伊吹山北尾根に続く山、御座峰~大禿山~国見岳を縦走してまいりました
国歌にもある”さざれ石”のある
さざれ石公園に車を停め
トイレの脇から続く登山道を登っていきます
途中何度か舗装農道と交差し、農道終点の伊吹山登山者用?駐車場から伸びる道を合わせ
山の斜面をジグザグに登っていきます
農道終点からの道との合流あたりでに単独で伊吹山に登る方と共にします
なんとこの方朝五時からテニスして伊吹山に登りに来られたという
”あなたは足が速いからどうぞお先に”と言われて前に出ますが同じペースで歩きます
人の後ろを歩くのは楽ですが後ろに付かれるとなぜか焦ります
伊吹山に咲く花のことやら時折どこからともなく聞こえる鳥の鳴き声から名前を教わったり
山のことを楽しく話しながら歩いているとあっという間です
途中、北尾根分岐前のトラバース路で15分ほど休憩
目の前にはこれから歩いていく北尾根が・・・やや雲に隠れていますがいい景色です
北尾根分岐点でお別れをし僕は北へと足を向けます
北尾根縦走路は踏み跡がしっかりしていて判りやすく迷うことはないです
時々足元にこんな感じ↓の石が埋まっていて歩きにくい所があります
北尾根分岐から1時間10分、静馬ヶ原を抜け小ピークを二つほど過ぎると御座峰
山頂には大垣山岳協会の北尾根縦走路について書かれた金属板がアリ
3年の歳月を掛けてこの道を切り開いたのには驚き、共に感謝の気持ちも湧いた
御座峰からの展望は余りよくないが大禿山までの間で展望の良い場所が続く
時折西から涼しい風が吹きとても気持ちが良い
今日はとてもいい天気に恵まれたが下界ではきっと暑いのだろう
ここは標高約1000m、とてもすごしやすい
御座峰より25分で大禿山
ここからは東側に展望が開けていて眺めがいい
すぐ北にはこれから向かう国見岳が迫って見える
大禿山~国見岳ではカッコウとウグイスの二重共演を聞く
ウグイスは谷川でよく聞きますがカッコウはあまり聞きません
カッコウの鳴き声を聞くと”ああ山に来たんだな”という気がします
大禿山から40分ほどで国見岳
ここは他の山頂と比べるとチョット寂しい感じがします
山頂から東へ伸びる道を数歩進むと展望のある場所に
国見岳頂より少し進むと”KDDI管理地”と書かれた看板が立つ平らな場所に
眺めも良いのでお弁当広げるのにgood
しかし陰となりそうな場所がないのでパラソル広げたいですね
こんな場所までそんなもん持ってこれるのか?>おれ
KDDI管理地を過ぎると虎ロープが張られた急な坂に
道が湿っていて滑りやすく石にはコケが生えているので滑りやすい!!
一度コケてしまいましたOTZ
嘘です一度目は伊吹山への道で、これで今日は二度目です
こんな急坂道がずっと続くのかと思いきや暫くすると歩きやすい杉林の中の道へ
KDDI管理地より30分ほどで国見峠に下り立ちました
峠には駐車場と碑、10台ほどの車が停めてありました
ここから登る人も居るのでしょうね
下界のバス停までガイドブックではCT2時間と書かれています
あーしんど、舗装路歩きが一番しんどいです
2時間も掛からず1時間でバス停に着きますがあまりに早く着きすぎた
予定のバスは2時間半後、前のバスは1時間弱前に出発しています
幸い?立派なバス停で助かりました
立派な屋根付きバス停、8畳ほどはあるでしょうか
二つのベンチにはクッション付き、奥にはフカフカソファがあり
もうソファ独占です
他にお客さんが居なかったのでかなり寛げました(お行儀が悪いともいう)
ここが炎天下バス停だったりベンチ無しだったり、ベンチあっても硬かったりしたら
2時間半は過ごせませんわ
でも駐車場まで長~~~~~~~~~~~~い舗装路歩きも勘弁してほしいので
ほんと良かった・・・?!
しっかり待って来たバスに乗り川合バス停で古屋バス停行きのバスに乗り換え
川合バス停は粕川をはさんで二つあるので注意が必要
降りたところで待っていても乗り換えられません
橋を渡ったところのバス停で待つべし
古屋バス停までは寂しい貸し切りバス
古屋バス停からは15分ほど歩いて”さざれ石公園”駐車場へ
途中とっても臭い匂いがしました・・・熊かな?
今日はとても充実した山歩きが出来ました
伊吹山界隈といえばお花

これは麓のアザミ、山上はまだ蕾でした