4月の第一日曜日。
本来ならば「川渡り」の行事のある日です。
が、コロナ禍の密集を避ける、という名目で今年「も」中止になりました。
昔から、旧三珠町の表門(うわと)神社から隣町(旧市川大門町)の御崎(みさき)神社まで神輿が渡る行事があるのですが、あるとき高貴な方が橋の近くで見物をされたときに、橋を渡るのは畏れ多いと、神輿が川(芦川)を渡った故事に則って行われるようになった行事(らしい)です。
この辺りでは案外有名な行事でして、見物客もけっこういます。
ただし何千人も押し寄せる行事ならいざ知らず、十分な配慮をすればやってやれない行事ではないと思いますが、どうしてもコロナ禍を「言い訳」に色々なイベントを避ける方向になりがちですね。
神事はともかく、「川渡り」は早々に中止と決まりました。
誰も好んで責任を取りたくはない、ということでしょうか。
こんな感じで、4月に予定されている行事が中止になったり延期になったりしています。
今月の16日に予定している経営士会(山梨県会)の定期総会はリアルの開催はできるのか?
5月の連休明けに予定されている公民館の定期総会はリアル開催できるのか?
準備をしながら、気になってばかりいる今日この頃です。