前回の肘の使い方について、個人的体感を
もう少し詳しく説明してみようと思う。
手の動きは開く、合わせるの動作が主体になる
(回す、捻るという動きは
開合のバリエーションと考えることにしてしまう)。
まず基本的な考え方としては
手を足と同じように考えてみる。
つまり肩関節と股関節、肘と膝、手首と足首
というように、各部位を対応させてみる。
足の運びの柔らかさ滑らかさは
膝の使い方が大きく影響する。
また股関節は常にゆるんだ状態を保つことも大切だ。
そこで「肩関節を常にゆるんだ状態に保つことと
肘の使い方を工夫してみればいいのではないか」
という仮説をたててみたというわけだ。
膝を意識して動かすようにすると、
膝下部分は膝の動きで運んでいくような感じになる。
これを手に置き換えてみると、
肘を意識してまず動いてみるということか。
肘を垂らすというのは、
肘のある状態を言い表したもの。
自分で肘を意識して動いてみると、
肘を垂らす=肘を落とす、下ろすというような
ストレート感覚では
どうもうまくいかなかった。
今のところは肘関節をゆるめる、
つまり肘関節が伸びるような感じというのが
自分の中では一番フィットしている表現かもしれない。
例えば左右に開けば両肘関節のゆるみ分が
ぶら下がる感じ。
同じく手を上に上げれば
肘関節のゆるみ分が上腕部側に落ちてくる感じ、
下に下ろせば前腕部側に落ちてくる感じ、
とでもいうのかな。
もちろんこれらはややデフォルメした表現であって、
体感的には「やや重」みたいな感覚。
微妙といえばかなり微妙。
また、肘を意識していて
更に気づいたのは、上体の筋肉というか、
胸骨と骨盤にはさまれた
背骨だけ部分(胴周りの筋肉?)の影響を
強く感じるようになったこと。
ここがゆるめになると、
シッポや肘の感覚イメージが
わかりやすくなるような気がする。
たぶんここの筋肉は
背骨を直接支えるようになるので
何層にも重なり合っているところだと思う。
それだけにお互いをカバーしながら
動いているはずなので、
筋肉をひとつずつ丁寧に
ケアしてあげるような気持ちでいるほうが
いいのかもしれない。
疲れてくると
左の骨盤が上に引っ張られるようになるのも、
おそらく左側の筋肉が硬くなって
収縮してしまうからではなかろうか。
これもまた腰や背中の緊張感に影響しているかも。
何だか複合的になってきて
複雑な感じもするが、
どれもが関連していることなので
体感的にはあまり複雑というわけでもない。
体感も極論すれば
快か不快かみたいな次元のものだし。
それよりは日常の中で
こうした動作と体感を意識し続けることの方が
難しいと思う。
遊び感覚ぐらいの気持ちで
ちょうどいいんじゃなかろうか。
もう少し詳しく説明してみようと思う。
手の動きは開く、合わせるの動作が主体になる
(回す、捻るという動きは
開合のバリエーションと考えることにしてしまう)。
まず基本的な考え方としては
手を足と同じように考えてみる。
つまり肩関節と股関節、肘と膝、手首と足首
というように、各部位を対応させてみる。
足の運びの柔らかさ滑らかさは
膝の使い方が大きく影響する。
また股関節は常にゆるんだ状態を保つことも大切だ。
そこで「肩関節を常にゆるんだ状態に保つことと
肘の使い方を工夫してみればいいのではないか」
という仮説をたててみたというわけだ。
膝を意識して動かすようにすると、
膝下部分は膝の動きで運んでいくような感じになる。
これを手に置き換えてみると、
肘を意識してまず動いてみるということか。
肘を垂らすというのは、
肘のある状態を言い表したもの。
自分で肘を意識して動いてみると、
肘を垂らす=肘を落とす、下ろすというような
ストレート感覚では
どうもうまくいかなかった。
今のところは肘関節をゆるめる、
つまり肘関節が伸びるような感じというのが
自分の中では一番フィットしている表現かもしれない。
例えば左右に開けば両肘関節のゆるみ分が
ぶら下がる感じ。
同じく手を上に上げれば
肘関節のゆるみ分が上腕部側に落ちてくる感じ、
下に下ろせば前腕部側に落ちてくる感じ、
とでもいうのかな。
もちろんこれらはややデフォルメした表現であって、
体感的には「やや重」みたいな感覚。
微妙といえばかなり微妙。
また、肘を意識していて
更に気づいたのは、上体の筋肉というか、
胸骨と骨盤にはさまれた
背骨だけ部分(胴周りの筋肉?)の影響を
強く感じるようになったこと。
ここがゆるめになると、
シッポや肘の感覚イメージが
わかりやすくなるような気がする。
たぶんここの筋肉は
背骨を直接支えるようになるので
何層にも重なり合っているところだと思う。
それだけにお互いをカバーしながら
動いているはずなので、
筋肉をひとつずつ丁寧に
ケアしてあげるような気持ちでいるほうが
いいのかもしれない。
疲れてくると
左の骨盤が上に引っ張られるようになるのも、
おそらく左側の筋肉が硬くなって
収縮してしまうからではなかろうか。
これもまた腰や背中の緊張感に影響しているかも。
何だか複合的になってきて
複雑な感じもするが、
どれもが関連していることなので
体感的にはあまり複雑というわけでもない。
体感も極論すれば
快か不快かみたいな次元のものだし。
それよりは日常の中で
こうした動作と体感を意識し続けることの方が
難しいと思う。
遊び感覚ぐらいの気持ちで
ちょうどいいんじゃなかろうか。
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