太極拳導引の運動理論は太極拳の基本要求に基づいてます。
要求内容への理解の深まりと内なる変化は
相互に影響しあいながら
やがて内外が協調し合う統一性を感じるようになります。
今回の理論講座は中級との位置づけで
意なるものがテーマとなっています。
■はじめに
求めるべきものは「バランス(平衡)」
平衡とは一方に偏ることなく
ある安定した状態を保っていること
空間的バランス
→前後、左右、上下間における構造的バランス
時間的バランス
→安定した運動(移動、変化など)のタイミング
【進化には段階がある】
初級段階は、外見、目で見てわかるもの(形・型)を
学ぶ(真似る)ところからのスタート。
正しい形・型への要求は外なる範囲にとどまる。
初級が外中心であったのに対し、中級以上は内中心に。
内は視認できないのでイメージ(意念)を用いることになる。
中級段階では、意なるものへの理解を深める(『用意不用力』の理解)
意は意念(イメージ)であり、
内なるイメージを表現として外へ表しているものの素
上級段階は神(jin)を目指す。
意をもって内外を調整し統一体観を満たす。
【松(鬆)と静】
松(鬆)→身体的要求
筋肉をゆるめる…肉、筋、関節がゆるむ
膨らむ(イメージ)
…骨と骨、筋と筋、肉と内臓の間にすきまをつくる
溶解する(イメージ)
…形がなくなり密度だけになる、空気にとけ込む、境界がなくなる
(体が軽くなるような感覚)
静→心的要求
情緒を制御する(コントロール)
…欲や焦りを生じない心理状態が目標
集中する…音のない世界(真空)徒に動揺しない
要求内容への理解の深まりと内なる変化は
相互に影響しあいながら
やがて内外が協調し合う統一性を感じるようになります。
今回の理論講座は中級との位置づけで
意なるものがテーマとなっています。
■はじめに
求めるべきものは「バランス(平衡)」
平衡とは一方に偏ることなく
ある安定した状態を保っていること
空間的バランス
→前後、左右、上下間における構造的バランス
時間的バランス
→安定した運動(移動、変化など)のタイミング
【進化には段階がある】
初級段階は、外見、目で見てわかるもの(形・型)を
学ぶ(真似る)ところからのスタート。
正しい形・型への要求は外なる範囲にとどまる。
初級が外中心であったのに対し、中級以上は内中心に。
内は視認できないのでイメージ(意念)を用いることになる。
中級段階では、意なるものへの理解を深める(『用意不用力』の理解)
意は意念(イメージ)であり、
内なるイメージを表現として外へ表しているものの素
上級段階は神(jin)を目指す。
意をもって内外を調整し統一体観を満たす。
【松(鬆)と静】
松(鬆)→身体的要求
筋肉をゆるめる…肉、筋、関節がゆるむ
膨らむ(イメージ)
…骨と骨、筋と筋、肉と内臓の間にすきまをつくる
溶解する(イメージ)
…形がなくなり密度だけになる、空気にとけ込む、境界がなくなる
(体が軽くなるような感覚)
静→心的要求
情緒を制御する(コントロール)
…欲や焦りを生じない心理状態が目標
集中する…音のない世界(真空)徒に動揺しない
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