UMA君のお部屋

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天狗山 南西尾根リベンジ成功

2017-01-29 17:04:42 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2017年1月29日(日)

天気:晴れのちくもり

山行者:単独です。

CT:坂内道の駅8:02…798.8上ヶ瀬9:47…天狗山11:18~11:35…

798.8上ヶ瀬12:25~12:49…坂内道の駅13:31



実に5年ぶりとなる南西尾根。

前回はトレースなし、ふかふかの雪で900m付近の壁で敗退。

今回はリベンジを兼ねてです。

取り付いて思ったことは意外と雪が少ないこと。

それと春山みたいな締まった雪。

一応スノーシュー装着で登山開始、最初の登りキツイです。

気がつくと右手からトレースが合流。

トレース使っちゃえば楽なんですが、なんかズルしたようで…。

トレースの脇を意地でもラッセル、といっても深くてもふくらはぎ程。

550あたりで急登も鳴りをひそめやや緩やかに。

頑張りどころは頑張ったのでもういいかなーとトレースを拝借。

だけどワカンのトレースにスノーシューじゃ大きさが違って楽できませんでした。

締まった雪のおかげとトレースで上ヶ瀬には2時間弱で到着。


5年前は2時間半弱だったからトレースありなし、雪質の違いは大きいなあ。

稜線は雪庇が発達してきているが、地面が露出しているところもある。


そうこうしているうちに前回撤退した壁に。


前回は左手からトラバース気味に登ろうとしたけど

雪が多いのと急な左斜面に手が負えなかったんだよね。

トレースを見ると直登、ぐんぐん高度を稼いでいる。

右に倣って直登する、スノーシューではちょっとキツイかな、下りが怖いかも。

壁区間が終わると緩やかな稜線へ。

頂上直下では右足腿がピクピクしてたけど休憩して治してなんとか登頂。


下り坂の予報だけどまだなんとか天気はもっていて、

遠く御嶽や中央アルプスを望むことができた。

北東尾根にはシュプールが。


緩やかな尾根だからスキーに向いているんだね。

食事は取らず上ヶ瀬目指して一気下り。

壁区間はスノーシューだとやっぱり?滑り下るようなところもあった。

上ヶ瀬でカップ麺を食しさらに一気下り。

雪が重くて足が疲れた…。

林道に降り立った時には空は完全に雲に覆われていた。


予報通りだね。


天王山

2017-01-15 22:36:24 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2017年1月15日(日)

天気:雪、一時晴れ

山行者:K氏、izumiさん、僕の3名。

まさかこんな日に山へ登るとは…。

前日に会社の先輩に「まさか○○君明日山へ行かないよねえ?」

僕「明日はまだ天気悪いですからねえ」先輩「遭難しちゃうよねえ」

なんて会話してたのに…。

前日夜K氏から連絡「明日、天王山!大矢田神社!」

え!?って思ったけど、一応「何時?」の返信。

「道の駅9:20頃?」との回答。

で当日朝、降ってるなー一応行くだけ行ってみるか、で道の駅到着。

予定よりチョイ早くK氏のお迎え、かなりお久しぶりのizumiさんも一緒。

途中晴れ間も出ておお!っと思ったけど、大矢田神社はしっかり降ってる。

まあ、低山だしと甘く見て準備して出発するがK氏とizumiさんの速いこと速いこと。

アウターの下は汗びっしょり、おまけの火照った顔でメガネが曇り何も見えーん。

頂上は小屋があって良かった~三人でカップ麺食べながら談議に花を咲かせました。

途中ガスが取れて下界がチラリ、遠くの山々は見えませんでしたが。

帰りの車も盛り上がり楽しい山行になりました。

最初はこんな日に!?って思ったけど来てよかったな。

いつも一人の山行だけど改めて仲間の良さを知った山行でもありました。

そのうち山の会に戻ろっかな。






登り初め 伊吹山 弥高尾根登り、上野登山口へ下山

2017-01-05 15:01:37 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2017年1月5日(木)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:駐車地7:07…弥高尾根道取り付き7:13…弥高寺本坊跡8:13…上平寺分岐8:27…

伊吹山山頂9:54…三角点9:57…五合目10:42…上野登山口11:57…駐車地12:15



年末年始休暇最終日、登り初めはどこにしようかと悩んで伊吹山にした。

本当は能郷白山がよかったんだけど、県境の山は天気荒れるかな?と思いこちらにしました。

弥高尾根は下からは登ったことがない。

上平寺辺りから取り付いて途中で合流するルートで以前登ったことがある。

今回は下から登ることにした。

集落付近の道の膨らんでる所に停めさせてもらう。

平野神社の脇を通り林道へ。

弥高尾根道の標識から登り始める。


掘り状のしっかりした道、下の方は笹が勢力を伸ばしつつあるが歩きやすい。

上平寺跡は、まさに跡って感じだけど草ボーボーじゃないのは手入れされてるってこと?


上平寺からの道と合流し、一般道へ合流すべく道が尾根から外れるところから本番開始。


目印はしっかり、踏み跡バッチリだが胸の高さの笹。

笹が終わると灌木の藪こぎ、ひっかかるひっかかる。

1130辺りでやっと灌木地獄から抜け出し最後の急登へ。


ここって奈良公園でしたっけ?と思うほど鹿の群れ。

足元は鹿のkusoだらけ。

弥高尾根改め、ヤダ鹿(カ)尾根だなと思った。

以前ここを登った時は一面雪でアイゼンの爪でぐいぐい登って行けたが、

雪が全くないと登りにくい。

上の方は霧氷が綺麗。


霧氷も支点、掴んで体をひっぱりあげた。

緩やかになったところでようやく雪、かなり期待外れ。

山頂から見える景色は抜群、だけど見える山々に雪はなし、ガックシ。




あの急坂を下り、藪を掻き分けるのかと思うと弥高には戻れない。

一般道を下ることにした。

雪は無いのだが、みんなが歩くところはグチャグチャの泥ドロード。

スパッツ付けてはきたがドロドロ。


五合目付近で弥高尾根への分岐があると聞いていたが、

見落としたのか見つからず、ちょっとウロウロしたのち仕方なく上野登山口へ下る。

三が日も過ぎ平日だからか登山者はちょこっと。

皆雪がないことに肩を落としているように見える。

2合目から1合目まではゲレンデを下るのだが道の両脇に生える

ボッサボサ笹&ススキにはちょっと驚いた。

数年前は芝生状態だったはず…保護が功を奏したのだろうか。

登山口の協力金回収小屋を初めて見た。


何人分でこの小屋分を回収できるのかと考えつつ、駐車地へ向かった。

雪を期待してアイゼン、スノーシューを持ってきたのですが、

ただの重りと化してしまいました。

弥高尾根、いい尾根です。

人が多い一般道よりGood! 開発されすぎてないのもGood!

今度はしっかり雪がある時に来たいです。