UMA君のお部屋

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滝谷山の沢 金尾ノ滝~憩いの水場

2015-08-29 19:08:41 | 沢登り
山行目的:気になってたので

山行日:2015年8月29日(土)

天気:曇り

山行者:単独です。

CT:金尾ノ滝11:01…七段の瀧11:20…憩いの水場11:30…金尾ノ滝11:44



今週末で週休二日は終わり、来月から週一休に戻ります。

なのに最後の土日は雨予報。

ちょこっとだけ雨が止んでくれたので近場に出かけてみた。

ここは沢伝いに登山道が付いている。

そんなに食指が湧く沢ではないが、

登山道から見えない部分もあるのでちょっと気になっていた。

一日余裕があれば他の沢を選ぶが、

ちょこっとの暇を利用してなので、まいいかなと思った。

花立峠へ向かう道から別れてひっそりとした金尾ノ滝へ向かう道へ進む。

途中から地道となりえぐれているところもあって慎重に運転した。

金尾ノ滝手前の空き地に駐車、ここからでも滝が見える。

滝と行っても人工滝で、隣の石積みの堰堤と石の積み方が似ているからきっと一緒に作ったのだろう。


登山道を利用して巻く、堰堤上から入渓。

雨後なので?水量があると思われる。

人丈もないが小さな釜を持つ幾つかの小滝を直登する。


黒くヌメってちょっといやらしい。

埋もれた?堰堤一基と堰堤二基を越えると大岩によって流れが二分されていた


ここは左手を巻く。

次に現れたのが4mほどの二条滝


パッと見登れそうにないが、左の流れに手掛かりがあったので登った。


これも滑りやすくていやらしかった。

人丈ほどの小滝二つ越すと七段ノ瀧。

(下の三段)


(中の二段?)


(上の二段?)

下から見ると10m程の三段。

登れそうにないことはないがずぶ濡れ覚悟なので左から巻いていく。

この巻きも崩れそうな泥斜面でいやらしい。

上の四段も一緒に巻く。

一番上は直登するのちょっと無理か。

この滝を越えると水量がみるみる落ちて、木の枝や雑草に覆われていく。

(沢沿いの登山道、写真じゃわからないけど目で見てもかなり水量が少ない。)

憩いの水場で流れは完全に消失。

(ちょっと飲む気にはなれない水場。)

遡行意欲も完全に消失したので滝谷山へは行かず登山道を下山した。

登り下りで一時間以内の沢。

一応気になってはいたので胸のモヤモヤは晴れたけど。

まんだ百々ヶ峰の沢の方が食指が湧くかな~。


△新穂 大仲津谷遡行

2015-08-23 20:09:43 | 沢登り
山行目的:紅葉滝を見に

山行日:2015年8月23日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅4:50⇒諸家春日神社6:00/6:15…入渓6:25…最終堰堤6:40…

前衛滝7:03…紅葉滝7:16…三俣10:31…△新穂11:06…新穂峠11:36…

諸家春日神社12:40/13:00⇒自宅14:30

山の先輩K川さんお勧めの沢へ行ってきた。

紅葉滝という素晴らしい滝があるらしい。

諸家の春日神社前に駐車させてもらう。


境内を通って裏手の舗装路へ、真新しい堰堤を越えたあたりから入渓する。

すぐにナメが現れ期待するが続かない。


古い堰堤を右から巻く、少しヤブっぽいがすぐにすっきりとする。


途中小滝をいくつか超えると、紅葉滝前衛と思われる斜瀑。


左手から取り付き途中から流心を登った。

またいくつか小滝を越えて、いよいよお目当ての紅葉滝。


ワイドでデッカク存在感のある大滝。

下からは見えないが上部にも滝があり、合わせると30mは超えるだろうか。

十分堪能してから巻きに掛る。

左手を草や灌木を頼りに登っていく。

足元はズルズルで滑りやすいが、上部の滝も合わせて割と簡単に巻くことができた。

再び谷に下り一息入れる。

紅葉滝より上もナメ、小滝があり楽しい。

苔、緑が癒してくれる。

尾根へ這いあがるところはズルズルの急斜面で一苦労。

尾根上にはしっかり踏み跡、目印もあり△新穂まで続いている。

△新穂は藪の中、展望なし!


新穂峠への道はさらに踏み跡ハッキリ、登る人沢山いるの?

新穂峠から滋賀県側へ伸びている道は比較的はっきりしている。


歩いてみたい衝動に駆られたが、岐阜県側へ歩を進める。

峠まで林道が上がっていることになっているがすごい藪。

どこまで続くのか心配したが丁字路のところでスッキリした。

あとは舗装路を楽々下山。

辺りを観察すると、栗がなっていたりやススキがはえていたりする。


まだまだ暑い日が続くけど秋が近づいていることを知った。

尾ノ谷左俣遡行・火箸谷下降

2015-08-14 17:14:28 | 沢登り
山行目的:沢を楽しむ

山行日:2015年8月14日(金)

天気:雨のち晴れ

山行者:K川さん、僕の2名。

CT:駐車地8:03…尾ノ谷入渓8:07…二俣9:12…尾根に上がる10:00…

火箸谷下降開始10:20…脱渓…(県)247に出る11:33…駐車地11:49



県道から山側に入ったすぐの空き地に停めさせてもらう。

山へ入ってく道があるので、道なり進んでミニ堰堤脇から入渓。


まずは人丈ほどの滝、流れの右を。


堰堤は右岸を簡単に巻き。


流れの右を登る。岩が露出しているところは滑りやすい。


上の滝の上部、枝を頼りに身体を引き上げた。


これも流れの右手を。


直登、もちろんびしょ濡れ。


直登できず、岩の右手をよじ登る。


鏡モチのような二枚岩。


標高500m付近の二股、計画では右俣を詰める予定でしたが、


左俣に登り頃のおいしそうな滝がありましたのでこちらへ。


もちろんフルシャワーで!


