UMA君のお部屋

山遊びのページ

上谷山・鏡山 徳山会館からピストン

2020-11-29 21:50:25 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2020年11月29日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:徳山会館6:39…上谷山8:17~8:23…鏡山8:41…上谷山9:06~9:13…徳山会館10:31



徳山会館のすぐ上の東屋のある小さな広場に車を停めました。

東屋を左から回り込んで階段を登って入山します。

上谷山までは概ねしっかりした踏み跡あり、目印もいっぱい付いています。

最初は痩せ尾根の急登で地面が砂っぽく小さな小石が多くとても滑りやすいです。

この時期落ち葉も多く滑りやすいので下山時は特に注意。

上の方まで左か右かどちらかが植林で倒木多く(大概杉の木!)避けたりくぐったりします。

山頂手前の泥斜面の急坂は滑りやすいので下山時注意!

山頂付近は笹に覆われ踏み跡分かりにくい箇所もあります。

上谷山から鏡山までは一部背丈の笹や灌木が生い茂り踏み跡が

分かりにくいところもありますが目印もありますし概ね歩きやすい藪尾根だと思います。

下山するまで青空に恵まれいい山行でした。


(うえんだにやま…でしたっけ?)


(鏡山の西辺り、この辺ブナはイイです。)


(二週連続。)


(左は能郷白山、山頂部に雪が積もってました。その右にポッカリ穴が開いた雲。不思議。)

ミノマタ~鏡山 東杉原から右回りで周回

2020-11-21 20:24:45 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2020年11月15日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ時々曇り

CT:駐車地6:41…鉄塔巡視路の取付き6:42…630.4m三角点7:22…ミノマタ9:38~10:00…

鏡山11:06~11:26…鉄塔巡視路の取付き14:45…駐車地14:50



今日は晴天予報だったはずだが現地近くから雨。

時折青空が見えるものの強い北風&雨の中カッパとスパッツで武装し入山となった。

ミノマタまでは悪天。

休憩中も寒さで手が震えた。

10時を過ぎるとだんだん好天し鏡山へ着くころには嘘みたいな晴天となった。
--------------------------------------
国道417号池太沢夜叉隧道出口(北側入口)すぐで左折し原谷右岸林道わずかに進んだ膨らみに駐車。

駐車地そばの鉄塔巡視路から入山。

尾根までは九十九折の道、尾根から鉄塔まで道あるがミノマタ近くまでおおむねハッキリした道あり。


(最初の三角点西杉原。この時悪天、鏡山は雲の中。)


(痩せ尾根に生える大木。以前残雪期にミノマタへ登った時印象にあった。)

急坂と痩せ尾根のミックス。

山頂近くになると笹と灌木の藪漕ぎとなる。

ミノマタ山頂は一坪ほどの切り開きと三等三角点あり南東側が開け小津三山を望むことが出来る。

(山名板がなかったので三角点の上でグー。)


(歩いてきた尾根。最後はヤベーくらい激薮。)

ミノマタから鏡山へは北へ急な尾根を下る。

道はなくおまけに酷い藪漕ぎとなる。

標高100m程下ると尾根芯から西へ一段下がったところにハッキリした踏み跡(獣道?)が

続いているのでこれをたどっていくと暫くは藪漕ぎなしの楽な歩きとなる。

1010m辺りから再び踏み跡は消えて藪漕ぎとなる。

これより鉄塔までは一部を除いて踏み跡がハッキリしない藪漕ぎとなり結構な体力消耗となった。

鏡山はミノマタより切り開きが広く寛げた。

(朝のあの天気は何だったの!?ってくらい晴天。まだこの時は北風は強かった。)

山名板が木に掛かっていたが三角点は無かった。

鏡山から東へは標高差150m以上の大下りとなる。

急坂でおまけに痩せ尾根。

藪が酷すぎて掴まるものがあり不幸中の幸い、割と安全に下りられる。

この尾根はミノマタ西尾根よりも太いブナの木が多く目を楽しませてくれる。


(大木ってほどのものはないけど太目でほっこりさせられた。)

おまけに北側の眺望が利いて木々の間から眼下に広がる徳山ダム湖、奥に磯倉・能郷白山が見えた。

(左奥に磯倉・能郷白山。眼下に徳山ダム。)

標高770m辺りには藪尾根に似合わない真新しい水資源機構の建物があった。

標高700m辺りから再び標高差150m以上の激下り。

激薮ではないが落ち葉が堆積して滑りやすく藪が薄いので

掴まるものがあまりなく所々ヒヤヒヤしながら下った。

鉄塔が現れるとそこから原谷左岸林道まではプラ階段の続く鉄塔巡視路が続き、

道は明瞭で迷わないが急なところに道は付けられ、

おまけに土砂や落ち葉が堆積し滑りやすくやっぱりヒヤヒヤさせられながら林道まで歩かされた。

林道は普通に歩きやすく5分ほどで駐車場に到着。

先週の雷倉~花房山が藪山じゃなかった気がするくらい藪・藪・藪だった。

特にミノマタ付近から鏡山経て西尾根が凄かった。

今年の春、山の会会長T橋氏とK川氏の山行を参考に計画したのだが、

60軽くオーバーしている二人…流石です。

キングオブ藪マスターです。

雷倉~花房山縦走 尾蔵谷右岸尾根⇒雷倉北西尾根登行、花房山北尾根登山道下山

2020-11-15 21:50:09 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2020年11月15日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ時々曇り

