UMA君のお部屋

山遊びのページ

双門コースから八経ヶ岳へ

2013-04-29 19:42:50 | 山歩き…大峰山脈
山名:弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳

山行目的:双門コースから八経ヶ岳へ

山行日:2013年4月27日(土)~29日(月・祝)

天気:3日間とも晴れ

山行者:単独です

CT:
27日 自宅20:20=桑名東IC=針IC=道の駅針TRS22:20(車中泊)

28日 道の駅針TRS5:15=登山口付近P7:10/7:19…熊渡登山口7:24…川原7:51…

釜滝8:06…一ノ滝8:54…仙人岩前のテラス9:54…河原小屋跡11:30…

聖門ノ滝12:31…狼平12:44(テント泊)

29日 狼平5:38…弥山6:22…八経ヶ岳7:01…明星ヶ岳7:20…

カナビキ尾根下降点8:43…林道9:29…熊渡登山口9:51…

登山口付近P9:54/10:00=洞川温泉(散策、昼食含む)10:17~12:10=

郡山IC=亀山IC=自宅17:10

今年のGWは飛び休。

おまけに事情があって今年のGWは雪山へは行けない。
(ちなみに6月下旬までは沢歩きへも行けない。)

泊りで行ける山域といったら…台高と大峰が思い浮かんだ。

GW前半の2連休は大峰へ行くことにした。

1日目は双門コースを楽しみ狼平でテント泊。

2日目は弥山、八経ヶ岳へ登り、カナビキ尾根を下山して戻ってくる贅沢プラン。


熊渡登山口にあった案内板。

大げさに描かれている気もしますが、

行って、戻って、再び見てみると…なるほどな!という感じです。


カナビキ尾根への道と別れて最初に降り立つ河原。

だだっ広く、途方に暮れる気がしないでもないですが、

ちゃんと目印は付いておりひとまずは安心。

というかGPS装備してますので問題ナイッス。


最初の滝”釜滝”

滝の落差はそれほどですが大きな釜に水を湛えています。

この上に堰堤があるのは残念だな~。

暫くは右岸を行きます。

下がスケスケの怖い(UMA的には)鉄橋や

気を付けて通過するところが多々あります。

釜滝からは結構進んで一ノ滝です。

落差があり素晴らしい滝。

滝の手前にはギャラリーが。

ここから道が険しくなっていきます。


このコースのメインディッシュ的なほぼ垂直な梯子です。

これでもかこれでもかと出てきます。

梯子で結構体力奪われたような気がします。

狼平手前で右足が攣りそうになりました。

このコースの本当のメインディッシュ、双門の滝です。

ゴルジュを垂直に立たせたらこんな感じになるのかな?

結構な落差です。

ちなみにこのUMAが立っている仙人岩のテラス。

断崖絶壁です。

一歩踏み出せばあの世行き間違いなしです。


仙人岩のテラスから暫くは右岸の高巻きルートですが、

河原小屋跡付近に一気に急降下して川へ降り立ちます。

この辺りは2,3年前の台風被害で荒れております。

河原小屋は流され(基礎と思われる残骸がありました。)登山道もなくなってます。

目印はありませんので適当に岩ゴロゴロなところを登って行きます。

途中から登山道の生き残り(笑)が現れホッと安心。

渡渉を何度か繰り返し先へ進みます。

弥山へ詰める沢と別れ右俣へ。

双門コース最後のアトラクション、

”オーバーハング岩に掛かる鎖梯子”と

”ボルトで出来た空中登山道”が現れます。


最初の梯子は、下の方がブラブラなので

取り付くと身体が揺さぶられます。

上の方はオーバーハングした岩と鎖梯子が接触していて、

手の指を入れにくい、足先がちょこっとしか引っかからないで

ドキドキしながら登りました。


二つ目のボルト道はすぐに現れます。

川面から5mくらいあるでしょうか、距離は大したことありません。

岩壁に手すりがわりの鎖が掛けられていたので安心して渡れました。

最後に聖門ノ滝を横目に暫く行くと狼平です。


なんと素晴らしいロケーション。

避難小屋は立派。

テントを張るにはもってこいの平坦地がちょこちょこあります。

目の前には川が流れ、空は広く星が良く見えそうです。

こんないいテン場、なかなかお目にかかれません。

贅沢をいうならば、トイレと、水場(川の水は上に小屋があるので怪しい)と、

冷え冷えドリンク&お酒の自販機があれば尚良いのですが…(笑)

