UMA君のお部屋

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伊吹山 上野登山口からピストン

2020-08-23 14:28:38 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2020年8月23日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:登山口8:08…2合目8:38…4合目9:15…6合目9:42…8合目10:09…

頂上10:32~10:41(三角点10:34)…2合目11:41…登山口12:08

(登りは2,4,6,8合目で、下りは2合目で5分ほど休憩)

夕方ごろまでは雨雲が掛かりにくそうと判断して行ってきました。

しかし息が上がって苦しいとか暑いとかは重視しなかったのは判断ミス!
(頂上は割と涼しかったですけども…。)

登りは登山口のすぐ先から9合目辺りまで息切らして歩いて辛かった!

やっぱ夏の太陽照り付ける日中登っちゃダメですね。

オーバーヒートしそうで4回ほど休憩しました。

登りは2合目から8合目辺りまで容赦なく太陽が照り付け体が痛めつけられました。

8合目あたりから上は雲の中、下りは雲のおかげで3合目辺りまでは影でした。

上野からの伊吹山は久しぶりになります。

1合目から2合目までのスキー場沿いの道が両側背丈を越える笹に覆われていてびっくり。

登山道の荒廃が激しいところもありますが、手入れがされているところがあったりすると

協力金300円は保全に使われているのかな??と思ってみたり。

1合目の山小屋?が営業しているのを初めて見たような気がしてびっくりしたり

5合目の自販機が稼働していて安心したり…。

9合目から山頂に行くまでにゲートが出来ていたのが一番びっくりでしたね。

5年位前…そんなに暑くない時期だったと思います。

頂上まで2時間ギリギリ切れて嬉しかった思いがあったのですが

今回は2:24も掛ってしまいましたOTZ

暑さで何回か休憩したのもありますけど、

トレーニング山行なるものをあまりやってないとか歳なのかなと思っちゃったりします。

来週はいよいよ赤木沢、正月には西穂西尾根も控えています。

来週は無理としても正月までには以前ような体力回復しておかないとな。


伝付峠~笹山

2020-08-16 09:41:01 | 山歩き…アルプスの山
山行日:2020年8月12日(水)~14日(金)

山行者:単独です。

天気:概ね晴れ、昼から夕方にかけ一時雨と雷

CT:
12日 新倉10:13…広河原11:15…乗越12:27…保利沢小屋13:40…二俣14:40…
伝付峠16:33(テント泊)
13日 伝付峠4:31…奈良田越6:48…白剥山7:41…笹山10:39…
東尾根2330付近窪地11:35(テント泊)
14日 東尾根2330付近窪地5:42…水場分岐6:41…導水管上7:41…登山口7:53…
奈良田の里駐車場8:20


