UMA君のお部屋

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天狗山荘~不帰嶮~唐松岳~五竜山荘

2023-08-31 10:32:49 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2023年7月25日(火)

山行者:僕一人です。

天気:朝から晴れ、6時半頃から雲湧き始め唐松の先は時折ガス

行程:天狗山荘5:06…天狗ノ頭…不帰嶮…唐松岳…大黒岳…白岳…五竜山荘11:03(テン泊)



ヤマップ記録

朝か3時に目覚ましかけたつもりが、なんか明るいなーと時計見たら4時11分。

やべー寝坊した!と急いで準備して5時過ぎに出発。

今日は難所越えなんでメチャ緊張します。

怖いなーと思ったのは、天狗の大下り、第1峰〜第2峰北峰の間。

基本的に三点支持がちゃんとできれば大丈夫な感じでしたが、

100Lのリュック背負ってるんでバランス崩さないか心配でした。

第2峰北峰直下でフラッとバランス崩しそうになった時はマジ終ったと思いました。

踏ん張ってしのぎましたが。

よく写真で見る垂直に見える壁登りは怖かったですね。

足置く場所もガバホールドも沢山ありますが、

例の橋の手前で足置く位置間違えて、

足の置き場変えたときは怖かったです。

第2峰北峰までこればヤレヤレですが、

マジ通過出来るか心配でした。

やっぱ100Lのエクスペディションザックで来るもんじゃねーなと思いましたね。

ジャンも大キレットもそれ目的だからコンパクトやったもん。

唐松山荘でコーラとジャムパンで補給。

下界では避けてるジャムパン美味かった!

ここから先の牛首のなんとやらも曲者で長い鎖場あり、

その鎖が低くて緩くて持ち方に考えさせられて恐怖感感じました。

最後はハイマツの中のユル道でリラックス…いや、蒸し暑かったからリラックスしてねーな。

予約してた五竜山荘(今日もテント)は11時過ぎに到着。かなり頑張りました。

ガスもかなり早く上がってきてるので丁度良かったかも〜。

不帰ノ嶮、かなり心配してましたが…行けました。

もう行かないと思うけど、100Lで行くのはオススメしません(笑)

かなりザックに気を使うから。

デカくても60Lのスリムザックまでにしといたほうがいいです。

五竜山荘から先、五竜岳、鹿島槍ヶ岳を越えるまでは安心できません。

明日は五竜岳越え…ダイジョーブかな?心配だー。


白馬頂上宿舎~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~天狗山荘

2023-08-28 09:09:31 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2023年7月24日(月)

山行者:僕一人です。

天気:朝から晴れ、9時半頃からガスが上がり始める。1時間ほどで山々はガスに包まれる。

行程:白馬頂上宿舎5:07…杓子岳…白馬鑓ヶ岳…天狗山荘8:15(テン泊)



ヤマップ記録

昨晩、スゴイ雨だった。

隣のテントは水が溜まったらしく排水作業をされていた。

僕のは被害最小だったがペグがいくつか抜けていた。

親不知からの人もすぐ近くにツエルト張っていたが

雨が止んで夜中にトイレに起きたら、片付けられていた。

小屋に避難したのか、早立ちしたのか…最後に挨拶したかったな。

起床した3時過ぎはガス掛かっていたようだが出発した5時頃はスッキリ晴れていた。

長野県側は雲海で富山県側は晴れ渡っている。

劔が近く見えたし、遠く槍ヶ岳も見えた。

依然疲労が溜まっているが出発、最初パスする予定の杓子岳も牛歩戦術で登頂。

白馬鑓ヶ岳はほぼ強制的に!?登頂。

眺めは最高でした。

鑓温泉への分岐に後ろ髪を引かれつつも天狗山荘へ到着。

あまりの早いテント場受付に小屋の人少し困惑してるように見えました。

到着時、まだまだ青空だったので乾かすもの外に出して太陽電池で充電も試みる。

9時半頃に雲が掛かりだし10時半には白馬鑓はガスの中、賢明な判断だったと思う。

さあ、明日、カエラズ安全に通過できるかしら?