この日のテントは8張りほど。

避難小屋の方もそれなりに人が入っているようでした。

翌日ゆっくり起床し、6時前に出発。

1時間程で弥山に到着。

頂上には神社。

小屋はとても大きく立派でした。


カナビキ尾根は地図では破線で難コース扱いですが、

目印多く、道もハッキリしていて、

なんで難コースなんだろう(?_?)という感じでした。

帰りに洞川温泉に寄り汗を流し、

温泉町を散策しました。

ゴロゴロ水はまあ普通の水でしたね。

お昼を頂きました”きらく九兵衛”


関西の某山ブログで紹介されていたので行ってみました。


名水ヤッコ定食¥1100。

沢山のおかずに半丁はありそうな名水ヤッコ。

具入りの大きな卵焼き。

目も、舌も、お腹も満たしてくれた定食でした。

これで¥1100は納得!!

天気も良かったし、歩き応えのあるコースでしたし、

最後に御馳走にありつけて、サイコーのGW前半の2連休でした。

京塚山

2013-04-21 18:07:04 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:京塚山

山行目的:ピークハント

山行日:2013年4月21日(日)

天気:晴れ 風強し

山行者:単独です

CT:自宅9:50=岐阜各務原IC=郡上八幡IC=口明方小付近11:10/11:23=

高雄山登り口11:31…高雄山12:03…高雄山展望台2 12:16…

京塚山12:43~13:00…高雄山登り口13:45…口明方小付近13:55/14:00=

郡上八幡町並散策=郡上八幡IC=岐阜各務原IC=自宅16:40



朝方に雨は止み、絶好の登山日和となった。

ただ風は強く寒い一日だった。

口明方小の前の道路は広く、路肩があったのでそこに停めさせてもらった。

丁字路に高雄山遊歩道の看板。

南東に歩きY字路を右へ入りチョイチョイのところに高雄山登り口。

獣害防止柵の扉を開け入って行くと溝状の道が続いている。

辺りは間伐された植林帯でやや薄暗い。

一時間足らずで高雄山。

山とあるがピークではなく高雄薬師堂跡で

整地された平坦地が段々になっている。

今は何かを祭ってある小さな社と石像が一体あるのみ。

さらに登って行くと高雄山展望台2があり、西側の展望が良い。

△絶高が目の前に見えた。

ここから植林帯を抜け天然林となり明るくなる。

それとともに山頂まで続く急登となる。

ところどころトラロープが掛けられており、

場所によってはザレている上、落ち葉が堆積していて滑りやすい。

振り返れば展望が良く、郡上八幡市街地も見える。


山頂は郡上八幡市街地方向がちょこっと見えるだけで

展望はよくない。

三角点はなく、京塚山と書かれた立派な金属プレートが木に付けられていた。

下りは同じ道を使い下山。

帰りに郡上八幡市街地の散策をしたら丁度春祭りで

獅子舞や子供会の手作り山車?の練り歩きが行われていた。

大立

2013-04-14 19:41:55 | 山歩き…伊吹・越美の山
山名:大立

山行目的:新緑を求めて

山行日:2013年4月14日(日)

天気:晴れのちくもり

山行者:単独です

CT:自宅11:00=久瀬トンネル出口付近P11:45/12:00…No.24鉄塔12:32…

大立13:03…久瀬トンネル出口付近P14:24/14:30=自宅15:50



朝から町内行事の溝掃除。

9時半には終わり、後片付けしてシャワーを浴びてから出掛けた。

久瀬トンネル出口すぐ左のゲートボール場向かい側の空き地に車を停める。

ゲートボール場を横切り鉄塔巡視路の黄色い看板のところから登る。



(巡視路入口付近に咲いていたヤマブキ)

No.24鉄塔まではジグザグの巡視路。

いい間隔で黄色い看板&目印が付いているので迷うことは無い。

道も普通の登山道並みに整備されていてとても歩きやすい。

この巡視路の情報を入手した時は荒れていて

急登の藪漕ぎを強いられるようなことが書いてあったが、

そんなことは全くなかった。

再整備したのだろうか?

