UMA君のお部屋

山遊びのページ

キノネ谷遡行・無名谷下降

2016-07-24 17:19:51 | 沢登り
山行日:2016年7月24日(日)

天気:雨のち晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅7:30=駐車地8:40/8:56…キノネ谷入渓点9:11…尾根11:46…

無名谷下降点12:16…林道13:45…駐車地13:55/14:10=自宅15:40



晴れるって言ったのに小雨。

キノネ谷は下流部は緩やかで釣り向きな感じ。

750でのっぺらな滝が現れるも行かない左俣側。


大きな岩がゴーロゴロでその間を縫って流れている感じ。




965でのっぺらな滝、水が少なすぎてただの岩。


源頭部はガスの中で幽玄な感じ。

特にこれという滝もなく尾根に出る。

下降はもんりさんが池ノ谷遡行の時下降に使った谷だ。

V字型で期待が持てる。

825辺りから滝が現れる。












どうやらこちらの谷は当たりのようだ。

どの滝も”巻きやすいように地形を造成しておきました”という感じで

これは高いな、懸垂下降かな?と思うところでも

辺りを観察すると比較的容易に巻き下りるルートを見つけることができた。

結局林道すぐそばまで5m滝があり、滝づくしの谷。


登りのうっぷんを下りで晴らしたような感じになった。

おまけに下ってる途中からお日様が出てきて

林道に降り立った時には空は晴れ渡っていた。

名前のある谷はさっぱりなのに名無しの谷は見どころある。

おもしろいです。



コメント (4)
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池ノ谷左俣遡行・下降

2016-07-23 16:57:29 | 沢登り
山行日:2016年7月23日(土)

山行目的:池ノ谷に池はあるのか

天気:くもりのち晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅8:30=駐車地9:35/9:47…入渓点10:03…池?最奥部11:21…

入渓点12:14…駐車地12:40/12:50=自宅15:30



”池”と名が付く沢or谷にはその沢or谷のどこかに池があるのだろうか。

同じ坂内の池ノ又谷を詰めると夜叉ヶ池があり、

南アルプスの池の沢には途中に透き通るほど綺麗な池があった。

新穂谷へ流れ込む池ノ谷にも池があるのか疑問に思い、行ってみた。

予想としては左俣を詰めたところに池がありそうな地形。



左俣を詰めてみることにした。

池ノ谷林道の入り口付近に駐車。

巨大堰堤の先までワープして入渓する。


次々に現れるナメ。










どれも容易に登って行ける。

670辺りまではナメ天国。

その先はチョット籔っぽいフツーの沢。

でっかい滝とかはなかった。

740二股を左に進み杉が出てくるとヌタ場のある平らな地形にでる。

さらに奥に進むと長細いヌタ場のような池?湿地?ヌタ場?


元々は池だったのだろう?イネ科の草が生い茂っている。

最奥まで行ってみると水が溜まっていた。


たぶんこれが池なのだろう。

想像していたのより大分水がなかったが、予想通り池があって満足。

下降は登ってきた沢をそのまま下った。

巨大堰堤の巻き道で往路では気がつかなかったキノコたち。

ウスヒラタケ?


ヤマドリタケ、イグチの仲間かな?








自信がありません。

写真を撮るだけでキノコを判別するスマホアプリがあるようなので次回使ってみます。

食べれるキノコと判定されても食べるのは自己責任なのか??




コメント (2)
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オジガ谷遡行・ジシャバ谷下降

2016-07-16 17:52:52 | 沢登り
山行日:2016年7月16日(土)

天気:くもり

山行者:単独です。

CT:自宅7:30=駐車地8:30/8:35…オジガ谷遡行…尾根10:38…ジシャバ谷下降点11:02…

ジシャバ谷下降…林道12:06…駐車地12:22/12:40=自宅14:00



オジガ谷の入り口は小川な感じ



生活排水が流れ込んでいるように見えるが…気のせいかな。

全体的にヤブっぽくて小滝~10mクラスがちょこちょこある感じ。

藪がなかったら明るくて雰囲気いいのになと思った。






トンネル水路。










465から少し藪がとれて源頭チックに。




詰めるほどV字型、最後の方はやっぱり藪。

土石流危険渓流だったためか源頭部は倒木が多かった。

尾根に出てからジシャバ谷下降点までしばし尾根歩き。

ケモノ道らしきものが続いているが一部笹藪。

キノコがチラホラ。


イグチ?


テングタケの仲間?


