東京オリンピックは本当にやるのか(できるのか)?
多くの国民の不安をよそに聖火リレーがスタートしました。
「聖火リレーがあってこそのオリンピック」
と誰かが言っていました。
五輪の象徴のような聖火リレー。
だからこそ、リレーを行うことにこだわった結果が「密にならないようなリレーの実施」なのでしょう。
何名もの有名人がスケジュールが合わないことを理由に聖火ランナーを辞退しました。
本当の理由はどうあれ、「自分は東京五輪実施に賛同している」という姿勢を見られるのを嫌って、という考えの方が多いのではないか、と思うのですがどうなのでしょうか?
コロナウィルスはすでに「第4波」と呼ばれる段階に入ったような気がします。
効果的な抑制策を打たなければ、気温が上がり、行楽の時期になれば感染者が再び増えるのは自明のこと。
これから五月の連休に向けてじわじわと感染者は増えて行くものと思われます。
ワクチン接種の実施が待たれますが、はたしてこの波の前に抑止策としての役割を果たせるものかどうか。
幸いに山梨県は、人口密度が低いせいもあって感染者数は増えてはおりません。
だからと言って安心はできませんが。