途中の切り開きから眼下に旧久瀬村役場付近の集落と

小津権現山、花房を望む。

No.24鉄塔付近は開けた荒地となっている。

西から北側への見通しが良く、飯盛山、西津汲が間近に見える。

ココからは巡視路を外れる。

登山道は無く、踏み跡程度、目印はある。

大立頂上までは緩やかな尾根を登って行く。

左手に植林、右手に落葉広葉樹とハッキリ別れていて

その間を登って行く。


新緑を求めてきたがまだまだこれからだった。

シロモジが一番で花と新しい葉を付けている。


他の新緑はほとんど見られなかった。

山頂直下は短いながら急登。

その中に一輪だけカタクリの花が咲いていた。


他には見当たらず…他の仲間はどうしたのかな?

山頂は広い台地状、高いところから一段下がったところに三角点があった。

(木々が遮り展望はよくない、もう少し経つと新緑真っ盛りで雰囲気良さそう)

よっこらしょと腰を下ろし近くで鳥がさえずりしているのを聞いてみたりする。

最近は雨の日登山続きだったので

こうやって山頂で腰をおろしてのんびりなんてのは無かった。

人気のある山だと人が居てあんまり落ち着けないが、

鳥の声と、風の音しか聞こえない山頂はなんとも居心地がいいものだ。

下りは一人ぼっちのカタクリの仲間を探したり

買ったばかりのカメラで遊びながらゆっくり下った。

今日は短い山歩きだったが暖かい春を満喫できた。

行平山~表山

2013-04-07 14:17:34 | 山歩き…養老山地
山名:行平山~表山

山行目的:悪天候時における藪山トレーニング(笑)

山行日:2013年4月7日(日)

天気:晴れたり雨降ったり…、稜線上は嵐、雹も

山行者:単独です

CT:自宅7:00=勢和集落7:40/7:47…行平山9:52…裏山10:04…

表山10:27…表山最高点10:31…車道11:22…勢和集落12:20/12:40…自宅13:20



天気悪いと知っていながら行ってきました。

車は勢至集落の適当な所へ。

東海自然歩道をちょっとかすめ、左手に日吉神社を見ながら

沢を適当なところで渡ります。

最初の取り付きは急斜面で、

作業道なのか獣道だかわからないところを這い上がりました。

暫くすると左手から溝状の道が上がってきていて合流しました。

もう少し沢を登ったところから取り付いた方が良かったかもしれません。

途中、痩せ尾根や岩場もあったりして溝状道は途切れていますが、

目印も付いており稜線まで解りやすいです。

下草なく藪漕ぎ無しですが、鹿の糞が多くて足の置き場に困ります。

尾根道は途中晴れ間も見えて良かったのですが、

稜線上はまさに嵐。

雨粒が落ちて地面をコロコロ…コロコロ?雹でした。

行平山は某HPでもありましたが意味不明な脚立が四つ。


裏山頂上はアセビがポツポツで風を遮る程の木は無く、風雨もろ受けツライ。

裏山からの下り尾根間違いました。

GPSで確認し、トラバースして正規ルートへ修正。

稜線上は目印テープ結構付いていますが踏み跡見当たらず。

表山は三等三角点と山名プレートあり。

折角なので最高点まで行ってみましたが特に何も無し。

テープはそのままもみじ峠まで続いている模様。

表山から車道までの道は廃道で、荒れている。

所々テープは付いているが解りずらいところもあった。

車道へ降りたら暫くテクテク。

東海自然歩道を利用して勢至集落まで戻りました。

途中の柏尾神社には立派すぎるトイレがありました。

嵐の天気でしたが藪山トレーニング楽しめました。

駐車場で着替えていたらスパッツとカッパズボンの間にニョロが一匹。

徐々に暖かくなってきたし、

養老とか鈴鹿は嫌な奴が出てくる季節になったって事ですね。