UMA君のお部屋

山遊びのページ

桂島山~木無山~蛇鏡岳 奥越林道起点から左回り周回

2022-03-27 20:36:18 | 山歩き…その他の山
山行日:2022年3月27日(日)

山行者:masaさんと僕の2名。

天気:曇りのち晴れ

CT:奥越林道起点(駐車地)6:07…桂島山8:31…

木無山山頂直下1249m付近(昼食休憩)10:48~11:40…

木無山11:50~12:10…蛇鏡岳13:37…駐車地14:28



ヤマップ記録


今回も"晴れ時々山へ"のmasaさんと一緒に山へ。

本当は土日で上大須ダムから左門岳経由で屏風山の予定だったんですが土曜雨で潰れました。

日曜も微妙だったんで一人で猿金トレでも…と考えていたらお誘い受けました。

今日も朝方まで雨で、山には低い雲が掛かっていました。

天気は回復する予報でしたがなかなか回復せず、諦め半分で歩きました。

車は福井和泉スキー場への道と奥越林道する丁字路の林道寄りに停めました。

林道はどこまでがわかりませんが除雪されているようでした。

林道を少し歩き枝沢が流れている辺りから取り付き。

雪は二週間前の松鞍山のときに比べよく締まっており歩きやすかったです。

masa さんは通しでツボ足でしたが、僕は一本目の休憩で装着。

登りと平坦地は楽でいいです。

桂島山まで至る尾根には太いブナがちょこちょこあり目を楽しませてくれましたが、

桂島山から木無山へ向かう稜線の左側と尾根心にはそれ以上にブナの大木がありびっくりしました。

そして何故か稜線の右側は貧弱な細い木しかないという…なんでだろ?

木無山頂は名前の通り風を遮る気もなく風をもろ受けるので

90ほど手前の風を避けられるところで昼食を取りました。

この1時間あまりの昼食の時間でみるみる雲が取れていき青空が見え始めました。

ここまで完全にガスの中で幽幻の森だったのですが

青空が広がりだすと雪山の白とブナが冴える冴える。

山頂は雲が次々に流れてきてたまに青空が現れる感じでしたが、

その一瞬一瞬の眺望がなんとも良くて…。

雲の間から見える白山、経ヶ岳は神々しく見えました。

本当は1162標高点辺りから長倉谷林道へ降りる予定でしたが、

予定より時間に余裕があったため蛇鏡岳まで縦走しスキー場へ下るルートに変更しました。

下る時にも流れる雲はどんどん少なくなっていき、

最後には高い雲以外は雲のない青空が広がりました。

全くもって朝の天気からは想像つかない変わりよう。

眺望を満喫しながらの雪山散歩となりました。

蛇鏡岳から南東へ下る尾根はとても急で痩せ尾根!

スノーシューを外しツボ足で下りましたが…怖かった。

難所を過ぎしばらく行くとゲレンデトップ。

圧雪されたゲレンデの端を気持ちよく歩かせてもらい下山しました。

午前中はガスの中でしたが正午前からは一気に天気回復で

幽幻の森と気持ちのいい春山の2つを楽しむことができました。


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鷹巣山 右芋虫と中芋虫の間を登る

2022-03-26 13:44:10 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2022年3月26日(土)

山行者:単独です。

天気:曇りのち雨

CT:岩戸公園駐車場6:40…鷹巣山7:25…岩戸公園駐車場7:48

ヤマップ記録



右回りで周回。

"大人の水遊び"のもんりさんの記録を頼りに

鷹巣山の左の芋虫マークと中の芋虫マークの間を登りました。

何かの板代用した橋を渡り山中へ。

最初は岩肌が露出した尾根を登る。

少し登ると祠のようなもの、変なオブジェがあった。

テープを見つけたので歩かれているのかな?