朝日小屋〜雪倉岳〜白馬岳〜白馬頂上宿舎

2023-08-19 16:30:13 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2023年7月23日(日)

山行者:僕一人です。

天気:朝ガス、一時晴れ、昼以降ガス時々雨、夜中雨。

行程:朝日小屋4:29〜雪倉岳〜白馬岳〜白馬頂上宿舎12:18



ヤマップ記録

朝ガスの中を出発、段々晴れてくる。

水平歩道、お花畑、ミズバショウも見られた。

朝日岳からの道と合流し暫く歩くと左奥に雪倉岳が見えてくる。

湿地帯は木道あり、濡れた箇所があったので、滑るかな?と思った途端尻もち付いた。

幸い、尻とリュックの底が濡れただけでさほど痛みはなかった。

雪倉岳へ登りはなかなかキツイが、まだ朝一番なのでガンバレた。

山頂からは絶景!これこそとアルプスと思える景色と道。

避難小屋まで多下りしてからの白馬岳への登り返し。

最初はいいが、じわじわと効いてくる。

あれが山頂かと思ったら何度か騙される。

地図見りゃ分かるんだけど、疲れて早く登頂して下りたい気持ちいっぱいになる。

登頂して、記念撮影したら靴脱いだ。

足裏が痛かった。

テン場へ下ってテント張ってると、例の男性も到着して食堂でビールとおでんでカンパイ。

まだ三日目なのに心身疲れて電話で泣き事言ったら○○○さんに怒られた(怒ってないよ)

疲労困憊なのと、重荷背負ってのカエラズ通過が心配なのだ。

小屋番さんにちょいと話したらパトロールの人に相談したら?と提案される。

夕方頃パトロールの人捕まえて相談。

幾分楽になりました。

体が疲れているので翌日は天狗山荘までにして休息することにしました。

疲労で諦めかけていた計画、ちょっと持ち返しました。

YAMAPで再計画し、3〜4日長くはなるけど行動は

昼頃までの現実的な足のスピードの計画に練り直し。

幸い予備日を設定してあるのでそれほどオーバーにはならない。

さて、頑張りすぎないようにガンバろっ。




栂海山荘~朝日小屋

2023-08-17 08:58:17 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2023年7月22日(土)

山行者:僕一人です。

天気:朝のうち晴れ、昼頃雨、のちガス

行程:栂海山荘4:42…犬ヶ岳…サワガニ山…黒岩山…朝日岳…朝日小屋13:30(テン泊)



ヤマップ記録

3時起床、昨晩はよく眠れた。

お酒を飲まなかったからではないか?と思う。

左膝、肩が痛い。

朝からよく晴れて眺めが良い。

犬ヶ岳から黒岩山、アップダウン少しあるが景色がすこぶる良い。

黒岩山から先、池塘やお花畑に癒やされる。

雪渓通過は2箇所だけで難しくなかった。

朝日岳から降りてくる人多いが登る人はほとんどいない模様。

朝日岳への登りに差し掛かるとキツくなってくる。

九時を回るとガスが上がってきて真っ白。

ただただ苦行の登り。

山頂へ立つと、登頂への喜びよりも、もう降るだけだぁ!の方が強い。

喜びも束の間、雨が振ってくる。

そそくさとカッパを着て朝日小屋へ向かう。

山荘へお先に到着していた親不知からの男性とカンパイ🍻

山のこととか色々お話しした。

調子に乗って缶ビール3缶も飲んで、夜頭がイタタタでした。

親不知登山口~栂海山荘

2023-08-15 06:33:29 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2023年7月21日(金)

山行者:僕一人です。

天気:朝のうち晴れ、700から上ガス、のち時々晴れ。

行程:親不知登山口5:04…入道山…尻高山…金時の頭…白鳥山…下駒ヶ岳…

   菊石山…黄蓮山…栂海山荘15:58



ヤマップ記録


4時起床、5時出発。

歩き始めは登りキツイ、

最初は体力あるが段々25キロオーバーの重荷がきいてくる。

朝ホテルで汲んだ3Lの水も段々少なくなっていく。

坂田峠を過ぎ700辺りからガスの中。

お照らしがない分楽だがまとわりつくような湿気が気持ち悪い。

金時の頭の手前が最初のキツイところ、階段祭りだ。

シキワリの水場で少し水を補給。

白鳥小屋へ着く頃にはヘロヘロで、今日はここで泊まりたくなる。

下駒ケ岳からの下り、ストーンと落ちているロープ場で少し滑り落ちてしまう。

幸い怪我はないがズボンの恥ずかしい部分が破れてしまう。

黄連の水場で2Lほど補給。

上から流てきてる沢、冷たくて美味しい。

ここから栂海山荘までは高低差350程だが、なかなか足が上がらんしキツイ。

栂海山荘へ着いた頃には疲労困憊。

前日ホテルで出会った男性は先に着いてたようで中で休んでいた。

後でお話をすると3時に出発したようだ。

行程は白馬三山までは一緒で、鑓温泉へ下るようだ。

話を聞いていたら僕もそれでいいかなと思えてくる。

昨日までの意気込みが何だったんだろうと…

疲労困憊が自分の弱さに付けこんでくるみたいだ。

とりあえず一晩寝て考えようとシュラフに潜った。