UMA君のお部屋

山遊びのページ

鷲ヶ岳へ

2010-06-30 20:51:52 | 山歩き…その他の山
暑いから高い山に登ろうたって

登山口が低けりゃ暑くて熱い登りになってしまうことを知った僕です

といいますか3000m峰でも暑いときゃ暑いんですけどね

わっしー(鷲ヶ岳)に登ってきました

鷲ヶ岳スキー場第二駐車場まで車で乗り入れます


みはらしレストランの横を突っ切って、草が生い茂ってないゲレンデを登っていきます




ゲレンデの横に林道が付いているのでそれを登って行ってもOK

クワッド1リフト降り場を通り過ぎ


あとは尾根道(林道)を登って行くだけ

(クワッド2は轍のある右へ)

途中で”鷲ヶ岳スキー場”から”ホワイトピア高鷲”に入ります

標高1390m程にあるリフト降り場から登山道に入っていきます


特に目印というものはありませんでしたが

踏み跡のしっかりした道が森の中に続いているのでわかりやすいです

ここまではゲレンデ内のつまらない道でしたけど

ここからは落葉広葉樹林の中の気持いい道です


ちょっと笹がうっとうしいですが・・・

20分ほどで桑ヶ谷林道からの道と合流


ここからはあの気持ちいい道とはおさらばです

ほどなく広めの林道に出ます


登山道は横切って山の中にまた入っていきます

林道を右へ行っても鷲ヶ岳へ行けます

登山道を進むともう一度林道を横切って一ぷく平へ


新しそうなお堂だなと思っていたら平成に入ってから建てられたものでした

一ぷく平からは鷲ヶ岳が目の前に見えます


あと標高差300あるかないかといったところか

急な木の階段をおり林道へ


下に見えるは最初に横切った林道です 帰りはここを下ることにしましょう

しばらく林道を歩いて行くと行き止まりに

ここから鷲ヶ岳頂上まで木の階段が続いています


ここまでくればあと少し

方位盤のある頂上に出ました


三角点と方位盤の他には何もありませんでした

普通頂上に山名が書かれた標識があるものですが何もありません

360°大展望ですが今日はあんまりよく見えませんでした

乗鞍・御岳は上半分がガスに巻かれて見えない

白山連峰もおんなじでした

大日岳はしっかり見えましたね 三方崩山も上の方だけ見えました

頂上で飯を思っていましたがアブがうるさいので写真撮ったらすぐさま撤収

お腹をグーグーならしながらホワイトピア高鷲のリフト降り場の屋根の下まで戻ります

ここはさすがに涼しいです

今日は暑いだろうと思って”冷やし中華”です


白山連峰の主峰はいつまでたっても雲の中でしたが

別山は少しずつですが雲が取れてきました

ゲレンデをかなり下ったところでカッコイイ別山が全容を現わしました


7月1日白山山開きですね

去年は南縦走路チャレンジして天候不良で一日目からいきなり敗退でしたが

今年はどうなんでしょう?

できたら再チャレンジしたいですね

鷲ヶ岳はおっきい山だとおもいますが、歩いて楽しいかといわれると??でした

夏山よりもスノーハイクのほうが楽しいかもしれません
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伊吹山

2010-06-28 18:49:46 | 山歩き…伊吹・越美の山
もう暑くて暑くて死にそうです

近場で涼しそうな山・・・伊吹山が思い浮かびました

岐阜県側、旧春日村笹又から登ります

下りてきたらもう一台増えてました

伊吹山はお花の山で有名ですが

まず目についたのは・・・

オニグルミ・・・去年は失敗したから今年こそは!!


