UMA君のお部屋

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籾糠山と天生湿原、R360冬期通行止ゲートからピストン

2023-03-12 07:13:46 | 山歩き…飛騨の山
山行日:2023年3月11日(土)

山行者:masaさんと僕の2名。

天気:快晴

ヤマップ記録

久々に山先輩masaさんとの山行。

最近は先輩らしく、

僕のトレランタイムちゃっかり抜き去ったりとかしてくれます。

モウトレランヤメヨウカナー🤣

土曜一緒に山行きましょう!とお話ししたら、

どこに行きたい?と聞かれたので、

先輩!僕、大鍋小鍋(荒島岳)に行きたいです!

っと言ったら籾糠山に決まりましたー🤣

R360の冬期通行止ゲートを少し越えた辺から尾根取り付き。

激登りで下るのは嫌だったので帰りはもうちょっと先のR360に降り立ちました。

激登りの先でスノーシュー装着。

もう雪繋がってるだろうと読んだのですが

一部標高差100mくらいスノーシューで藪こぎする羽目になりました。

1200辺りまでは劇登り→マッタリ地形の繰り返しでなかなかハード。

途中でGPS拾いました。警察に届けるか悩みましたが、

帰宅してYAMAPとヤマレコで落とし主探すことに。

天生湿原は完全な雪原で、

誰もいなく静かなもんで非日常を堪能しました。

その後、先輩の希望で雪山セオリーに反する!?沢筋ルートに突入。

冬の桂の門というものを見たいんだってさ〜。

これが、初見なんだけど、めっちゃカッコイイ✨

大木というより老木なんだけど、

キレイに5本並んで、まるで門番みたい。

しばしうっとりして見とれてました。

しばらく登り、尾根へ。

雪質かなりゆるゆるで、ヘロヘロになりながら登る。

最後はトレースに助けられピョコンとおっ立つ籾糠山山頂に登頂。

アルプスなど遠くの山々はモヤで見えませんでしたが

白山系や周りの山々を堪能しながらカップヌードル食べました。

下山は適度にショートカットしながら降りました。

めちゃいい天気で暑いくらい💦風もなく穏やかでサイコーの山行となりました。

猪臥山

2013-02-03 18:48:30 | 山歩き…飛騨の山
山名:猪臥山

山行目的:山スキーを楽しむ

山行日:2013年2月3日(日)

天気:晴れ

山行者:山の会メンバ”K島さん、T橋♂さん、O井さん”と僕の4名。

CT:県庁P5:30=岐阜各務原IC=飛騨清見IC=古川町畦畑P7:20/7:35…

小鳥峠9:00…猪臥山10:50…小鳥山12:40…小鳥峠13:10…

古川町畦畑P14:00/14:10=飛騨清見IC=岐阜各務原IC=県庁P16:15

山スキー初心者向けの山ということでお誘いに乗って

飛騨の”猪臥(いぶし)山”へ行ってきました。

飛騨市古川町畦畑から小鳥峠を経由して山頂直下まで林道歩き。

雪質は固め、薄っすら新雪が乗っている。

シールを装着したスキーの機動性は絶大でスイスイと。

山頂は鳥居を潜って…なかなかないねこんなシチュエーション。

山頂は山スキーを楽しむ人々で賑わっていました。

この日の天気は素晴らしく、御嶽、北アルプス(乗鞍から劔まで)、白山がクッキリ。

山頂からはシールを外して滑走。

他3名はベテランなので楽しんでいましたが、

ビビリな僕は腰がひけてしまって思うように滑れず、

転倒…数え切れず、木の幹とキッス…数回、散々でした。

林道へ降りてからも不安は消えず転倒の繰り返し…うーん難しい。

小鳥山へ降りたって小鳥峠まで登りのため再びシール歩行。

これは得意です。

小鳥峠から駐車場までは再び下り、シールを外します。

雪質も悪くなってきて、スピードが出過ぎることもなく、

3回ほどコケただけでロングラン出来ました。

楽しく滑りはできませんでしたが、全体的には楽しかったかな。

小白木峰・白木峰

2012-09-17 17:44:08 | 山歩き…飛騨の山
山名:小白木峰・白木峰

山行目的:ピークハント

山行日:2012年9月17日(月・祝)

