UMA君のお部屋

山遊びのページ

白山中居神社から小白山、△杉山

2021-02-28 08:24:06 | 山歩き…その他の山
山行日:2021年2月27日(土)

山行者:スノーシューチーム 山の会K川Yさん、Hさん、僕の三名。
    スキーチーム 山の会T橋夫妻、O井さん、T本さん、他会Y中さんの五名。

天気:快晴

CT:白山中居神社6:50…尾根取付6:57…杉山北の肩8:02…小白山北峰9:41…

小白山本峰10:10~10:43(昼食)…小白山北峰10:53…△杉山(僕のみ)12:22…

林道12:56…白山中居神社13:10



車は白山中居神社に停めた。

道路の除雪は橋を渡った先もされていた。

積雪は林道付近で人丈ほど。

しっかり締まっていてスノーシューでは沈まなかった。

下山時もほとんど緩んでいなかったが、

日の当たる斜面では表層が滑りやすかった。

取り付きからすぐに急斜面・急な尾根で850辺りまでは苦労させられる。

そのあとは一旦植林帯の台地となるが950辺りから

急な痩せ気味尾根となり杉山直下ではとても急な斜面を登っていく。

△杉山へは行かず北の肩辺りを横切り、幾つかの小ピークを越えていく。

小ピークの辺りには根上り桧のような大きな株の桧が点在していた。

1110辺りの台地からはブナ林が広がり、明るくとても気持ちのいい歩きとなる。

尾根は上がっていくほど痩せてくるが比較的緩やかで気持ちがいい。

北峰へは小さな雪庇を乗り越して上がる。

北峰から本峰へは30分掛からずだったが東側は雪庇が発達しており、

西側はすっぱり落ちている箇所があったので注意しながら歩行した。

僅かな距離だがリッジになっている箇所もありどちら側にも落ちないように注意した。

このところの暖かさが原因かクラックが入っている箇所があった。

本峰は北峰ほど山頂は広くないが東側が緩い斜面で、

一段下がって広くなっていたのでストックなど置いた物が

流れていかないよう注意しながらスコップを使いベンチを作り昼食休憩とした。

復路は雪庇の崩壊に注意しながら雪庇の下の

緩い斜面をトラバースしながら稜線西側の落ちている箇所を避け北峰へ向かった。

北峰から東尾根を下降中、登ってきたスキーチームと合流。

スキーチームは登頂を断念して下降に取り掛かるようだった。

下山はスキーチームに途中で追い抜かれると思って急いで歩いたが、

そんなこと心配する必要もなかったようで2時間近く早く下山。

スキーチームは計画通りの時間まで滑降を楽しみながら下山したようだ。


(根上り桧?)


(登ってきた小白山北峰東尾根)


(北峰の広い山頂)


(北峰から野伏ヶ岳、奥に白山を望む)


(北峰から本峰へ続く稜線)


(本峰登頂グー)


(本峰から南側の眺望を堪能するK川さん)


(雪庇の下をトラバースして北峰へ戻る)

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能郷ゲート~高屋山

2021-02-15 06:54:58 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2021年2月14日(日)

山行者:masaさん、僕の2名。

天気:曇り時々晴れ

CT:能郷ゲート6:26…尾根取り付き8:05…740ピーク9:08…高屋山11:00(昼食休憩)…

740ピーク12:24…尾根末端13:04…能郷ゲート14:36

とある山行の打ち合わせを兼ねてmasaさんといってきました。

黒津までの道のりで飛ばしすぎて足が疲れてしまい、

いざ尾根に取り付いてみると足がなかなか上がらず進みませんでした。

880から先はmasaさんに先行してもらい…というかバテバテでおいて行かれました。

雪山へ行ったはずなのに思った以上に融雪が早く、

北斜面以外の1000m以下はほとんど山肌が見えており

林道とか小ピークの頂上付近とかしか残っていませんでした。

スノーシューお楽しみ区間は頂上から少し下がったところまで。

しかし自分だったらチョイスしないルートを歩けて楽しかったです。

masaさんに感謝!




