UMA君のお部屋

山遊びのページ

△打谷 スカン谷遡行・無名谷下降

2016-04-24 13:37:35 | 沢登り
山行日:2016年4月24日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:駐車地8:10…スカン谷出合8:11…△打谷9:41~9:50…無名谷出合11:00…駐車地11:07



駐車地から斜面をするりと降りるとスカン谷出合。

殿又の流れを横切り細い流れへと入っていく。

一つ目の小滝を越えると10mほどの滝。


左から登れたがヌメっていていやらしかった。

幾つか小滝を越えて行き、

落差のある滝はないなーと思っていたら520m辺りで二段10m程、左を楽々に登った。


この先は小滝が幾つか、660m二俣を越えると水も切れ

あとはひたすら笹生い茂る中、藪こぎしながらの登行となった。

しかしまさか標高差100m以上藪こぎとは…あんまり濃くなかったのが救い。

尾根にひょっこり出るとうっすら踏み跡。

ちょこちょこで△打谷、頭のテッペンだけ出してあとは土の中でした。


一息入れたら、無名谷(たぶん)へ下降。

こちらは740mあたりの二俣で水が現れる、左俣の上の方から流れている模様。

こちらもスカン谷みたいな流れで

緩いところにギャップのように滝が点在している感じ。








10m未満の幾つかの滝があり、このまま大滝もなく出合かなとおもっていたら

500m付近に三段、20m越えの滝が。

(上段の滝、これだけで10mはありそう)


(中段から上)


(下から見上げる)

上はすだれ滝で下の方はナメになっている。

まさかこんな滝に出合うとは…特に下調べとかせずに入った沢なので余計に嬉しびっくり。

びっくり続きで大滝のすぐ下に長く綺麗な石垣が残っていたこと。


昔ここに住んでいた人はこの大滝のこと知っていたんだろうな。

緩い流れを下っていくとそれほどかからず出合に出た。

ぐるっと回って3時間ほど、新緑やお花も含めて楽しめた。

この辺りは時間掛らずとも楽しめる沢がまだまだありそう。