ヤマブドウ・・・秋が楽しみですね


ヤマグワ・・・黒い奴が食べ頃、色が付くので食べ方?注意


花じゃないって!?でもこれも楽しみじゃないですか(^^)

花の方は

アザミ


イブキトラノオ


ウツボグサ


フジクサ


シシウド


グンナイフウロ(山頂あたりはこれがいっぱい)


ドクダミ


タニウツギ

ちなみに涼みに行って涼しかったのかいいますとね

笹又から静馬ヶ原までは暑かった、いや熱かったですね

まあ、この登山道の一番の登りですからね(といっても九十九折りだから急じゃないけど)

静馬ヶ原から先は涼しかったです

だけど静馬ヶ原から伊吹山頂北斜面まではかなりガスってました(行き帰りとも)

あと、静馬ヶ原から伊吹山頂に向かって歩いているとき

ドーン、ドーンという音が遠くから聞こえてきたんですけどあれは何でしょうかね?

初めは雷?と思ったんですが、どうも違うような・・・

比良や高島トレイルで聞いた今津の演習場の砲撃の音に近い音でしたね

もしかして湖西から湖を渡って音が聞こえてきたんでしょうかね

頂は時折青空を覗かせるような、悪くない天気でした


伊吹山山頂で涼んで降りてきたら、めっちゃ暑ぅ~

岐阜は今年一番の暑さで最高気温35℃だそうですよ

もういいかげんどこか避暑地に逃げ込みたいですね
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御嶽山(剣ヶ峰)・三笠山へ

2010-06-24 20:37:50 | 山歩き…その他の山
梅雨に入ってから久々に気持ちよく晴れるらしい

久々に釣りもよいがきっと長雨で川が増水してる

里山だったら暑くてブヨも多そうでカナワナイだろう

せっかくだから涼しいところで…思い浮かんだのは御嶽山

岐阜県下呂市から登山道はもう山開きしている

長野県側は7月1日が山開きでまだ一週間はあるが(後一週間しかないとも言える)

しばらく梅雨だし、天気が良いなら行ってみようということにした

自宅から田の原登山口までは片道3時間半程

これほど時間掛けて山へ行ったのはホント久々だと思う

朝のうちは雲が多くて天気予報通り晴れるのかと思っていたが

徐々に雲は取れていった

長野県に入り大きく回りこんで登山口に向かう

見えた御嶽山には沢筋にしっかり残雪が残っていた

田の原登山口には八時半前に到着

平日しかも山開き前だからか数台程の車

駐車場はとても広い、豪華な自動ドア付のトイレもある

鳥居を潜って登山道に足を踏み入れる


やや下がってから、水平移動、砂利がまかれたまーっすぐな道が続いている


なかなか高度が上がらないなと思っていたが”あぱっかげ”辺りから徐々に上がりだす


それにしても”あぱっかげ”とはおもしろい地名だ

始めのうちは背丈ほどの植生があったが

そのうちハイマツや笹といった背の低いものに変わる

道自体も最初は砂利道、そして木の階段になったが

大きなごろごろとした石が現れた


三点支持とまではいかないが場所によっては手を使った

ハイマツの片隅に花が咲いていた

よく見たら、イワカガミである


イワウチワと名前と容姿が似ているが

実物を見てみると明らかに違う

イワカガミは花が小ぶりで一株に3つ程花が付き

花の色はこっちの方がやや赤っぽい

イワカガミは標高2500mあたりに群生していた

ちょうど今が見頃なのだろう

田の原登山口から45分程で八合目石室


石室の入り口にはおもしろい表記が

『あなたは ? 山と恋人を愛す人 山と良心を汚す人 ゴミも恋人も捨てないでね』


意味ありげだなぁ~

八合目石室を過ぎ20分ほど、目の前に雪渓が現れた


おもいっきり登山道にかぶっている

100mかそこら続いていて、誰かがつけたステップを泥棒して登っていく

雪渓の上の方を見ると今まさに降りてくる人が

滑って降りてくるので初めはスキーヤーかと思ったが

上手にバランスとって靴で滑ってくる人だった、結構若い人である

冬靴とアイゼン持ってくればよかったと思いながらも

なんとか雪渓区間を通り抜ける

山開きまで一週間あるが、解けやしないだろう

運動靴でも登れるようになるのは梅雨明けだろうか

雪渓を過ぎると先に道がない

ちょっと右の方に寄りすぎてしまったようだ

火山灰?のような土で覆われたところをトラバースして修正する

10分足らずで九合目石室、ここも八合目石室と作りは同じだ

ただここにはあの”意味ありげな”表記はなかった

後ろを振り返ると目の前に中央アルプスの連なり、その奥に南アルプス

更にその奥に見える山頂部分が平らな抜きん出た山は富士山だろうか?