CT:駐車地6:25…大蔵谷右岸尾根取付き6:52…丸山7:47…1080ピーク9:06…

雷倉9:46~9:56…花房山13:08~13:31…登山口14:50…駐車地14:53



車は花房山登山口近く、揖斐川左岸林道の膨らみに停めた。

30分ほど舗装された林道を歩き尾蔵谷右岸林道へ入っていく。

左手の造成地から尾蔵谷右岸尾根に取り付く。


最初灌木の枝がうるさいが、少し登ると落ち着き歩きやすくなる。

割とはっきりした踏み跡が続く。これなら破線ルートでもよいのではないだろうか。

最初は割と急で息が上がるが丸山の手前辺りまでこれば緩やかな登りとなる。


(くるりんと寄り添う)

三角点のある丸山を過ぎると右手に並行するように林道が見える。


(丸ちゃんの三角点)


(ねじねじ)

800を過ぎ当た辺りまで何度か横切ったり並行して通っているのが確認できる。

930を過ぎると灌木生い茂る急坂になる。

雷倉北西尾根と合流する辺りまで薮が濃く苦労させられる。

北西尾根に乗っかりわずかで村界尾根の1080ピークに出る。


細いブナと薄い笹が生え見通しがいい。

八谷分岐を経て雷倉までは踏み跡(道)は続くのだが上は薮が生い茂るとこがある。

ドウの天井で見た根上がり桧もいくつか確認できた。


雷倉からは再び藪漕ぎで花房山へ向かう。

(雷倉グー)


(藪漕ぎ中の合間から向かう花房山)

藪が酷いと思う箇所はまずは雷倉から南西への下り、しかし踏み跡は割とはっきりしている。

残地ヘルメットのある1000ピークから西への下りは薮が特に濃く踏み跡もはっきりしない。

(まだあったヘルメット もはやランドマーク)

とても急であり向かうべき尾根が他の支尾根で分かりにくく何度か確認しながら下った。


(藪の中からバックに花房をとらえてグー…何とも天気が…)


(歩きて来た尾根を振り返る)

そこから先は980ピークへの登り始めが切れた痩せ尾根で始まり少々肝を冷やした。

掴むものはいっぱいあるのでまだましなのだが…。

1050ピーク手前からは期待を裏切らない奥美濃らしい人丈の笹薮が1070ピーク辺りまで続き苦労させられる。

(期待を裏切らない笹薮)


(振り返れば漕いできた笹の海が続く)

その先にはなんとテープが付いており花房山頂手前まで導いてくれる。

尾根芯は薮が酷く目印は左山を見てトラバース気味に付いている。

北斜面は急で落ち葉が堆積しており滑りやすそうだ。

頂上までのわずかな距離が灌木の藪漕ぎとなりプチアルバイトとなった。


(花房山頂は山名板とかありませんでした)

山頂からは東杉原へ向かって北西へ延びる尾根を下っていく。

上の方はキレキレの痩せ尾根あり南ア深南部を思い出させてくれた。


(ラスボスは花房からの下りに待ち構えていました…グヘェ)

下部はモミの大木が点在する尾根身持ちよく下っていくと登山口に着いた。

ぐるっと周回して歩いたが意外と踏み跡がハッキリしている部分が多く

思ったより藪漕ぎに苦労させられなかった。

念願叶って雷倉~花房山を縦走でき嬉しく思う。

池田山 霞間ヶ溪からピストン

2020-11-08 05:47:42 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2020年11月7日(土)

山行者:単独です。

天気:曇り一時雨

CT:霞間ヶ溪P8:47…東屋9:40…焼石神社9:57…山頂10:26~10:33…

焼石神社10:59…東屋11:14…霞間ヶ溪P11:54

天気悪そうなので池田山をチョイス。

悪天時のトレは池田山固定になってきたな~。

金華山三往復分の標高を一回で稼げるのは気持ちが楽。

案外金華山より道が良いし(道幅広いし、濡れて滑りやすい露出した岩肌もそんなにない)

自宅から車で霞間ヶ溪まで掛かる時間も金華山とそんなに変わらないのが〇

雨予報だったけど下の方は降られず、上の方で冷たい雨に降られました。

東屋から上は色付いてきている。

モミジでも真っ赤なのとか全然緑のまんまだったりと面白い。

カエデも黄色くなったり赤くなったりなので同じに見えるようで品種が違うんだろうな。


(東屋付近のシロモジ)


(焼石神社のもみじ)

トツ谷中俣遡行、右俣⇒廃林道⇒左岸尾根下降

2020-11-04 21:10:00 | 沢登り
山行日:2020年11月1日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ一時曇り

CT:駐車地8:14…トツ谷出合8:18…三俣付近9:14…登山道11:12…静馬ヶ原11:33…下降地点12:18…

三俣付近13:34…尾根下降地点13:49…トツ谷出合14:04…駐車地14:09



久しぶりの沢登りです。




参考にした記録よりも伏流区間は伸びていて


滝だったはずののモノもただの枯滝となっていて


シャワークライミングではなくフリーソロになってしまいました。

それでも化石のようなものを見つけたり


紅葉を楽しんだりと満喫できました。

(ツメ)


(ツメから振り返る)

下りの沢は完全に下降向き。






ここも石灰岩区間は伏流しており、枯滝が二つ確認できました。

帰路は廃林道で左岸尾根までワープ。

崩れていたり、藪だったりはご愛敬。

最後は御座峰ダイレクト尾根を下降してぐるっと一周してきました。