UMA君のお部屋

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飯盛山・西津汲

2011-03-27 18:51:02 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:飯盛山・西津汲

山行目的:ピークハント

山行日:2011年3月27日(日) 天気晴れ

山行者:単独です。

CT:久瀬振興事務所P10:24…林道終点P11:16…飯盛山11:55~12:05…

   西津汲12:40~12:48…飯盛山13:16…月の株13:30…林道終点P13:48…

   久瀬振興事務所14:36

久瀬振興事務所(旧久瀬村役場)に車を停めて出発です。


橋を渡って久瀬の集落内を通って林道へ。

前日の変な天気と打って変わって今日はよい天気、大丈夫そうです。

林道を結構歩かされまして、終点”天狗の森公園”駐車場です。



(林道から見えた久瀬の町)



林道は下の方は雪ありませんでしたが上の方はまだあります。

スタッドレスだけでは厳しい感じのところも一部、時間の問題ですが。

終点駐車場(4・5台は停めれます)からは遊歩道。

雪の影響か木の枝で塞がれちゃっているところもありますがノープロブレム。

ズンズン行きます。




崩壊地は北側が遥か下まで抜けていますが、柵があるので安心です。

やがて残雪が現れまして、一人分のトレースが付いておりましたが、

駐車場から25分程のところでトレースが消えました。


僕の前に来られた方はここで引き返したようです。

遊歩道は尾根をジグザクに登っていくようですが、

雪で隠れちゃってますのでキックステップで尾根を直登していきます。


トレースなし!とても気持ちいです。

雪の方は先週の花房山と打って変わって締まっています。

登りやすいです。

花房山の雪も今日はこんな感じなのでしょうか?

そうだとしたら三度目の正直、登頂できたかも!?

林道終点から40分弱で飯盛山。


標高が書かれた標柱があるのみ、飯盛山と書かれた板などはありませんでした。


ここから南へ一旦下って登り返し西津汲へ向かいます。

最初は道らしくない感じで怪しいですがテープがあるので大丈夫でしょう。

飯盛山までが遊歩道で西津汲までは薄々登山道、まるで※南宮山のようです。

(南宮山は南宮神社から展望台までは遊歩道だが展望台から山頂までは踏み跡が薄い)

飯盛山からコルまでは結構急。


途中痩せ尾根で北側が切れ落ちているところがあるので慎重に足を進める。

なだらかなコルに降り立ちそのまま西津汲に尾根を直登しようとしたが

(雪の重みで幹・枝が曲がり丸まった木。)

ブッシュが多いので北側斜面をトラバースする、テープがあるので夏道の様だ。


ずるずるの土の上にうっすら雪が被さっており歩きにくい。

滑り落ちないように枝や笹に掴まったりしながら慎重に行く。

ふと左側を見ると尾根上のブッシュが落ち着いているので尾根に這い上がる。

やや急斜面をキックステップで登っていくと反射板。


緩やかになりチョイチョイで西津汲の山頂に着いた。


小休憩し戻る。

反射板辺りは開けていて見通しがよい。

小津三山に天狗山。遠くに綺麗な三角形の蕎麦粒山が見えた。

飯盛山から下る途中”月の株”に立ち寄った。

樹齢数百年の立派なケヤキの木だ。


久瀬振興事務所前の交差点で釣仲間のosugichanに出会った。

ホントお久しぶり、去年の釣り納め遠征以来かな?

すっかり釣りから足が遠のいてしまったけど…いやいやオラはフライマンだす(笑)

今年もGWにのんべいCPやるのかな?また遊んでください(^^)ゞ

帰りによく行く川の年券買いました。

さあ、来週は釣に行こう。

2度目の敗退

2011-03-20 15:59:17 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:花房山手前1025m地点

山行目的:”残雪期の花房山~小津権現山を縦走”のつもりでしたが…

山行日:2011年3月20日(日) 天気晴れのちくもり

山行者:単独です。

CT:小津公民館4:55…橋5:08…モレ谷林道入口5:19…ゲート5:27…

   登山口6:27~6:37…735m地点7:37~7:47…875m地点8:37~8:47…

   1025m地点9:35~9:45…登山口10:35~10:57…小津公民館12:17

年明けの花房山のリベンジに行ってまいりました。

計画ではかなり調子ぶっこいて花房山~小津権現山縦走になってますが、

またもや敗退!!

