UMA君のお部屋

山遊びのページ

猿谷遡行 奥谷山から下山

2014-10-26 17:58:09 | 沢登り
山行目的:沢を歩きたい

山行日:2014年10月26日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅5:40=外津汲橋6:30/6:40…猿谷大滝7:09…三俣9:34…ムネ山10:54~11:26…
古賀池11:36…奥谷山12:09…△内谷12:44…外津汲橋13:19/13:35=自宅14:30



内谷の入口辺りにある駐車場に車を停め

ちょこっと道を下ったここから猿谷へ入ります。


右岸斜面を上流に向かって徐々に下って入渓。

大岩ゴロゴロで両岸は切り立っていきなり荒々しい感じです。

すぐに石門の様な滝にぶち当たります。


左手から右手へ抜けるように登ります。

最後は写真奥に見える大岩を左から乗り越す感じで。

このままこんな渓相かな?と思いきやすぐに開けた瀬に変わります。


暫く行くとまた狭まってきます。

両岸が高い崖でその先は…猿谷大滝でした。


落差15mくらいでしょうか、迫力ある直瀑です。

思わず叫んでしまいましたw

これは一見の価値ありです。

大滝の手前、右岸のルンゼ状を登って巻きます。


情報通り上には作業道、ラクラク大滝の先にある取水施設までワープできます。




取水施設の先は開けた瀬が続き歩きやすいです。

二俣を過ぎると谷を塞ぐ倒木達。ここは右岸側を巻きます。


倒木の先は再び川が狭まり滝の連続となります。

落差数m規模の滝が3つ程、いずれも右岸を巻きました。






この先も小滝が連続、意外と釜が深いものが多いです。




三俣から先はゴーロが続き流れは細くなります。


僕の好きな源流といった感じです。

あたりは黄葉が始まっていて雰囲気いいです。


紅葉はした木はあまり見かけませんでした。

(ムネ山頂の小さな紅葉)

結構上までチョロチョロと流れがありました。

二つ池をやり過ごした先でようやく水は無くなりました。

忠実にコルまで歩き左に曲がって広葉樹林と植林帯の間を登って行きます。

ホイ、ムネ山の二等三角点到着です。

(標識とか特に無し)

早めの昼食をとり、沢装備を解いて靴を登山靴に履き替え下山開始です。

まずは奥谷山へ向かいます。

コルから先は綺麗な踏み跡が続いていました。

古賀池には寄るだけ寄って先に進みます。


登山道の脇に横たわっている倒木。

何かいっぱい付いている、寄ってみると…。

なめこでした(嬉)


今年初物、去年は不作でなめこ採れなかったので2年振りの収穫です。

思わぬ収穫に満足度120%です。

奥谷山からちょこっと進んで、この黄色い杭が下降点の目印。

(奥谷山も標識なし)



△内谷付近までは目印ありますが踏み跡薄くGPS頻繁に見ながら進みます。

△内谷手前あたりから明瞭な道、

その先は溝状の道となり安心して下って行けます。

なめこは家で綺麗にゴミを取って洗ってこの通り。


で、”なめこの味噌汁”と”なめこおろし”になりました。




なめこおろしは奥さんには不評…美味しいと思うけどな~。

なめこの味噌汁は普通に美味しかったようで食べてもらえました。

スーパーに売ってるなめことあまりに形が違うのでかなり警戒されました^^;

若狭駒ケ岳

2014-10-19 20:56:14 | 山歩き…その他の山
山行目的:ハイキング

山行日:2014年10月19日(日)

天気:晴れ

山行者:奥さんと二人で。

CT:自宅4:40=木地山バス停7:00/7:38=バス=足谷口バス停7:43…池原山8:46…
池9:38~10:06…若狭駒ケ岳10:57~11:32…下降点11:46…木地山バス停12:54/13:06=
昼食“永昌庵”=自宅18:00



久々の奥さんとハイキングです。

色付き始めた紅葉を期待して行ったのですが…まだまだでした。

登山口はバス停より手前ですが、

運転手さんの厚意により登山口前で降ろしてもらえました。



いきなりの急登で奥さんからダメだし。

暫くして尾根は緩やかになりましたが、

足に違和感があると言われテーピングを施しました。

が、違和感はとれず後に2回程テーピングする羽目に。

池原山を越えると広い作業道に出ました。

国境尾根と合流した後も暫くは作業道歩き。

ラクチンですが、久々のハイキングの奥さんには駄々をこねられてしまいました。

池の畔でレジャーシートを敷いてしばしまったり。

鳥が木の幹を突く音、鳴き声、羽ばたく音、風の音。

いろんな音が聞こえます。

山が好きなのに、森が好きなのに、こんなにもゆっくり自然を堪能した事はあまりありませんでした。

池から駒ヶ岳まで続くブナ林は素晴らしく、

高島トレイルでも僕が大好きな区間。

奥さんの歩に合わせながらゆっくりと歩きます。



駒ヶ岳で一息入れて、木地山へ下りました。

国境尾根への登りと木地山へ下った尾根はそれぞれ踏み跡が薄い部分があり

下りには特に注意が必要だと感じました。

永昌庵で蕎麦を食べ、伊吹ファームでアイスクリームを食べ岐路に着きました。