ずぶ濡れ、でもこれが気持ちいい!

K川さんはシャンプーを持ってくるの忘れたことを嘆いておりました(笑)

川底にあった岩、黒い岩がサンドされていて面白い。

まるで小倉サンド。


左俣最後の滝下段、水流の右手を K川さんは左手を登ってました。


上段は登れそうになかったので右岸から大巻き。


この後は流れはどんどん細くなって源流部へ。

しかしまだまだナメは続く、滑ります。


尾根への詰めは急登でズルズル、足が疲れました。


尾根はなぜか踏み跡あり、735ピーク手前のコルから火箸谷へ下降開始。

結構急で、そのまま下っていくと切れ落ちているところがあるので、

トラバース気味に谷の芯へ下りていく。

割と早く水流が現れる。

しかし上部はすっきりしているのに


中~下部はなぜか藪沢。


時折ナメってますが


下部に大きな?滝が一つあるだけでなんだかさっぱりの谷川。


堰堤二つは左岸の山道で巻ける。


そのまま進んで県道へ


尾ノ谷は小粒な谷川ですが難しい滝もなく楽しめます。

火箸谷は名前はカッコイイけど”なんだかなぁ~”な谷でした。


藤波谷 リベンジ

2015-08-13 06:18:58 | 沢登り
山行目的:リベンジ

山行日:2015年8月12日(水)

天気:曇り一時晴れ

山行者:単独です。

CT:藤波登山口7:30…(藤波谷)…小津権現山頂12:47~13:13…(登山道)…藤波登山口14:58



本当は金ヶ丸谷へ癒しを求めてテント泊で行くつもりでしたが、

盆休みのど真ん中に雨マーク(涙)

急遽変更して前回、小津権現山頂まで辿りつけなかった藤波谷を

再遡行することにしました。

ということで、今年の盆休みは泊まり山行はナシです。ハァ・・・。

ここ最近まとまった雨が降っていないので水量もやや少ない感じ。

最初の大滝二つを巻くのはやっぱり緊張しました。

前回と同じあたりから竿を出していきますが、反応皆無。

アントパラシュートしか持ってないのにフロータントを忘れて…沈みまくりです。

インジケータに鼻の油付けたけど浮きませんでした(笑)

6寸が一匹だけ遊んでくれました。

前回脱渓した二俣の先は数m滝と、ちょこっとナメあり。

その先は流れがどんどんか細くなって、流れのない苔むしたナメが現れた。




最後は藪こぎなのだが、頂上直下まできて笹が混じりだしたので登山道へ避難。


チョイチョイで山頂。




雲多いけど割と遠くまで見渡せた。

登山者はゼロ、こんな暑い日に低山登る奴なんていないってか?

下山は登山道を使って。

釣りの方はさっぱりだったけど、リベンジ果たせたのでまあよしとしましょう。


藤波谷から896ピークへ

2015-08-01 22:26:35 | 沢登り
山行目的:沢歩きと釣り

山行日:2015年8月1日(土)

天気:晴れ

山行者:山の会T橋夫さん、僕の2名

CT:藤波谷登山口6:08…(藤波谷)…896ピーク付近10:20…(登山道)…藤波谷登山口11:41

最初単独の予定でしたが、

難しい谷とのことでT橋さんに同行をお願いしました。

入渓してすぐヤブっぽいですがしばらく行くと逆くの字の滝。


右岸を高巻きします。

ロープがぶら下がってましたが、結構怖かったです。

その先にさらに大滝、これも右岸から。


逆くの字の高巻きよりもさらに高巻き。

こっちは最初のよりは比較的楽に高巻けました。

あれほど高く巻いたのに流れへの復帰は楽々でした。

ちなみにT橋さんは僕より下の方を巻いてました。

最初の二つの大滝が核心部分だったような気がします。

ここで竿出して遡行開始、いいサイズのが出てくれます。

一匹目は七寸クラス。

そのあとはバラしたりすっぽ抜けたりでしたが飽きませんでした。

この先も、巻き、ヘツリ、お腹まで水に浸かったりしながらいくつか滝を突破。



(左岸側から)




(左岸側をへつって)






(左岸側を巻き、この上の滝もまとめて)


(蔦をつたって右岸側を巻き)

竿を持っての遡行はバランス取りが難しく、何度かこけそうになりました。

本当は930m付近二股を左に取り、詰めて支尾根に出て小津権現に登る予定でしたが、

T橋さん、足の調子が良くないとのことで

780付近二股から左へとり896ピークへ詰め、下山することに。

僕はと言えば最後の二股で八寸のイワナを釣りご満悦。

ここまで十分沢歩きも釣りも楽しめたので異存なし。

左俣はすぐに水が切れ涸れ沢に。

大きな栃の木あたりから枝沢をたどり896ピーク付近の登山道へ出ました。

下山は楽々でしたが、一気に汗が吹き出しびっしょり。

もう一度水浴びしたい気分になりました。