しかも花房山の頂にも立てずOTZ

稜線まであと標高差100mのところで両足が攣って敗退決定でした。

下から上までクサレ雪、膝丈から腰までの落とし穴多数。

敗因はクサレ雪に手間取ったことでしょうか。

時間が経つにつれ疲労も溜まり、標高もなかなか稼げず。

締まった雪ならアイゼンでガシガシと進んで行けそうですが、

今回はアイゼンの出番なし。

敗退地点から見えた小津権現山が遥か彼方にあるように感じました。

流石に今シーズンは再び雪が締まることはなさそうです。

無雪期にチャレンジか来シーズンに3度目の挑戦です。


(登山口へ向かう林道から朝焼けを。右手の山は小山。)


(ツリーポッドがいっぱい。勿論こんな落とし穴には落ちない。)


(膝丈落とし穴に両足ともドボン。)


(マンサクが咲き始めていた。)


(痩せ尾根を振り返る。)


(広い雪原、トレースなし。)


(小津権現山。遠いです。)


(雷倉。遠いなあ。)


(主稜が見えている。標高差であと100mでしたが…敗退です(涙))


(でもまあ頑張りました。)


(腐った雪。うぬぬ…コヤツが憎い。)


(帰りの林道で朝は無かった崩落。巻き込まれたらエライこっちゃ。)

丁子山・湧谷山

2011-03-06 19:27:43 | 山歩き…伊吹・越美の山
山域:丁子山・湧谷山

山行目的:ピークハント

山行日:2011年3月6日(日) 天気晴れのちくもり

山行者:単独です。

CT:
遊ランド前駐車地点6:20…丁子山8:06…湧谷山8:29~9:01…

丁子山9:11…遊ランド前駐車地点10:01

今回は1月下旬に雪の多さに泣く泣く敗退した丁子山・湧谷山にリベンジです。

ネットで丁子山・湧谷山を最近登った記録を発見!

それによると雪は締まっていてラクラク
(もう積雪期じゃなく残雪期ってことですね)

遊ランドまで除雪もされていてこれまたラクラクとのこと。
(前回は除雪されていな道をラッセルしましたっけ)

これは行くっきゃありません。

午後から用事がありますがどうにか昼までに下りてこられそうということでGO!

情報通り遊ランドまでは除雪済み。

通行止め手前の道脇に4台ほど停めれます。

準備してさあ登るぞと意気込んだらお腹がギュルギョルゥ~。

急いで道の駅まで戻って用を足して戻ってきたら駐車地点に一台。

これから準備という感じで、あちら側から”あなたも?”と。

その返答に”ハイ(嬉)”、みんなこの時期を待っていたんだね。

こっちは準備万端で道の駅に向かったので、

駐車したら”お先に!”とばかりにそそくさと登っていきます。

雪はよく締まっていて殆どのところで沈み込みません。

いきなりアイゼン装着、だってぇ~大好きなんだもーん。

アイゼンを装着し歩いた時のサクサクという感触が堪りません。

アイゼン萌え~締まった雪萌え~ってか(違うか!?)

最近ちょっと不摂生気味だからか息が上がる。

ゲレンデ上部に辿りついたら一旦息を整えてから尾根を登っていく。

尾根にはトレースばっちり、スキーのシュプールも残っている。

前回はラッセルで泣かされたが今回は…。

最初は比較的緩やかだったが徐々に勾配がキツくなる。


それもそのはず尾根を直登しているわけだから。

急な所はガニ股で逆ハの字で登っていく。

結構頑張って登ってふと振り返ると凄い高度感。

キツイ斜度が高度感を際立たせる。

スキーのシュプールが残っていたが今の僕はこんなところ怖くて滑れない。

シリセードすら怖いかも…。

前回リタイアした600mを越え800mを越えた辺りからちょっと緩やかになる。

ここまでくると呼吸も落ち着いてかなり楽だ。

周りの景色、鳥の鳴き声から春の訪れを感じる。

余裕が生まれる。

もうひと踏ん張り頑張れば丁子山だ。


展望は木々の間から望まれる。

ここから90°角度を変えて湧谷山へ。

ひとつピークを越えてさらに登り返せば湧谷山だ。

湧谷山頂上は360°視界が開けていてとても眺望がよい。



(大きな山容の金糞…だと思う)

30分ほど眺望を楽しんでから下山を開始する。

とその前に、最近ちょっと気になってる子にメールを入れて(笑)

丁子山までは10分ほど。

さらに下っていくと駐車地点で出会ったお二人さんが登ってきた。

先頭を行く方が僕の姿を見てビックリされた。

もう湧谷山まで行ってきたの?と。

二言三言言葉を交わし最後にお気をつけてといいすれ違う。

さらに下っていくとミニスキーのお二人さんが登ってきた。

どうやら今日の午前組(午後からは知らんけど)は僕を入れて5人のようだ。

雪の方は朝方締まっていたが、

日が上がり気温が上がったからかザラメ状になってきた。

そこそこ斜度のあるところはシリセードで下りてみる。

ザラメ雪は滑りがあんまりよくない。

ザックからスーパーの袋を取り出し尻に敷いて滑ったら多少マシになった。

丁子山から40分弱でゲレンデ上部に出た。

ゲレンデの雪は完全にユルユル。

それでも一番急な斜面を見つけそこからシリセードで下って楽しんだ。

遊ランド前の駐車地点にはミニスキーで上がってみえたお二人のと思われる軽四が一台増えていた。

一月下旬に登れなかった山のリベンジ。

雪質は違うもののなんとか登頂を果たすことができて満足。

残るは挫折した花房山。

雪が猛スピードで溶けているので何とか残雪期にリベンジしたい。

計画よりも早く下山でき、午後からの用事に余裕を持って参加できた。