我が家のうさぎ、「こむぎ」の話題はせいぜい週に一度にしよう、と思っていましたが、昨日に引き続いてのブログになってしまいました。
というのも、「こむぎ」が我が家に来てから初めての爪切りを行ったから。
「たかが爪切りなんて」と言うなかれ、うさぎにとって爪切りは非常に大事なことなのです。
定期的な爪切りを怠ると、爪が伸びすぎて折れてしまって出血(爪の中に血管が通っています)、なんていうことにもなりかねないのだとか。
という予備知識があったもので、ペットショップから専用の爪切りを購入してはおきました。
ペットショップに頼んで切ってもらうことはできるのですが、ショップの店員さんが「慣れれば家でできますよ」と事もなげに言ったものですから...。
そうはいうものの、なかなか自宅で切る勇気がありませんでしたが、抱っこした時に当たる「こむぎ」の爪の感じから「そろそろ切り時なのでは?」と思ったのです。
朝ご飯を食べ終えて、「こむぎ」がリラックスしているときを見計らって私が抱っこし、脚を押さえたところを妻が爪を探り当てながら切りました。
はい、とても一人でできる作業とは思えなかったので...。
たぶん「こむぎ」にとっても、爪切りは初めての経験だったはずです。
最初こそ、「何をするんじゃ!」という様子でジタバタしていましたが、3本目の脚の爪を切る頃にはすっかり大人しくなって、無事に爪切りの儀式を終えることができました。
後でネットで調べたら、毛布などで頭を包んであげるといい、とか身体を仰向けにすれば大人しくなる、などと書かれていました。
次に切るときには試してみようと思います。
ちなみに、普段から使っている毛布で包むことはしましたが、顔を隠すことまではしませんでした。
うさぎは目隠しをすると大人しくなるのだそうです。
本当かな?
ちなみに、冒頭の写真のはさみは日本製、それも刃物で有名な岐阜県関市のものだそうです。
人間の爪切りのようにパチンパチンと音を出さず、また切った衝撃も少なかったようで、ペットを怖がらせることが無かったのは流石です。