五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

国保再加入

2014年03月07日 | 日々のつれづれに
大学から退職証明書が送られてきたので、役場の窓口(町民課)に出かけ、国保(国民健康保険)への再加入手続きを行いました。

手続きそのものはスムーズに進み、無事に新しい保険証を受け取ることができました。
で、その際に疑問に思っていたことを聞いてみました。

日本年金機構から送られてくる「年金定期便」によれば、厚生年金保険(会社に在籍していた時に払ったもの)は昭和52年の入社から3年前の退職時まで支払ったデータが記録されていますし、その後国民年金に切り替えた記録も記載されています。
しかし、昨年の8月から切り替えた大学の共済組合(文部科学省共済組合)の記録が無いのです(「年金定期便」の日付は平成25年12月16日現在)。
大学を辞めてしまったのに大丈夫かなあと確認してみましたが、町役場の窓口でも、その後に訪れた日本年金機構の竜王(甲斐市)にある年金事務所でも確認できませんでした。

年金事務所の担当者によれば、「大体、(共済組合に)加入して半年くらいするとこちら(年金事務所)にその記録が来る」ということで、その悠長さに唖然としてしまいました。
それにしてももう7か月も経過したのにいまだに記録が無いとは...。

話を聞くと、加入申し込みをすると共済組合から文科省の「しかるべきところ」にデータが回り、そこを経由して年金事務所に情報が届く仕組みになっているため遅れるのだとか。

実は今回、私の家内も「3号被保険者」になり、私の給与から保険料を天引きされるように切り替えたのですが、こちらの方はおそらく文科省を経由しないのでしょう、すでに年金事務所にデータが届いておりました。
年金事務所の担当者はこれを見て、「あなた(私)の手続きも正しく行われている証拠だ」とおっしゃるのですが、世帯主の分の記録がないなんてなんか変ですよね、やっぱり。

以上の状況からは、共済組合からの情報が文科省で滞っているというふうに解釈できますが、どこの共済組合も同じらしいですから、体質的なもののようです。

確認するためには、年金事務所に問い合わせる(年金の基礎番号を伝えれば電話でも可能)しか方法が無いそうで、いつ来るのかわからないようなもののために毎月問い合わせるのもしゃくな話。
保険証(組合員証)は次に大学に行ったときに返却することになっているのですが、「支払記録が年金事務所に来るまでは返さない!」と言いたいなあ。
共済組合の方には責任は無いのでしょうが...。

しばらく保険証のコピーと給与明細は手放せません。