UMA君のお部屋

山遊びのページ

ソボ洞・コカシ洞

2010-12-19 16:02:10 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2010年12月19日(日) 天気 晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅7:04⇒ソムリ谷林道入口P7:55~8:07…巡視路入口8:46…

   No.134鉄塔9:05~9:15…林道9:26…三又9:41…ソボ洞9:49~9:59…

   林道(三又より手前)9:26…巡視路入口10:13…コカシ洞10:30~10:48…

   No.138鉄塔(昼食)10:51~11:25…林道11:36…巡視路入口11:54…

   No.134鉄塔12:02…ソムリ谷林道12:14…

   ソムリ谷林道入口P12:47~12:54⇒(買い物)⇒自宅14:20

ソボ洞コカシ洞

本巣市日当の旧R157から延びる素振(ソムリ)谷林道と鉄塔巡視路を使って

登ることができる山です。

頂付近には鉄塔があり、下草が刈られているため眺望が良く

奥美濃の山々を一望できます。

ソムリ谷林道入口は元はR157でしたがバイパスの完成により交通量が皆無。

交通の妨げになることなく道の脇に置いとけます。

(駐車場っぽいのが1台分、あとは道路の脇に。)
(交通量が少ないので、どっちかっていうと車上荒らしが心配。)

暫くは綺麗な舗装林道。

一旦南へ向かいますが500m程進むと北へ向きを変えます。

谷川は急斜面のはるか下に見えます。

谷川へ降りる鉄梯子を過ぎると地道、ここまで来ると谷川と林道との高さが殆どなくなります。

右手にNo.134鉄塔への目印を見つけ、巡視路へ。

(今回お世話になったおなじみの巡視路の黄色い標識。)

すぐに谷川本流の鉄橋、すぐに支流の鉄橋を渡ります。

巡視路入口から20分ほどでNo.134鉄塔。

遠く西の方に雪を被った伊吹山が見えます。下界ももうそろそろだね。



(こっちは朝立ち寄ったガソリンスタンド近くからの写真)

さらに10分ほどで林道に出ます。

道なりに北へ向かって15分ほどで三又。

途中、影になっているところではわずかな積雪。

完全にクラストしてます。

(振り返れば僕の足跡だけ。)

三又から薄い藪を漕いでソボ洞へ、途中で巡視路と合流。

三又から10分弱でソボ洞。


鉄塔が邪魔してますが雪を被った能郷白山、大白木(オジロギ)山、舟伏山などが見えます。


コカシ洞も見ることができます。コカシ洞まで鉄塔2区間分ですね。

(真ん中奥の鉄塔辺りがコカシ洞)

小休憩して林道へ下ります。今度は横着せず!?巡視路通って。

三又より手前ですが林道へ降り立ちます。

前方には一人の足跡、さっき通った僕のですね(^^;

三又は右へ、暫く行くとNo.137鉄塔へ導く黄色の標識。

一旦下がって、登り返し。

落ち葉が積もったプラ階段を上っていくとNo.138鉄塔。

鉄塔より高くなった所へチョイチョイと足を進めるとコカシ洞。


チリンチリンと鈴の音が聞こえてコカシ洞で2人の男性登山者と会った。

彼らはR418の尾並坂峠から登ってきたらしい。

”岐阜の山旅100コース”には載ってない別の道で登ってこられたようだ。

一人の方に名刺を頂いた。

みのかもから山登り”というHPを運営しているそうだ。

ルートが載った地形図や写真が一杯。お気に入りに登録しようと思う。

お話をしてから別れて男性二人はソボ洞へ。

僕はちょっと戻ったNo.138鉄塔直下で昼食にした。

今回の山行目的は”陽だまりハイキング”。

影のあるところは寒かったが鉄塔直下は草が刈ってあって、

おまけに今日も天気が良いのでポカポカ、まさに陽だまりハイキング。

朝の気温が氷点下だったなんて想像もできない。

昼食後はいつもよりスピードダウンして下山した。

ソボ洞・コカシ洞、登るならこの時期がいいですね。

葉の落ちた木々の間から奥美濃の山々を見渡すことができます。

鉄塔がちょっと邪魔ですが、巡視路を使わせてもらっているので文句は言えません。

ハイキングにもってこいの山でした。



鎗ヶ先山

2010-12-12 18:01:53 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2010年12月12日(日) 天気 晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅7:30⇒旧春日村中瀬8:20~8:30…登山口8:45…鎗ヶ先山8:46~10:05…

   登山口10:54…旧春日村中瀬11:08~11:13⇒自宅12:30

中瀬の集落内のゴミ置き場の横、広くなった所に車を(勝手に)置かせてもらいます。


揖斐川町消防団美束分団のチョイ手前に階段があるので登っていきます。


すぐにコンクリート舗装に変わり、左に畑を見ながら進んでいきます。

獣除けのゲートを開閉して集落内へ、

(開けたら閉めるです。最初、行き止まりかと思いました。)

最初の丁字路を右へ、次の丁字路も右へ。

道なりに進んでいくと両脇に棚田、


突き当りにこれまた獣除けのゲートがありますので、

これを開閉して登山道へと入っていきます。

(開けたら閉める第二弾です。こちらはゴムの仕掛けで自動で閉まります。)

最初は薄暗い植林地内、踏まれていますがやや解りにくいです。

(解りにくいうえに、写真もブレブレ。おかしいなぁ、手ブレ補正付きカメラなのに。)

