UMA君のお部屋

山遊びのページ

高倉峠から金草岳 瀬戸集落から周回(反時計回り)

2017-03-19 20:01:45 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2017年3月19日(日)

天気:くもり一時晴れ

山行者:masaさん、僕の二名

CT:伊藤氏庭園付近5:44…尾根取り付き6:34…735標高点7:50…高倉峠8:28…

権現9:15…金草岳10:41(直下で昼休憩)~11:19…権現12:16…1047標高点…

林道14:22…伊藤氏庭園付近15:14



二週連続でmasaさんと。

金草岳は夏だと冠山とセットで登って、

どっちかっていうとおまけみたいな山と今まで思っていましたが、

今回の山行でガラリと印象が変わりました。

車は伊藤氏庭園付近に駐車。

ここから尾根取り付きまでは雪が有ったり無かったり

2度ほどスノーシューを着けたり外したり。

取り付き点には橋が有るはずだが無い、手前にはあるのだが。

林道も地図の表記とちょっと違う。

ピンクテープがあるところから這い上がる、尾根の上に出るまでかなり急だ。

尾根の上に出るが雪は斑模様、暫くツボ足で登ってからスノーシューを装着した。

高倉峠まではグサグサの腐った雪、ちなみに735までは急登で頑張りどころだ。

左手に林道が見えてくるとあともう少し、県境尾根は樹林無く雪べったりでおいしそう。

高倉峠は広々としていて、なおかつガスが掛った天候と相まって異世界のよう。

ここから金草岳までは県境尾根を行く、下の方は腐った雪だったがここからは比較的締まっている。

このままガスの掛った天気か…と思っていたら権現辺りでガスが取れてきた。

全然見えなかった金草岳の全容も見える。

とてもどっしりとした大きな山容を持つ金草岳。

冠峠から登る夏の金草岳の感じが全くない。

とてもカッコイイ!!

ここからは天気が晴れてくれて笹ヶ峰や釈迦嶺、冠山や若丸なども見える。

金草岳まではアップダウンの続く尾根道。

途中足がつりそうなところもあったし、

痩せた尾根の雪庇の際をヒヤヒヤしながら通る場面もあった。

最後は先行するmasaさんを追っかけて金草岳の山頂を踏むことができた。

感無量、この日この時にここに立つことができて感謝!

ここで昼食を取るのは風がキツイので少し下ったところで休憩。

復路はやや腐り始めた尾根を戻る。

途中masaさんの提案で権現のダイレクト尾根(北尾根)を下ることとなったのだが、

途中の痩せ尾根でビビってしまって足が一歩も前に出ず。

masaさんにお願いして引き返すことに。

「よく穂高に行けたなぁー」masaさんの言葉がグサッと刺さる。

masaさんはちっとも怖くないそうです。普通だそうです。

で、1047標高点から北尾根を下ることに。

ちょっとやせ気味のところもあったけどなんとかクリア。

太いブナの木もあってほっこりさせられる。

470のコルから西へ沢筋を下る。

特に滝もなく下りやすい沢だった。

最後は渡渉して林道へ。

あとは延々と林道を下り車道へ、乾いた道をひた歩き駐車地まで戻った。

とてもいい山、いい県境尾根でした。

権現ダイレクト尾根が余計だったけど(笑)


(高倉峠。この時はまだガスで真っ白。)


(県境尾根とmasaさん)


(遠く金草岳とmasaさん)


(金草岳1)


(金草岳2)


(金草岳3)


(雪庇)


(権現付近から釈迦嶺)


(山頂へ最後の登り)


(山頂グー)


(山頂から釈迦嶺)


(怖かった痩せ痩せ尾根)

道斉山

2017-03-12 19:48:55 | 山歩き…その他の山
山行日:2017年3月12日(日)

天気:晴れ

山行者:masaさん、僕の二名

CT:若生子大橋7:44…890標高点9:37…1175標高点11:10…

道斉山11:33~12:00…若生子大橋13:53



久々にmasaさんからお誘い。

越美山地の道斉山へ行ってきました。

週の中頃降った雪で真新しい積雪あり。

取り付いてすぐ始まる標高差400m程の急登+ラッセルに泣かされます。

上の方に行けば締まってるかも?という淡い期待は見事に砕かれ

上に行くほど新雪タップリ、重い雪は足に負担が掛りバテバテでなんとか山頂に到着。

林道が伸びている山なのであちらこちら植林されていますが

立派なブナもチラホラありmasaさん御満悦の様子。

下りは腐ってさらに重たい雪で水平移動すら疲れる始末。

851標高点からは一気下り、masaさん速い速い。

かなり置いてけぼりをくらって林道でやっと追い付きました(待っててくれたから)

風も穏やかで一日晴れ、雪が締まってなかった事が唯一の残念。

しかしここら辺の山は来たことがなく(夏の荒島くらい)

銀杏峯や部子山など興味が湧く山が幾つもありました。

またいつかこちらへ来たいですね。