UMA君のお部屋

山遊びのページ

955大岩を見に 大仲津谷595左俣遡行、新穂谷705左岸支流下降

2017-09-24 17:37:50 | 沢登り
山行日:2017年9月24日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:諸家春日神社8:20…大仲津谷入渓8:31…斜瀑9:04…595二股9:08…695大滝9:36…

955大岩10:42~11:12…1000ピーク11:32…支流新穂谷出合12:29…林道12:34…諸家春日神社13:07



久々の晴れの日休み。

こんな日に室内壁を登っていたら勿体ない!

ということでmasaさんブログにあった△新穂東尾根の955標高点にある大岩を見に沢へ。

登りは大仲津谷を登り595二股を左俣へ。

下りはtsutomu氏が下降に使ったという△新穂東尾根の1000ピークから新穂谷へ下る沢を使った。

595二股は紅葉滝の前衛滝である斜瀑を登ってすぐ。


とてもわかりにくく、気にしていなければ通り過ぎてしまいそう。

進むとすぐに小滝、越えるとミニ廊下で奥右手に5m程の滝。




流れの左手を登って行けそうだったがボルダリングで痛めた手のひらを労わりたくて左岸から巻き。

685二俣からの等高線混み区間、最初に出迎えてくれたのは15~20m程の多段大滝。






水量少なく迫力に欠けるのと流木が溜まっているのが惜しい。

左手を登り、中盤は水線通しに、最後は左手を登りきった。

上部には落っこちてきそうな大岩がどっかり、上から見てみると岩屋みたいになっていた。

流れの中の大岩ゴロゴロを越えるとのっぺり5m滝、これを左手から越えると滝郡終了。


もうちょっと欲しかった。

時折ナメが続くが長くはもたない。

800辺りからチョイ期待したが、小滝が二つのみ。

最後はコルへ詰め上がる予定だったが間違えて枝涸沢へ。

修正するのも面倒臭く右手の支尾根へ逃げる。

支尾根はケモノ道もない藪尾根、平泳ぎしながら登った。

955近くになると藪も薄くなる。

大岩はピークの上にあると思ったがピークから北東へ向かう支尾根上にあった。

結構大きい岩で真ん中でぱっくり割れている!?まるで廊下のようで歩くことができた。


確かにこれはmasaさんのいうとおり一見の価値あり。

ここで早めの昼休憩とし、休憩後尾根を東へ歩き下降点へ向かった。

尾根は藪薄くケモノ道が2本くらい並行して通っているので歩きやすい。

1000ピークからは沢へ急斜面を下って下降した。

途中に斜瀑を見護るようにお金明神はあった。


鈴鹿の本家本元は見たことないがまるで某ゲームのロボットの頭部みたいに見えた。

もうひとつ大きめの滝があったがこれも簡単にクライムダウン。

結局この谷は下降向きで難しいところとかは特になかった。

出合は小じんまり、対岸へ渡って支尾根を登って林道へ出た。

気になっている枝沢の入り口を見つつ30分ほどで神社に到着。

4時間程の水遊び、久々の青空のもと山から元気をもらった。
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ボルタリングジム通い始めました

2017-09-13 06:46:47 | 岩登り
住んでる町にあるボルタリングジムに行ってきた。

昨日は平日雨の日休み。

この時期はよくある。

昨年まではカッパ着て低山やら沢へ行ってたんだけど、

雨に濡れてまで登りたくないな~と。

一人で小沢へ登るうちにちょっとした岩場がおもしろかったり、

岩登りの勉強したらもうちょっと楽に登れるんだろーなという思いが強くなり

ボルダリングジムへ通う決心がついた。

お昼ごはんを食べてジムへ。

平日昼間だからかガラガラ、お客さん一人?とお店の人のみ。

登録してお金を払い簡単な説明を受けさっそく挑戦。

ルートが決められており、級ごとにマーク&色で識別。

ホールドがただボコボコボコってあるだけなのかなと思ったらそーじゃないんだね。

初心者?ピンクの9等級は割とスムーズにクリア、検定をパスして8から7級のブルーへ。

一段階アップすると難しくなってきた。

途中なんとか登れるんだけどスムーズに登れないなっていうルートがあって、

店員さんと話したら壁は触っていいとのこと。

壁は触っちゃいけないと思ってたよ…突っ張り気味に登ったら楽に登れた、なーんだ。

前傾の壁は腕力がいるので難しい。

立て続けに登ってきたから疲れている。

どうしても登れないルートがあって(腕力使いすぎて腕が上がらない)

