五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

雪害補償の範囲

2014年03月15日 | 日々のつれづれに
今日、山梨県内の経営士の集まりがありました。

先月の大雪により県内の果樹園が広範囲に打撃を受け、復旧もままならない状態出ることなどの話もありました。
雪害をきっかけに、農業をやめてしまうという農家も多いそうで、くだもの王国・山梨を維持するためには、国や自治体の積極的な関与が必要だと思いました。

また、私と同じように雪の被害を受けた会員も多くいて、自宅のカーポートが壊れて自家用車にまで被害が及んだ人も何人かおりました。
会議後の懇親では、保険業をやっている会員の方から様々なお話を聞くことができました。

で、話題になったのが、雪害をどこまで補償してもらえるのか?という話。
屋根に積もった雪により屋根瓦や樋などが壊れた場合と、屋根から滑り落ちた雪によって窓ガラスが割れてしまった場合では、被害の科目(というのか)が厳密には異なるという話。

自分の家に積もった雪が隣家に落ちて、そこで被害を起こしてしまった場合、はたして自宅の保険で弁償できるのか、という話。

カーポートの被害などまで補償してくれる保険はどれか?

賃貸駐車場のオーナーは駐車場の屋根が壊れて、中のクルマが壊れた分まで補償しなければならないのか?

未曽有の災害となった今回のような雪害の場合、国や地方自治体の特別な補償を受けることはできるのか?

すべてをここに書き出すことはできませんが、時期が時期だけに何か定例の会議より面白くためになる話だったような気もします。