(山頂からの屏風山)
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国見岳~静馬ヶ原 左回りで周回

2021-02-07 19:21:51 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2021年2月7日(日)

山行者:単独です。

天気:曇りのち雨

CT:駐車地6:01…峠6:42…△丸山7:39…国見岳9:21…大禿山9:56…御座峰10:26…

静馬ヶ原11:57…ドライブウェイ12:14…伊吹山北東尾根下降点(ドライブウェイ)12:22…

県道13:56…駐車地14:35



国見岳北東尾根を登り、国見岳~静馬ヶ原まで縦走し、伊吹山北東尾根を下降し

ぐるっと一周してきました。

国見岳北東尾根は以前登った時よりも雪が少なく、思ったより大分早く国見岳に登頂。

北尾根からしっかり雪あり快適な縦走でしたが、

幾分天気は悪く、御座峰からは完全にガスの中。

おまけに伊吹山北東尾根下降中に雨が降ってきてしまいました。

このルートは2、3年前から温めていて今回歩きとおすことができとても嬉しく思います。

天気があんまりよくなかったのは残念ですが。









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小津権現山 大蔵谷右岸尾根登り、左岸尾根下降

2021-02-01 06:58:30 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2021年1月31日(日)

山行者:単独です。

天気:曇りのち晴れ

CT:駐車地6:49…大蔵谷右岸尾根取付6:50…小津権現山11:41~12:13…

大蔵谷左岸尾根下降点13:11…林道終点14:23…国道14:48…駐車地14:53



取り付きは法面につけられた階段から。

すぐに急な登り、しかも尾根芯には岩が露出しており直登は危険。

鹿さんの踏み跡を辿って左から巻き気味に登りました。

最初はツボ足だったのですが、脹脛辺りまでのラッセルとなりスノーシューを装着。

三角点を過ぎると一旦痩せ尾根、岩が出ていて雪はうっすら程度でした。

西からの尾根と合流するまでは緩やかなところもありますがおおむね急な登り。

漕ぐほどではないですが樹間は狭めであんまり好きなようには歩けません。

西からの尾根と合流すると急なところはあまりありませんが、たまに出てくるギャップに手間取る。

あんまり南側へ寄りすぎると雪庇が危ない危ない。

一度近づきすぎて崩壊しました…弱くなってるのかな?

午前中は雲が優勢の天気で山頂も頭がギリギリ雲に掛かるか掛からないかだったんですが、



昼前くらいから好天しました。

山頂直下は二重稜になっているところもあり、とても気持ちのいいところでした。





山頂の社は今まで見た中で一番の埋没。


シャベルを持ってきていたので掘り起こして風上側に簡単な壁を作ってあげました。

小津権現山と高屋山の間のピークへの登り返し、

ここはとんでもなく急で表層の雪をすべて落として下の固くなった雪にスノーシューの前爪を

突き刺すようにしてよじ登っていきました。

ここはこの時期二度目ですが苦労します。

登って下って高屋山への緩やかな登り、ココ好きですねぇ。




高屋山の最高点から南西へ樫原の集落へ向かって下降。

地形図で痩せ尾根になっているような感じのところは思ったほど大したことなかったんだけど、

900辺りが地形図では読み取れないくらい急斜面で下るのに苦労した。

なるべく立木が近いところでつかまりながら下ったんだけど。

降るたびに次々に雪崩が発生…かなり肝を冷やしました。

この先の痩せ尾根はあんまり大したことなく、

その先も下りに最適な尾根って感じで歩きやすかった。

ただこの尾根も樹間が狭くて漕ぐほどではないんだけど

のびのび歩く!って感じではなかった。

右に目をやれば登ってきた右岸尾根が見え、

左に目をやれば高屋山の南尾根が見え、まるで権現山に抱かれているような気分になる尾根でした。

だいぶ下のほうまで下ってくると落ち葉の上にうっすら雪となりスベルスベル。

330辺りで林道終点に降りたちました。

ここは山肌むき出しの法面があるので適当に下りやすいところから林道に降り立ちます。

あとは林道えっちらほっちら降るのみ。

たまに雪の中に隠れてる落石に足を取られることもありますが比較的快適。

樫原の集落へ出るとすぐに国道。

5分ぐらい歩道を歩いてぐるっと一周、お疲れ様です。

山の会Y師匠にそそのかされて??歩いたルートでしたが楽しかった!

Y師匠に感謝せねば。

雪は多いところで膝下のラッセル。平均的には踝~脹脛ってところかな。



コメント (2)
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