UMA君のお部屋

山遊びのページ

△大ケ屋 石むし谷

2015-10-25 18:30:01 | 沢登り
山行目的:沢を楽しむ

山行日:2015年10月25日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅6:30=駐車地7:40/7:49…入渓7:57…560二股8:13…二段大滝9:07…

林道10;29…△大ケ屋11:03~11:26…林道12:02…駐車地13:14/13:30=自宅15:00



車は地道に変わる手前のふくらみに駐車。

堰堤と小さな谷を過ぎたところから斜面を下って入渓。

地形図だとバックウォーターが描かれているけど、

実際は土砂に埋まって細い流れがあるだけ。

すぐに二股、右の流れ”石むし谷”へ

初めは藪がかった流れだが小滝が現れるようになるとすっきりしてくる。


ゴルジュ


ひょんぐり滝


斜瀑


おにぎり型の岩を過ぎると二段大滝が現れる。




下段は左手から取り付き、途中から水流辿り最後は落ち口へ。

もちろんびしょ濡れ。


虹掛る上段滝。

左手ルンゼ状を登る。

下部は楽に登れたが上部は足場限られ掴むものも少なくひやひやものだった。

落ち口へ降り立った時はホッとした。


ツルツル斜瀑、右手からトリッキーな登り方でクリア。


左手上部のお岩が落ちてきそうな滝。

林道横切って再び沢へ。

GPSで確認しながら詰めたが北寄りの尾根にでた。

チョイチョイで頂上へ。


頂上にあった傘の取っ手


△大ケ屋の三角点

北北東が開けている山頂。

木々の間からなんとか眺望も。


北北東に蕎麦粒山


西にデッカイ金糞山

頂上から東に延びる尾根が緩やかそうだったのでこれを下る。

時折踏み跡が現れるが基本灌木の藪こぎ、チョット難儀した。

林道に出たら高速道路、一時間ほど歩いて駐車地へ戻ってきた。

ここ一ヶ月ほど雨の日休みが続いたが今回は久々の晴れの日休みだった。

やっぱ登山は晴れの日に限る!満足な一日だった。

鍋倉山 オハラ谷遡行・支沢から下降

2015-10-11 14:53:06 | 沢登り
山行目的:沢を楽しむ

山行日:2015年10月11日(日)

天気:雨のちくもり

山行者:単独です。

CT:自宅6:30=駐車地(橋付近)7:30/7:38…680二俣8:12…鍋倉山9:28…

避難小屋9:38~9:51…鍋倉山9:57…(東海自然歩道)…オハラ谷支沢へ下降開始10:18…

680二俣10:31…駐車地11:06/11:18=自宅12:10



二週連続で鍋倉山です。

今度は西側から。

県道からオハラ谷林道へ入り、橋付近に駐車。

駐車地から谷へは楽々入渓。

しばらくは緩やかな流れが続く。


岸にはケモノ道だか杣道だかがしっかり付いていて


680二俣付近までは何度か徒渉するが楽に歩いて行ける。

595付近の左岸から入る支沢の15m程の滝が目につくが


本流は680二股を越えるまで一か所ナメ床があったくらいで滝というものはない。


680二股を右へ。

両岸が狭まってきてその先に斜瀑。


次に現れたナメにはそれぞれ逆に渦巻く二つの窪みが面白い。




次に5m程の斜瀑が現れたが、そのあとは続かない。


ゴーロが現れ、その先には栃の大木。




雨でしっとりと濡れていていい感じ、癒される。

栃の大木たちとお別れしたら、伏流した藪沢へ突入。


しばらく格闘したのち水流が再び現れ流心から藪が消えた。


山頂へ直登を狙うため途中で水流のある沢とはお別れ、急な涸れ沢を登っていく。

(タマゴタケモドキ?)

辺りはガスに包まれなんとも幻想的だ。


最後は笹藪の滑りやすい急登、気持ち十数分格闘して登山道へひょこっと出る。




山頂まで5m程手前、先週より進歩した!?

計画よりもかなり早く到着したので避難小屋まで行ってみることにする。

避難小屋は相変わらず立派、避雷針が根元から外れていたが。


雨戸が閉めてあるので中は真っ暗、

記録ノートに書き込んで外のベンチで休憩をとる。

相変わらずガスっているが雨は止んで天気が回復傾向なのがうかがえる。

休憩後、東海自然歩道を使い790m付近まで下りる。

そこから支沢へ突入する。

最初笹藪だがすぐに藪もなくなりスッキリとした沢へ降り立つ。

白い砂が目立つ支沢。


3m程の小滝が一つと倒木が気になったくらいで680二股まで楽に下降できた。

あとは何度か渡渉しながら岸に付いた踏み跡をたどって高速下山。

(スギタケ。一部地域では食べられているらしいが…。)

結局、山頂から駐車地までは1時間強で下山できた。

前回の三田倉谷と比べて滝はほとんど見られなかったが、

苔むした岩&倒木と栃の大木たちに癒される緩やかな谷だった。

雨後でヒルを心配したが全く付着していなかったのには驚きだった。

鍋倉山 三田倉谷左俣遡行・右俣下降

2015-10-01 20:08:19 | 沢登り
山行目的:沢を楽しむ

山行日:2015年10月1日(木)

天気:曇りのち雨

山行者:単独です。

CT:自宅4:15=駐車地5:00/5:25…鍋倉山8:06…林道終点9:13…駐車地10:02=自宅11:00



雨の日休みです。

昼前から雨予報ですので早めに出発です。

駐車地に着いたのは日の出前、ヘッドライトを点けて行きます。

出合を越えて下りられやすい中俣に下ります。

ちょっと下降して出合、左俣に入り遡行開始です。

まだまだまっくらヘッドライトを点けて遡行。

ゴルジュ渓相でいい滝が連続します。






ただ薄暗くてうまく撮れない。

ゴルジュを抜けるとしばらく小滝がチラホラ現れるだけで

これといった滝がありません。

このまま源流かな~と思っていたら三段滝。


その後よさげな滝がいくつか。






750二俣の先の二段滝のところで空からポツポツと。


最後の二俣のところまで来ると結構降ってきました。

折角ひざ下までの濡れで遡行してきたのに

最後の詰めで濡れた藪を漕いで全身びっしょりです。

ドンピシャを狙ってましたが残念ながら10m程南に出ました。





避難小屋で休憩するつもりでしたが、

寒いのでカロリー補給してカッパ着こんで出発です。

僅かに登山道、しかしすぐに藪突入です。


笹藪がヒドイ!

鍋倉山北の小ピーク辺りのヌタ場周りは藪が薄かったです。


980ピーク手前のコルから右俣へ下降開始。

最初の標高差百数十mは藪+泥床。難儀しました。

しばらくするとスッキリと。

CSの小滝以外は特に目立つ滝は無し。


左手に林道跡が見えたら、沢から上がってこちらを歩きました。

ところどころ崩壊していましたが、

しばらく歩いていたら歩きやすくなりました。

久々の沢歩き、堪能しました。

ただ寒かった!(><)

帰宅したらスグに湯船に熱い湯を入れて、浸かりました。