UMA君のお部屋

山遊びのページ

白山へ(平瀬道)

2009-09-27 21:10:39 | 山歩き…その他の山
大垣の山の会に入りました

これまで単独行ばかりでしたが、グループでの山行も増えると思います

まあ色々得るものもあるでしょうし、広がっていくものもあるでしょう

白山への山行が月末の日曜にあるということで参加しました

前日(土曜)にとりあえず登山口までに行くことに、当日(日曜)にアタックです

土曜の夜、県庁前集合しまして一台のクルマに5人(自分含め)と目一杯の荷物積んで出発です

東海北陸道と一般道、林道を使って平瀬道避難小屋に着いたのは11時過ぎ

クルマを降りてメンバの1人に”空見てみ”と言われ空を見れば今迄で一番の満天の星空

北アルプスとか行けばもっと凄いらしい、”気持ち悪いくらい”と言われた(笑)

星空に酔ってみたい

小屋の前には数台のクルマが停めてありましたが小屋は誰もおらず

小屋の中で寝ることが出来ました

仕事で疲れた体にはちと短い4時間ほどの睡眠で起床

おいおいまだ3時半だよ

まあ、この時間出発で丁度よいことが後々理解できましたが・・・眠い

起きたら急いでシュラフとマットを片付け、即効で朝飯を食う

皆さん片付けて準備するの早い早い、さすが慣れてますね・・・

30分ですべてを終えて出発です


まだ日も昇り始めていない真っ暗の中ヘッドライト点けて5人一列並んで歩く、僕は真ん中

元気よく歩くが、やっぱまだ体は完全に起きてないな・・・

東の方から徐々に明るくなって1時間半ほどで夜明け(日の出)


ええねぇ・・・

大倉山も近くなると御前峰と剣ヶ峰も右手に見えてくる


2時間ほどで大倉山(三角点は藪の中?)ちょっと下がって避難小屋

辺りは紅葉がちらほら

この赤い葉っぱはナナカマド


あと1・2週間で山全体が見頃になるんじゃないかなってメンバの1人が言ってました

日が上がってくると景色もよく見え楽しくなる

花の写真撮ったり、景色撮ったり、木の実を口に入れたり・・・すっぺー

一個だけにしときと言われ口にした白い実


メンタームの味がするらしい

僕には杏仁豆腐の味に感じました

ハイマツ帯に入ると水平歩行といわれる場所に

左手に別山、雄大だぁ~


水平歩行まで来れば室堂はもうそこ

山の上の平原にちょっと似つかわしくない室堂の建物群が


ビジターセンターを中心として宿泊施設が隣にひーふーみー

何人収容できるんでしょうか、布団一枚3人として(笑)

鳥居をくぐって社の脇を通り石の階段をテクテク、なんかもう疲れてきちゃった

40分ほど登ってやっとこさ白山・御前峰頂


頂上に立ってみると雲も他の山々もみな下の方

凄いところに立ってるんだなぁ~

記念撮影終わったら今度はあそこに行くよとリーダー

”御前峰より大汝峰”

まじですかー昼飯にしませんかーまだ9時だけど(笑)朝飯が3時半だったからね

リーダー今まで一番後ろだったのに先頭に立ってツッタカタ~

大汝峰の麓まで来てようやく早すぎる昼飯の時間を取らせて頂きました

飯食い終わって僕と二人でリーダーに抗議

俺たちここで昼寝してるからリーダーだけで行って来てよ

もれなく却下されて大汝峰頂に強制連行

20分で着くからとリーダーに言われ岩の多い道を登っていく

・・・あら15分で着いちゃった

やれば出来るじゃん

頂の祠でお参り

”いい嫁さんくださぁ~い”パンパン

違うって!?

お参りしたら、リーダーが”あっちの方景色いいんだよ”と言われついていく

どうやらリーダーのマインドコントロールに掛かった模様

うん、まあ景色はよかったですガスってましたけど

御前峰・大汝峰ピーク踏んだので目的達成、下山します

もう一度室堂に寄ってから岐路に着きます

室堂に行く途中にあった雪渓、この季節まだあるってことは万年雪なんだろうね


室堂で用を済ませ、白山にお別れ

今度はお花が見頃な時期に行くよ

復路を半分ほど着たところで後ろを振り返ったら白山は黒い雲に覆われてました

今日でよかった

往復9時間、結構疲れましたがいい山行でした

帰りに麓の温泉に立ち寄って帰りました

ひとっ風呂浴びた後のビールは最高!!

もちろん帰りの車の中では寝てしまいました

初めての会の山行は良かったと思います

ただ参加者が健脚揃いだとヒーヒー言わされるかな??

銀色の連休

2009-09-22 22:48:28 | 釣行記
シルバーウィークの20~23日を利用して北陸へ行ってきました

いえいえ、今回は釣りです

初日にosugichanと合流です

前日会社終わったら直帰、お風呂入ってご飯食べてパッキングしたら

いざ北陸へ、前日から北陸入りしているosugichanの元へ

合流場所まで2時間半、着いた時には日付が変わってました

朝まで車中泊、後部座席倒してマット敷いてシュラフで寝たけど寒かったな~

朝になったらosugichanがやってきてご挨拶&朝飯

その後別れて”白い山より流れる川”の支流に入ることに

9時頃までめっちゃ寒くて反応悪く、日が差してきたら良くなり始めた

最初の一匹目は人生初のヤマメ

綺麗だねぇ~見た目は朱点の無いアマゴ(失礼?)osugichanはアマゴよりこっちが好きなそうな

その後釣れたヤマメもそうだったけどみんなプリップリ、餌が豊富なんだろうね

第一堰堤手前で今年最大のイワナを釣って(といっても25cm)

