんじゅう (新人物ノベルス)あんじゅう (新人物ノベルス)感想
☆☆☆★★ 宮部みゆき磐石の時代ものでありました。僕は最後の「吼える仏」が好きでした。
読了日:8月18日 著者:宮部みゆき
古くて新しいお江戸パワースポット 富士塚ゆる散歩古くて新しいお江戸パワースポット 富士塚ゆる散歩感想
「宗教と信仰は似て非なるもの」、著者の毅然とした確信が心地よい。天変地異に畏れ、身近な御利益を祈念する心は大事ですね。僕も同感です。
読了日:8月10日 著者:有坂蓉子

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