植林地内を抜けるとブナ林となり明るく、道も解りやすくなります。

鎗ヶ先山は聞いていた通りの急登の連続でした。

612ピーク辺りは左に山を見てトラバース。

標高750辺りで小さなピークで一旦下りますがすぐに登り返します。

岩が表れたところが一番の急所、下りは泣かされそうです。

(こやつなかなかやります。上から見ると怖いんだこれが。)

登りも木の根っこや岩を掴んで登っていきます。

岩場を過ぎて稜線に出ればやれやれ、あとは緩やかな道を北へ進めば山頂です。

(稜線に出たら日が当ってポカポカ、頂上まであとちょっと。)

山頂は360°薄い藪に覆われていますが、



(ぐぅー)

隙間から伊吹山北尾根の山々などを見ることができます。

東に目をやると遠く御嶽山や乗鞍を望むことも。

(奥に濃尾平野)

北風がビュービュー吹いて寒いので長居はせず下りることにしました。

(落ち葉に付いた霜。自然の芸術だぁ~。)




高天神

2010-12-05 17:47:50 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2010年12月5日(日) 天気 晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅6:10⇒六社神社登山口6:50~7:00…東長谷8:34~8:44…

  林道へ出る9:10…高天神取り付き点9:26…高天神9:39~10:33…

  林道へ下りる10:43…登山道へ入る11:00…東長谷11:40…中山12:08…

  六社神社登山口13:00⇒自宅14:20

県道257号、六社神社の脇(地図だと直角カーブ辺り)に車を停めます。



(ちょっと戻って六社神社。登山前、下山後にお参り。)

長谷川へ向かって下りていくコンクリート歩道がありますので道なりに下っていきます。

木製の橋(欄干が片っぽしかない、足元が凍結していたらさらに怖い)を渡って対岸へ。

(帰りに茶畑側から撮ったもの。)


(同じく帰りに撮ったもの。怖いっす。)

茶畑を通り過ぎると竹林の中へ、登山道らしくなっていきます。

入口がちょっとわかりづらかったですが目印のテープが付いているので安心です。

初めはジグザクでしたがすぐに溝状の尾根直登の道に変わります。


これが結構な急登、おまけに倒木も多く歩きづらい。

何箇所か大きな倒木が通せんぼしておりそこは巻いてやり過ごします。

標高500m辺りで一旦緩やかになりますが、またすぐに急登になります。

P650.8が中山、登山道から西に外れているので行きには見つけられませんでした。

中山を過ぎると道も緩やかに。

辺りもブナ林が目立つようになります。

(紅葉の時期だったら綺麗でしょうね。)

溝状の登山道にはかなり落ち葉が堆積しており、踝より上まで隠れてしまいます。


フカフカ落ち葉絨毯、大好きです。

東長谷で小休止、東側の窪地には池が見えます。




東長谷からは踏み跡が薄くなり、籔っぽいところもありますが、

季節がら葉がすべて落ちていて楽なのと目印いっぱいで迷うことはありません。

(誰の足跡?)

緩やかな登ったり下ったりで幾つかの小ピークをやり過ごすと林道に出ます。

(左が林道。)

林道に下りて暫くはラクチン歩きです。

林道が南に向きを変えたあたりで、赤テープ。


ここから高天神へ取り付きます。

道はありませんので藪こぎです(籔ってほどではありませんが)。

脆い土壌の斜面を木の枝につかまりながら強引に上がっていきます。

(ひーこらひーこら)

下りでは苦労させられそうです。

キツかったのは標高差50mくらい、あとは緩やかな尾根を枝を払いながら進んでいきます。

ここが高天神の頂上のようです…??


GPSでも確認しましたので間違いはないでしょう。

三角点は無し、高天神と書かれたカマボコの板すらありませんでした。

何を示す標柱か解らないけど”西三”と書かれたもの。

影ですが、ピースして記念撮影…誰かさんの真似です(^^;


展望はあんまりよくないです。

大垣方面がチラッと、あとは伊吹山が木々の間から見えます。

ここで昼食含む大休止。

食事はカップヌードルと尾西のα米。

新製品のチキンライスを見かけたので思わず買ってしまいました。


お味は…ちょっと期待外れ!?

もっとケチャップライスのようなトマトの味が強いのを期待してましたが。

(見た目は期待通りだけど…。)

オムライスの中のチキンライスとはまた違った感じです。

お湯を量って入れたがなぜかリゾットに近い感じになってしまった。

もうこれは買うまい。

今日はあんまり風も強くなく、ポカポカ陽気で最高です。

1時間程まったりしたら下山へ。

林道への下り、やはり怖い思いをしました。

ゆっくりゆっくり足元を確認しながら下りたのはいうまでもありませんが。

林道の途中で斜面を登って貝月山をパシャっと撮りました。


うっすら雪化粧白してどっしりとした山容がさらにかっこよくなってますねー。

登山道に入ってからは伊吹山、鎗ヶ先も撮ったんですが

木々が邪魔をしていてハッキリと撮れなーい(><)

(見難いですが伊吹山。この角度からはそうそう見れない!?)


(鎗ヶ先、伊吹山よりはましかな?次はこれの予定。)

P852.4の中山は下山中に気付きました。

しかも登山道から外れたところにあるでないの!!

(中山の標識と四等。)

これは注意力の足りないUMAには偶然的にしか見つけられませんよ。

今日は晴天の日曜だというのに誰にも会いませんでした。(林道で軽トラ一台見たけど)

静かな山歩きができ、いい一日を過ごせました。

それと、おみやげ。


今年は松茸豊作と聞くけど他のキノコは見当たらないなーと思ってたら、

ちょろっとありました。

今晩、家族が食べる分だけ。

山の神さまに感謝感謝です。