店員さんが先生をやってくれる。

ここで判明したのが、腕を曲げながら登ると腕力を消費するので

腕は基本伸ばしっぱなしで撮りに行く時だけ曲げる。

あとは足の曲げ伸ばしと体の向きをうまく利用すること。

これも勉強、というかそうやって登るんだね、知らんかったー。

これがなかなかうまくいかずどうして腕が曲がってしまう。

要練習やね。

初め一気にいけたのに、一つのルートに3時間弱。

手がボロボロ、腕力回復せずで終了することにした。

初日からあまりにはしゃいで筋肉痛を心配したが、

翌朝起きてみると片の周りに若干筋肉痛はあったが思ったほどではなかった。

まだ始まったばかり、週一行けたらいいな。

最低でも雨の日休みが続くこのシーズンは続けたい。

いやいや、ずーっと続けらてたらよいのだが。


(好日山荘の店員さんに選んでもらってミウラに。
足に合う登山靴も昔選んでもらったことがあり信頼できる人。)


(青×ルートに手こずってます。間隔が開いていて取りに行くのがえらい。)


(今日はここまで、次回は今等級クリア!?)


(マメつぶれた)
コメント (6)
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姥ヶ岳 姥ヶ谷右股遡行、ナカボドサマ谷下降

2017-09-03 18:01:54 | 沢登り
山行日:2017年9月3日(日)

天気:晴れ

山行者:masaさん、K氏、僕の三名

CT:駐車地6:28…入渓6:32…895二俣7:23…姥ヶ岳頂上9:39~10:17…1040大滝11:43…

林道13:16…駐車地13:19



久々にmasaさんからお誘いを受け沢へ。

国道157はずーっと通れないものかと思っていたけど、通れるようになってました。

免許を取って以来だから十数年振りか。

入渓すぐにナメがあり大木もあり癒し。

その後滝が幾つか、何れも割と簡単??に巻き&登れる。
(基本岩ツルツル、泥斜面ズルズルでイヤラシイところばかりですが…)

水が早めに涸れてしまい高低差400m程涸れ沢の登り。

最後は藪漕ぎ、頂上目指したけど頂上から徒歩1分ほど北西に出てしまった。

頂上までは登山道、頂上は小広場で北側が開けており眼下に笹生川貯水池や遠く荒島が見える。

頂上から南東へ少しで能郷、磯倉展望台。

その先は激藪、masaさんからお叱りを受けつつ藪漕ぎ隊長を務める。

西へ支尾根が派生する辺りからナカボドサマ谷へ下降する。

山頂直下も、下降点までも藪こぎやってヘロヘロ。

最初こそ先頭を歩いていたものの、masaさんとK氏が前に出ると見えなくなるまではなされる。

ここの谷は遡行した谷も下降した谷も岩ツルツル、慎重過ぎて二人に追い付けない。

やっとのことで追い付いたら大滝現れる。

30m2本でも届かないようで右岸から大巻きする。

もうひとつ巻きがあったが、これはかなり長めのトラバースの巻き。

先頭のmasaさんが言うには流れのすぐ上は崖でなかなか降りられなかったとのこと。

最後は急斜面を下降。

ヤ人二人はするするっと器用に下降、人間の僕はザイルを出して懸垂下降した。

またしばらくmasaさん先行。

暫くするとマントヒヒの鳴き声が!!

そんな!日本の沢に!?と思ったらmasaさんだった。

どうやら目の前に熊が水飲みに居て、masaさんに気付いて山へ消えていったらしい。

その後は特に大きな滝もなく。

堰堤を越えたら国道に降り立った。

masaさんの誘う沢、やっぱ僕が行く沢とは比べ物になりません。

楽しい時もあるので又誘ってください。

できれば1か2段階レベルを落として!ムリか。



























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