九合目石室をすぎると右手に崖のような大きな岩が現れる


もう少しいくと山荘もある王滝頂上だ


さすがに山開き前なので山荘の扉や窓は木の板で覆われ閉まっている

鳥居を潜って社殿にお参りをする


御嶽山・剣ヶ峰はまだ先で、ここから一旦下って上り返したところにある

王滝頂上から続く道から見えた剣ヶ峰は抜きん出て更に高い


剣ヶ峰へと続く道の脇には変な形のモニュメント?と像がある

周りに何にもなくまるで異世界だ

どこからともなくほら貝の笛の音がする、修行僧でもいるのだろうか

山荘を過ぎ、長い階段を登り鳥居を潜ったら剣ヶ峰頂上だ


頂上には山伏の方が一人大の字になっていて

僕に気がつくと起き上がって挨拶をしてくれた(起こして悪かったかな?)

この山伏の方、毎日登っているそうで、御嶽山以外は登ったことないとのこと

僕と別れた後お鉢周りの方へ行かれました

なんかカッコいいね

山頂からの景色は最高

前日まで雨だったからか空気が洗われて遠くまで見渡せます

頂上には社殿があるので移動しなければ全方向見えませんが

それでもこの3000m峰から見る眺望は凄い

中央アの後ろに南アの主稜がはっきり


そしてその後ろの目立つ山はやっぱり富士山でした(嬉)


乗鞍は目と鼻の先、その奥に北アが綺麗に見えます


西に目をやると白山連峰が見えます


”素晴らしい”この一言に尽きますね

今まで何十と山に登ってきましたがこれ程の眺望に恵まれてのは初めてだと思います

結局頂上では昼ご飯を食べることもなく

ただただ景色を眺めているだけで50分も留まっていました

その後、頂上から二の池へ行こうとしましたが

雪渓がありトラバースしなければならず

しかも踏み跡ナシだったので潔く?諦めました

昼飯をどうしようか悩みましたが駐車場までお預けして剣ヶ峰から一気に下りました

登り2時間強、下り1時間半でした

でもいつもの里山登る感じで登ったらちょっと息上がりました

標高高いと違いますね

駐車場で昼ご飯食べ終わって二時前

駐車場の隣に三笠山という2000m峰があるのですが

地形図を見ると駐車場から実質50m程の登りでピークが踏めます

折角なので登っておきました

(ここから登ります)

登山道?は石畳がやや荒廃気味な感じ

うっそうとしていてやや薄暗いです


頂上には社殿がありましたが展望は全くナシ


”三笠山 海抜 二二五六米”と書かれた白い標柱が根元から折れ


笹薮の中に転がっていました

アブが物凄い数飛んでいるので急いで駐車場に退散しました

御嶽山、とてもいい山でした

独立峰でカッコいいしね

今度は、岐阜県下呂市にある登山口から登ってみたいですね

登山口近くには濁河温泉もあるので

それも楽しみの一つとして登るのもいいかもしれません
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カシラコ谷下降~出合~赤坂谷遡行

2010-06-21 22:17:13 | 沢登り
沢登りを初体験しました

今回は沢登りっていうより沢歩きといった方が的を得てるかな?