天気:くもりのち晴れ 稜線上は台風並みの強風

山行者:単独です。

CT:
16日 自宅21:00=岐阜各務原IC=高鷲IC=(高速道事故通行止のため一般道迂回)=

荘川IC=飛騨清見IC=道の駅飛騨古川いぶし23:00(車中泊)

17日 道の駅飛騨古川いぶし5:50=林道P7:00/7:09…万波高原登山口7:29…

小白木峰7:58…白木峰9:03…浮島の池9:17~9:38…白木峰10:01…

小白木峰11:11…万波高原登山口11:36…林道P11:56/12:01=飛騨清見IC=

岐阜各務原IC=自宅15:20

足の調子がだいぶ良くなってきたので久々に山へ出掛けた。

あ、医者からはまだ運動OKのサインは出てません、内緒です。

会社から帰宅後、食事と風呂を済ませ準備して出発。

登山口までは一気に行かず、途中の道の駅までとした。

この日は丁度新月の時期、光害が殆どない山中の道の駅とあって

星空撮影にはピッタリだった。

パッと見でも満天の星空、目が慣れてくると…天の川、星も数を増やす。

(夏の大三角形と天の川。)


(カシオペアとスバルが確認できた。)

写真撮影と星空観察を堪能したら車へ戻る。

翌早朝、登山口へ向かう。

R360を北上、JR打保駅前辺りから山道へ入る。

一部のダートを除いて殆ど舗装路、落石もあるが綺麗で走りやすい。

登山口のある万波高原は山奥で、牧場があって牛がのんびり、

山奥に現れた牧場にチョットびっくり。

牧場を過ぎて、登山口標柱のある三股付近に駐車。

準備し暫く林道を歩く、ゲートを越え二つ目のヘアピンの先が登山口。


登山口からは九十九折りの登山道を行く。

久々の登山で、息が上がりやすい気がする。

南から強風が吹いており、木々はゴウゴウ音をたてて揺れている。

低い雲が流れ稜線スレスレを超えていく。

30分足らずで小白木峰に到着。

近くに展望台あり、木々の間からは北アルプス、御嶽が見えるが頭は雲の中。

物凄い風で立っていられないくらい。

縦走路に戻り白木峰へ。

幾つかの小ピークを登ったり下ったり。

帰りも登ったり下ったりなので意外に手ごわいかもしれない。

途中、池があった。

目の前には白木峰、池面は波打っていた、無風なら逆さ白木峰が写るのかな?

(帰りに撮ったもの、行きは雲が多く見栄えが悪かった。)

縦走路は灌木の中を行く、強風でもそれ程身体は風を感じない。

白木峰山頂直下の木の階段を上って行くと笹ノ原となり風を遮るものがついになくなる。


なんという風、まるで台風だ。

時折まともに立ってられないくらいの風が吹く。

白木峰手前のお地蔵さんのある小ピークからは木道。

あまりの強風で木道から何度か落ちた、怪我はナシ。

白木峰頂上は若者グループが居た。

富山県側の山頂直下の駐車場から上がってきたみたいだ。


(白木峰付近。)

浮島の池に向かうためそのまま木道を歩いていく。

頂上から下って行くと少しばかり風が弱まった気がした。

山頂付近は湿原が広がっており池塘が点在する。

浮島の池は池塘の中に島がある。


ここまでは木道が整備されていた。

雲に覆われていた空は徐々に青空を覗かせた。

富山市・富山湾はよく見えており、北陸側は完全に晴れ渡っている。

太平洋側は雲に覆われ、南風に乗り分水嶺のこの山を超え、日本海側へと流れていく。

雲は日本海側で散り散りとなって行く。

立山辺りの雲が取れ出し頭が見えてくる。

一つ一つの山はよく分からないが、ひと際目立つ険しい山は剣岳で間違いないだろう。

(剱岳だと思います。)

白木峰に戻った頃には大方雲はとれ青空が広がっていた。

相変わらず風は台風並みに強い。

槍ヶ岳、穂高連峰あたりも徐々に雲がとれ、槍の穂先やジャンダルムなんかも見えた。

(多分、槍ヶ岳。)