新倉から伝付峠へ上がる道は数年前より荒れていた。

まず新倉から田代発電所まで舗装路は問題なく歩けたが

田代発電所奥の河原歩きから尾根に取り付き乗越へ上がる尾根道が

両側の山肌崩壊という形で登山道両側が切れ落ちている箇所があった。

ワイヤーやロープで仮復旧して通過できるようにはなっていたが

今後の状況によってはどうなるかわからない感じだった。

乗越は以前より木が少なく北側の展望が良くなっているように感じた。

乗越から第一渡渉点への下りは以前より若干踏み跡がハッキリして歩きやすいように感じた。

第一渡渉点は丸太を使った簡易な吊橋が掛かっていた。

保利沢小屋を過ぎ第二渡渉点までは左岸を歩くのだが、

杣道の損壊具合(橋含む)が進んでいるように感じられ、

また下草がよく伸びていて道を覆いかぶさって分かりにくい箇所など

自然に戻りつつあるように感じた。

第二渡渉点は以前は靴を脱いで渡った記憶があるが、

今回は石の上を上手く渡って靴を濡らさず渡渉できた。

第三・四渡渉点も同じく靴を濡らさず渡渉した。

二俣は以前より木々の枝が伸びたのか少し鬱蒼としている印象を受け、

ドラム缶の所まで少し迷った。

二俣(ドラム缶)から上の尾根道はここまでの状況が信じられないくらい

踏み跡がハッキリして歩きやすかった。

水場は伝付峠よりの管が山に刺さっている方はチョロチョロで、

二俣よりの流れがある方で汲んだ。

初日は15時頃から近くでゴロゴロやっていたがこちらまで来ず、

伝付峠よりやや南側の林道跡の広いところでテントを張った。

先客のテント、ツエルトが3つあった。

翌日以降の山の天気予報はおおむね晴れ予報であったが昼前くらいから崩れ、

午後は積乱雲が発達し雷雨になるかもしれない予報だった。

最近仕事の疲れかハードなトレーニングをしていないのが祟ってか足腰に強い疲労感があったため

急遽ガンカク尾根&東俣源流詰めは止めて白根南峰を笹山まで縦走し奈良田へ下る計画に変更した。

夜中に腰の痛みで何度か目を覚ました。

今年は春に人生初のぎっくり腰をやって、仕事柄中腰作業が多く腰への負担が多く

盆休みに入るまでに腰への負担がかなり多くなってしまったようだ。

そこにちょっとハード目な山行計画…今の自分に合ってないことを意識し反省した。

2日目朝、天気は良かったがテントに湿り気があった。

伝付峠から奈良田越までは林道歩きだがここも自然に戻ってきていると感じられ、

林道の崩壊、樹木の進出が進んでいて通過にヒヤッとさせられたり、藪漕ぎさせられる箇所があった。

奈良田越から笹山までは踏み跡が分かりやすいところもあれば分かりにくいところもあった。

笹山に近づいてくると露岩して開けているところがあり、この辺りからはハイマツの海。

道がハイマツに覆われ足元があまりよく見えずにロストしてしまい藪漕ぎして道へ復帰する場面もあった。

目印も特にないのでわかりにくく不安になる。

特に笹山山頂直下あたりの尾根の西側から尾根を乗越東側に移る辺りが分かりにくい。

山頂はてっぺん禿げで直射日光は厳しいが360度、遮る木々で眺望は良くない。

あと10分も歩けば次のピークでここは展望が良いのだが、以前来たことがあるし

ここまでで十分景色を堪能したので少し休憩をしたのち東尾根へ下った。

東尾根は破線ルートとは思えないほど道がハッキリしていて歩きやすい。

ただ全体的に痩せ尾根で急坂道が多いので登りにはキツイだろうと感じる。

下りも急坂で慎重に下る場面もあった。

2560ピークを越え2330付近のくぼ地付近の平坦地でテントを張りこの日の行程は終了した。

10時前には山々に雲がかぶっていたが午後から雨が降りだした。

しかし予報より酷くはなく、何度かパラパラと雨音は聞こえたが雷鳴は聞こえなかった。

夕方になる前には青空が戻ってきて辺りが明るくなってきた。

足腰や悪天予報の問題もあったが、ガンカク尾根へ向かわなかったことに少し悔やんだ。

3日目は奈良田へ下るのみなのでゆっくり出発。

道はとてもはっきりしていてとても破線ルートとは思えない。

下から登ってきた登山者何名かとすれ違った。

頑丈そうに見えるけど長ーい大嫌いな吊り橋を渡って奈良田へ戻った。

温泉に寄り汗を流し帰路に就いた。

帰ってきてみるとなかなかないくらいに天気が良かったよう。

2度目の挑戦にも敗退という苦い結果に…しかし3日間で南アルプスを満喫できたのは間違いなし。

もういい歳だしこれ以上体力が付くとは思えない、現状維持を目指しても緩やかに下っていくのかな?

それでも歩きたいガンカク尾根は計画を練り直して違うアプローチで歩きたいと思う。

オオナカノ谷遡行、シナクチ谷下降

2020-08-09 02:51:25 | 沢登り
山行日:2020年8月8日(日)

山行者:単独です。

天気:くもり

CT:駐車地7:26…オオナカノ谷入渓7:27…堰堤7:54…尾根9:14…シナクチ谷下降開始9:15…
堰堤バックウォーター10:08…道路10:14…駐車地10:23



オオナカノ谷は橋の右岸側から入渓。

モサモサ具合が凄くて躊躇するぐらい。


すぐに5mくらいの滝、ハシゴやドラム缶やホースがあったりして笑っちゃう。


巻きはハシゴを使わせてもらう。

ちょっと上に情報にはない堰堤、この下で久々のヤマト25cm。


缶ビール落ちてたので入ってる人いるのかな?

遡行した谷も下降した谷も枝ポキあったので沢ヤさんは入ってると思う。

短い谷ですが小滝がちょくちょく出てきて苔むしたりしていて癒し系。












V字型の谷でくねくね蛇行しているので先が見通せずワクワクしちゃう。

倒木がちょっと多めなのが気になるかな。

シナクチ谷はナメ多め、ただブッシュも多めなのでどちらかというとオオナカノ谷の方が好き。







(シナクチ谷最大の多段ナメ滝10m程?左岸にバッチシ踏み跡枝ポキ多数あり、ブッシュに覆われてるのが残念)





堰堤バックウォーターの左岸側に大きな竹林あり。

ここで思い出したのがメンマwラーメンにのってるあれ。

メンマはシナチクともいいます。シナチクはタケノコ⇒竹。

シナチクがどういうわけかシナクチになってシナクチ谷なのかな…と、思ったりして。

殿又谷内谷遡行、滝谷枝沢下降

2020-08-03 06:49:23 | 沢登り
山行日:2020年8月2日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:殿又林道駐車地7:26…内谷出合7:32…440付近石垣8:35…
610谷が西へ向きを変える辺り9:15…尾根10:15…滝谷枝沢急な斜面11:06…
滝谷本流11:17…殿又谷11:40…殿又林道駐車地12:07



連日の雨で水量は多め。

出合からすぐに小滝の連続ですが長くは続きません。




440付近まで両岸には石垣が見られ古くから手入れされている谷だとわかります。




谷の向きが西へと変わった先に10m程の滝。


これは直登できずに右から巻き。

その後に出てくる滝も直登難しく3つほど右から巻きました。


その先わずかながらのナメでその先はゴロゴロ帯。


この谷は入口こそ滝らしい滝ですが以降は巨石がゴロゴロで

チョックストーンのように挟まった巨石を乗り越える滝が多いような気がする。

尾根に乗り上げるすぐそこまで水がチョロチョロ。

尾根は踏み跡が結構見られます。

枝が折られているので歩いている方みえるのかも?

滝谷枝沢は予想を裏切られ等高線が混んでるところは土壁で普通に木が生えていて水の流れはなく。


等高線が緩まったあたりで水が湧いてました。

出合まで大きな滝はなし。

内谷はもんりさんが途中まで歩かれてますがその先が気になってました。

今回はその先と、気になっていた枝沢を歩くことが出来嬉しく思います。