五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

十七回忌

2016年04月17日 | 日々のつれづれに
今日は母と祖母の十七回忌。

十六年前、永い看病の末祖母を亡くした母は、祖母の四十九日を終えた一週間後、心筋梗塞で急死しました。
時の経つのは早いもので、もう十七回忌。

祖母には二人の子供がおり、その一族だけが今日集まって法事を行いました。

十七回忌の法事が終わった後、菩提寺の住職がお大師様(我が家は真言宗です)のお言葉の一つを教えてくださいました。

 身は華と与に落ちぬれども、
 心は香と将に飛ぶ。

体は花びらが落ちるように地に落ちてしまう(無くなってしまう)が、心は香りが空中に漂うように飛んでいく、といった意味でしょうか。
何だか聴いていて涙が出てしまいました。

涙もろくなっているのかもしれませんが、なぜか心に響いたんでしょうね。
よくはっきりとしないまま、記しておきたいと思います。
コメント
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