ホウキタケの仲間




デッカイジャガイモのような岩二つ


植林帯を下降



とてつもなくデカイ岩ゴロン

竹が生い茂っていたので昔人が入っていたのかなと思ったら


沢の中に臼が落ちていた。






下部の流れがグニョンと曲がる辺りはやっぱり滝あり


↑の滝上部は肉体美的






下部のグニョンとした流れのあたりだけいい感じ。

想定外の堰堤二基を越え田んぼの脇を通って林道へ

最後の堰堤上部から作業道へ掛っていた薄板橋が怖かった。


どう見ても腐りかけている。

足を乗せたらたわんだ。

落ちたらただじゃ済まない。

橋を渡らず脇を通って先へ進みました。これが安全。

先週の無名谷が良すぎたために印象↓でした。

車で装備解除してたら右手グローブからニョロ二匹。

しっかり吸血されて暫く血が止まりませんでした。

塩でしっかり制裁しておきました。
コメント (2)
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貝月山 無名谷遡行

2016-07-10 16:47:25 | 沢登り
山行日:2016年7月10日(日)

天気:晴れ

山行者:単独です。

CT:自宅7:30=駐車地8:40/8:50…無名谷遡行…貝月山12:06…

登山道…駐車地12:53/13:00=自宅14:00



以前白谷遡行した時、下降しようと計画して結局使わなかった谷。

もんりさんのブログを参考に遡行しました。

遡行して分かったのですが、この谷は下降しないで正解。

ゲートの前の駐車場は沢山の車。

その中に天狗白倉で見たような軽1BOXが!

遡行する谷の入り口はボッサボサ、


以前訪れた時はもう少しスッキリしていたような…。

藪+クモの巣で嫌になっちゃう。

830m付近で藪が静かになりスッキリしてくる。


淵のあるトイ状滝から滝が現れてくる。




















入口からは想像できないくらい。

これは当たりですね。

もんりさんはどうやって巻いたのだろうと考えながら巻き。

意外にも賢い?ケモノ道が付いていたりして大きな滝も巻きやすかった。

ご褒美はナメ。


源頭大地も雰囲気いい。


源頭に落っこちていた貝月山のプレート。


解りやすいようにここに設置しておこうかと思ったが、

僕以降に来るかもしれない沢ヤさんからお叱りになるといけないので

頂上まで運びあげた。

最後にちょこっとだけ藪を漕いで頂上。


誰もいない頂上。展望台で山を眺めていたら揖斐高原の方から一人登ってきた。

下山は登山道で。

一時間足らずで下山。

あんなに沢山停めてあった車が僕の車を残して消えていた。

滝の脇を登ってずり落ちヒヤヒヤした場面もあったが

Goodな滝の連続で満足な沢歩きでした。
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養老の滝谷

2016-07-03 15:13:01 | 沢登り
山行日:2016年7月3日(日)

天気:曇り

山行者:単独です。

CT:自宅7:50=養老公園駐車場8:40/8:45…渡渉点9:20…二俣10:08…

左俣No.2堰堤10:35…林道終点11:07…駐車地12:42/12:50=自宅14:00



今日は北の方ほど雨予報なので南の方に行ってみた。

登山道はなんだか面倒臭い気分なので今日も沢へ。

以前から気になっている養老山登山道渡渉点の先へ行ってみることにした。

渡渉点で沢靴に換えいざ出発、暑くてとろけそうだ。


石積み堰堤をいくつか越えると立派な堰堤、左岸から巻き。


二つ目、三つ目は右岸から。




四つ目は左岸から。


五つ目で嫌になってきた。


これでまたさらに堰堤だったら戻ろうと決意した。

右岸を巻くと…やっぱり!


もうちょっとで二俣なので仕方なく六つ目を右岸から。

すぐに二俣、左俣、右俣ともにすぐに5m程の滝。

(左俣の滝)


(右俣の滝)

どちらも直登はちょっと無理そう。

右俣の方が本流ぽいが、地形図見ると上に行くほどヤバそうな感じなので左俣へ。

二俣上部に看板、道もないのに誰が見るの?林業の人?


入山される方って…林業の人とあと誰よ、オレ?

小さい滝の上にはまたもや堰堤。


それを越えるとまた一基、その上にもまた一基…。


もう一基、もう一基と!鎌○ハムか!

これ以上登る意味あるの?>オレ ここでやる気が尽きました。

二俣まで戻り右岸斜面を木の根と幹を頼りに上がっていく。

何か見えた。


林道でした。終点には雨量計。


ここで登山靴に履き替え林道を下ることに。

左俣、中俣、右俣、それぞれ林道が横切る辺りから見てどれも堰堤あり。

滝駐車場の管理人さんに堰堤ばかりのつまらない谷だったと報告して下山。

もう来ないなここには。堰堤ばかりの無残な谷。

しかし気になっていたことがようやくわかって頭がスッキリしました。

これは収穫。

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