今度の日曜にも山の会主催の沢登り講習会というものがあるのですが

月曜休みなのが??バレてしまい

”月曜行くからお前も来い”と誘いがあったので行っちゃいました

三重県の八風から登山道を歩いて鈴鹿山地の中峠を目指します

蒸っし蒸っし蒸っし蒸っし・・・暑ーい

中峠に到着、ガスの中、でも風がピュ~ッと吹くと気持ち良かった


ここからカシラコ谷を下降します

始めは源流でちょろちょろだったけど

下っていくと広くなっていく(当たり前だのクラッカー〈特に意味なし〉)


きまってるでしょ?この後メンバーから『若いねぇ~』の声(もう三十路なんだけどね)

一時間半ほど下降して、隣の谷”赤坂谷”に乗り換える

ここからは鈴鹿山地の主稜目指して登り返す

上は開けていて、カシラコ谷より広くていい感じ

この後、素晴らしいロケーション、滝の連続






高さはそれ程じゃないから簡単に越えていける


それにしても・・・いいよねぇ、顔がほころんじゃうな

1時間弱登って昼飯休憩

前の横長滝、これもまたいい感じでしょ?


メンバーから頂き物


枝沢の水で割って・・・なんでしょうね?フフフ(笑)

ここからはなかなか高度は上がらず

こんな感じのゆるーい所をじゃぶじゃぶして進んで行きます


やがて水量も落ちていき源流に


最後は涸れた枝沢を詰めて主稜へ


藪じゃなかったのが幸い

鈴鹿山地の縦走路に出ました


やれやれ、お疲れ様です

中峠まで戻って、八風渓を下って駐車場に戻りました

初めての沢歩きは・・・めっちゃ楽しかった!!

やばいなーハマっちまうなーこれは(嬉)

なにはともあれまた一つ楽しみが増えました


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クリーンハイク

2010-06-14 13:03:58 | 山歩き…養老山地
所属する山の会の清掃登山”クリーンハイク”に参加してまいりました

”クリーンハイク”は養老公園~養老山(雨天のため小倉山で引き返し)を

歩きながら清掃するというものです

会の人間のみならず地元新聞で参加者の募集もしており一般の方も参加できます

クリーンハイクは13日の日曜日

前日12日には会の仲間と”養老キャンプセンター”で焼肉&キャンプがありました

焼肉の材料は麓のスーパー&美味くて安いで有名な養老ミートで仕入れたもので

キャンプ道具は仲間の人が持ってきてくれました(感謝感謝)

ちなみに泊まった所はキャンプ場内のバンガロー

夕方頃になって参加者11名全員集合

酒が注がれカンパーイが開始の合図となりました

火おこししたら待ってましたと美味しい肉投入

もう、美味しいと評判の肉屋さんの肉だけあってサイコーでした(写真ありません)

〆は焼きそばでした



皆さん、ホント酔って騒いで面白かったですねぇー

ボクは飲みすぎまして・・・ちょっと頭痛かったです

13日、クリーンハイク当日は朝から天気予報どうりの雨

朝からシトシトで、ひょっとしら中止かもと内心ほくそ笑んでいましたが決行でした

雨だったので一般参加者はキャンセル多いかな?と考えてましたが

意外や意外、一般参加者も多く来てくださって、会の参加者含め四十数人になりました


小倉山の東屋で昼食、豚汁が振舞われました



シトシト降る中の豚汁、とても美味しく身体も温まりました

美味しい手作りクッキーの差し入れ、ごっつぉさんです


参加者には綺麗な人や若くて可愛い子が多数、こういう時がチャンスなのにね!!

UMAは極度の”綺麗な人・可愛い子”あがり症ですからぁ~嗚呼、残念

まあ、目の保養はしっかり出来たと思います(笑)

昼食後はゴミ拾いをしながら下山


山で(山に限らず)ゴミを捨てるなんて非常識ですが

意外と多く集まり、あき缶・ビン・燃えないゴミ・燃えるゴミ等など合わせて十数キロなりました

一杯拾いましたが、別に嬉しいことではありません

自分で出したゴミは持って帰る、これは当たり前

”クリーンハイク”を行ってもゴミが一つも集まらなかったということがベストだと思います

いつの日か、山に(山のみならず)ゴミが落ちているなんてありえなくて

”クリーンハイク”というもの自体が消滅する時を望みます
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