堰堤直下のプールで婚姻色の出た綺麗なヤマメを釣って終了

プールは深みがあって広くぽんぽんと魚が出たが

普段イワナばっか釣ってるのが幸いしてか一匹しか合わせられず(向こうアワセだけどね)

12時に集合だったので早めの切り上げる

以前ライズに夢中になって遅刻して大目玉食らったからなぁ~

お昼からはお昼寝(まんま)

目の前の川でライズが始まって夕方頃osugichanが出動

育ちのいいウッチーを釣ってました(笑)ヤマメも釣ってましたね

イブニングの時間になったら近くの三面護岸の川に移動

こんな川にヤマメなんて居るの?ウッチーばっかりだと思ってたら

あらあら、婚姻色のヤマメが釣れました

その晩は近くの温泉に入って、2度目の車中泊

2日目は”剣のような山より流れる川”上流部に移動

途中osugichanがどうも体調が悪いということで病院へ

自分1人で目的地へ行きましたが、後からosugichanがやってきました

どうやら風邪と診断されたそうで、熱が38℃弱あったそうな

でもあの食いっぷり飲みっぷりを見て大丈夫だと確信しました

イブニングは先ず二股左手の流れに入りましたが泥濁り・・すぐあきらめました

次に二股右手の流れに入りましたら水に濁りも無くいい感じ

でも、先行者2人の後だったのでドヘタクソの僕にはチビッチも釣れず

osugichanはいい思いされたそうで、キー

今夜の宿泊地は異様に混んでるキャンプ場です

寒い夜にはぴったりの鍋を食べながらお酒を飲みました

美味かったです ごちそーさまー あー写真がないやー

この晩は車中泊でなくテント張って寝ました

隣のテントから聞こえてきた熊の鳴き声のようなイビキ以外は快適でした

あ、知らない人ですよ?

最終日は釣りもせずお昼過ぎまでまった~り

帰ってきたらもう真っ暗になっておりました

いい魚に出会えたし、久々にosugichanに再会できたのでよかったっす

恵那山へ

2009-09-06 21:04:12 | 山歩き…東濃の山
恵那山に行ってまいりました

中津川沿いの道路・林道を上っていき黒井沢のゲート前の広場に車を停めます

林道はガタガタの道でクルマの腹を擦ると読んだ資料にありましたが

確かに、ゲート前広場手前2.5~0.5km区間は未舗装でしたが鳴らしてありお気楽谷林道より走りやすいものでした

きっと資料が古いのですね

ただ舗装路に幾つか穴ぼこあり、注意が必要です


広場は十数台は停めれます

簡易トイレと登山計画書を出せるポストと小屋あり

まずはゲートの脇の人一人通れる穴?をくぐって林道を進んでいきます

第一橋を過ぎたあたりまでは車通れそうですがいきなり細くなり登山道らしくなります

辺りはブナで覆われていて苔むしたい岩もありなかなかいい雰囲気です

ゲートから30分ほどでトタンで作った小屋


ちょっと泊まるには貧相な感じです

山小屋なのかは不明

道は沢沿いに高度を上げていきます

水場のあるところで紫色の花を見つけました

これはトリカブトですね

去年は伊吹山で見ましたが今年はまだ見ていませんでした

綺麗な花ですね

ここまで何箇所か倒木の通せんぼ、沢の崩壊で道が押し流されちゃったところなどがありましたが

まあ、慎重に行けば問題ないと思います

雨の日はちょっとこわいかな??

トタン小屋から一時間ほどで野熊の池の小屋、ログハウス風です


近寄ってみて解ったのですがなぜか入り口が低いです

ここから歩いてすぐ野熊の池です


池っていうと大概汚いですが(失礼!!)なぜがここは澄んでいます

池からは水が流れ出していて沢となって落ちているようです

きっと綺麗な水がこんこんと沸いているのでしょうね

野熊の池から最初のピークあたりまではチョットガスっておりました

ここら辺は多雨地帯なので麓の天気が晴れでもちょっと心配です

池を過ぎると杉と笹に覆われた地帯を進んでいきます


あるぅ~日ぃ~♪森ぃ~の中ぁ~♪ 笹から出てきたらどーしよー

そんな場所を登っていくと第一ピーク

ここらにきたときにはもう晴れ渡っていました

ただ遠くがガスってて展望は良くない

ここで休憩、お腹が何か入れろと言うので(鳴るので?)メロンパンを食います

ミニストップの”焦がしバターのメロンパン”が最近のお気に入り

腹も満たされ目の前にどっしりと構える恵那山へ向かいます


一旦下がると道は根っこの張り出した石ゴロゴロのところを行きます


ちょっと歩きにくい・・・

あとちょっとで山頂小屋のところで水場、冷たくて美味しい


10秒も手を入れてたら痛いくらい、顔を洗ったら、きもちいいぃ~~~

水筒に入れて持ち帰ってコーヒーにしたらまろやかで美味しかったです

野熊の池からだと2時間弱で山頂小屋(奥にあるのが小屋、手前はトイレ)


トイレを回り込むようにして広河原登山道を10分ほど行けば三角点のある恵那山山頂


でも恵那山の一番高いところは別のところにあったりします

山頂はぐるりと木に囲まれていて展望無し、展望台に登っても展望無し(笑)

山頂小屋に戻ってから昼飯にします

昼飯後は小屋の脇の岩に登ってみます


うーん、やっぱりガスってて遠くがよく見えません

伊那谷はぼんやり見えました

登りは4時間弱も掛かりましたが下りは2時間半で下山

登山道脇の小沢にはやっぱりイワナがおりました


ロッド持ってこりゃよかった??