乗鞍、御嶽も見えたが、とうとう下るまで頭を出すことは無かった。

強風で難儀したが、久々の山歩きを堪能した。

前日夜に満天の星空を見ることが出来たのも良かった。

まだまだ不安も残る足、無理せず、緩いところから登って行きたい。

簗谷山

2012-06-23 20:43:03 | 山歩き…飛騨の山
山名:簗谷山

山行目的:ピークハント

山行日:2012年6月23日(土)

天気:くもり

山行者:山の会”T中さん”、Sさん、僕。

CT:県庁P5:30=簗谷山登山口7:55/8:04…(南尾根コース)…

簗谷山9:50~10:41…岳美岩10:46…(ブナの木コース)…

簗谷山登山口12:10/12:20=スパー美輝13:00~14:00=県庁P18:30

今回も前回引き続き癒し系の山へ。

下呂市馬瀬から簗谷山へ登ってきました。

ほぼ全域広葉樹林の明るい森の山。

山頂からの展望よし!

岳見岩はちょっとスリルある場所ですが展望よし!

登りは南尾根コースで、下りはブナの木コース。

ぐるーっと周ってきて癒され、いい運動になりました。

帰りは温泉に寄って、これまた癒しぃ~。

籾糠山

2012-06-10 18:49:01 | 山歩き…飛騨の山
山名:籾糠山

山行目的:ブナ林や湿原で癒されたい。

山行日:2012年6月10日(日)

天気:雨

山行者:山の会”N川さん、M父さん、K川女史、T藤さん”と僕。

CT:岐阜県庁4:00=岐阜各務原IC=清見IC=天生峠6:30/7:00…天生湿原7:30…

(ブナ探勝路)…籾糠山9:29~9:45…(木平探勝路)…木平湿原10:55…(木平探勝路)…

天生湿原12:06…天生峠12:40/13:00=白川郷散策13:25~14:40=白川郷IC=

岐阜各務原IC=岐阜県庁16:50

飛騨高地にある籾糠山へ行ってまいりました。

籾糠山は国道360号天生(あもう)峠から登れる山で、

途中には天生湿原や木平湿原、ブナ林や貴重な自然の数々と癒し系の山です。

今日の天気は太平洋側は晴れですが、日本海側は雨。

岐阜県だけど、日本海に近い籾糠山は雨模様でした。

しかし、晴れの山もいいですが、雨に濡れガスに包まれたこの山は一味違いました。

幻想的と言ったらいいんでしょうか、趣のある感じで良かったですね。

天生湿原では水芭蕉が見られるはずでしたが…

ちょっと遅し、花弁?の殆どが落ちていました。

天生峠から籾糠山までは三本の道があるのですが、

往路はブナの巨木が立ち並ぶブナ探勝路を

復路は木平湿原を通る木平探勝路をチョイス。

ブナ探勝路に生えるブナは幹が太く高くてホント素晴らしかったです。


(ブナではなさそうだけど立派な巨木。)

籾糠山頂は狭く、次々に登ってくる登山者ですぐに一杯に。

途中、山の会K上さん含むパーティにばったり。

同日、同山に登るということで”会えたらいいね”と話していましたが、

なんとか会うことが出来ました。

K上さんは会社の同僚と一緒に来たようですが、今回はガイド役!?のようでした。

仕事が忙しいと聞いていますが、楽しんでいる笑顔が見れて安心しました。

(谷間や尾根上に雪渓が残ってました。)


(あちこちに設置されている携帯トイレ専用のトイレ。)

復路、木平湿原ではモウセンゴケを見つけることが出来ました。


ちっちゃい身体に突起がいっぱい、虫を捕って生きる珍しい植物です。

最後にもう一度天生湿原を巡って天生峠へ。

計画よりかなり早く下山できましたので白川郷散策をして帰路に着きました。


朝早くから出発でしたが行き帰りとも渋滞には巻き込まれず、

天気はあまり良くなかったですが、晴れの日とは違った山を見ることが出来満足。

山仲間とも楽しく会話が弾んでとてもいい一日になりました。