結構ヤブでずーっと尾根通しというわけではなく歩きやすいところを選んで歩く感じ。

地形図上の左の芋虫マークと思われるところにぶち当たると立派な岩壁が屏風のように立ちふさがる。

ここは直登せず右へ岩壁と並行するようについた踏み跡を歩く。

少し歩くと正面に違う岩壁とも岩尾根にも見えるものにぶち当たる。

これが真ん中の芋虫マークのようだ。

この芋虫マークと芋虫マークの間の谷を登っていく。

枯滝と言っていいのか急な溝と言っていいのかよくわからないところを登る。

ホールドは割と見つけやすいがチャート質で剥がれやすいものがあるので注意が必要。

掴める木もあるが細い幹が多く、枯れ木も混じるのでそれだけを頼りにはできない。

三点支持は絶対必要で、

沢登りや藪山歩きに通じる微妙な身のこなしが出来ないと厳しいと感じた。

落ち葉が堆積している箇所が多く何も考えずに足を置くと滑ることもある。

堆積している落ち葉は全て落としてから足を置いてみて確かめて…を繰り返しながら先へ進んだ。

登山道まであと少しというところまでくると谷は立ってきて危ないと感じ右の支尾根に逃げた。

山頂直下にはナメのような岩肌が現れ少しの間見惚れた。

山頂直下コルに出ていて1分も掛からず山頂へ。

ポツポツと雨が降ってきていて、クチナシ岩へ少し寄ってからハイキングルートで下山した。

さすが、もんりさんがチョイスするルートだけあって面白くもヒヤヒヤした。

涸れ谷は撤退を考えるとクライムダウンするのは危ないのでロープがあったほうが良いと感じた。

今回はヘルメットは被っていたがロープやハーネス、下降器は用意しなかった。

そこが反省点。

真ん中の芋虫と右の芋虫の間も歩けそうなので次回は安全装備万端で行こうと思う。
コメント (2)
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金華山サークルトレイル

2022-03-19 15:52:23 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2022年3月19日(土)

山行者:単独です。

天気:晴れのち曇り

CT:岩戸公園7:37…鷹巣山7:56…洞山8:21…白山権現山8:36…尾崎三峰山9:26…

兎走山10:27…岩田山11:08…舟伏山11:31…西山12:06…金華山12:43…岩戸公園13:06

ヤマップ記録
岩戸公園から左回り周回。

いつもは尾崎三峰山から岩田山へ向かうルートは

尾崎三峰山頂西の支尾根を岩田坂へ下り岩田坂団地から分かりづらい登山口へ、

岩田山西の肩に上る尾根に乗って岩田山へ…というルートで歩いていました。

今回"兎走山"を経由するルートで歩いたので少しルート変更。

兎走山登山口となる春日神社は地図で確認できたのでGPS頼りに向かえました。

国道は横断歩道近くに見当たらなかったので見計らって横断。

バイパスが出来たからなのか土曜朝だからか交通量は少なめ。

道中で見つけたクラウンベリーというスイーツ屋さん朝から大盛況。

気になったけど並んで待たされそうだったので今回パス。

春日神社の手水舎がセンサー式で水出てくるのは驚き!

一般的だけど神社もか!

左奥に登山口。

可愛らしい案内板。

九十九折を登って鉄塔から僅かで山頂でした。

山名板なければ通過しちゃうような山頂。

今まで"うさぎばしりやま"だと思っていたら"とのやま"とふりがなが振ってありました。

今までさんざんうさぎばしりやまだと思って口走っていた自分が恥ずかしー。

これからは気を付けます。

兎走山から北へ下っていくと千鳥橋の南へ降りれますが、

割と急で右側が樹間から崖だと分かるぐらい落ちていて

長良川の流れが見えますので少しヒヤッとしました。

交通量の多い道をそそくさと歩き再び山林の道へ。

竹林の中の巡視路案内板を見て岩田山へ登っていきました。

この道も初めてなので、ワクワクしました。

山頂はいつも通りだけど、いつもと違う方向から上がってきたので新鮮でした。

あとはいつも通りに歩いてぐるっと一周。

気が付いたことは鷹巣山山頂と白山権現山頂と岩田山直下で伐採がされていたこと。

見晴らしは良くなりましたが、

枯れ木のみならず生きてる木まで切られていてなんだか悲しい気持ちになりました。

アセビのような香りがしたこと。

金華山山頂付近でツツジが咲いているのを見たこと。

開館している岐阜城を久々に見たことでしょうか。

岩戸公園の鰻屋さん臨時休業でした。

また食べに寄りたいな。



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△大嵐~松鞍山 下打波から周回

2022-03-13 06:59:37 | 山歩き…その他の山
山行日:2022年3月12日(土)

山行者:masaさん、僕の二名

天気:曇りのち晴れ

CT:駐車地(奥越骨材共販センター)6:01…取り付き尾根末端6:10…△大嵐8:42…

松鞍山10:42~12:01…△大嵐13:29…下降尾根末端(谷山川林道)14:23…駐車地14:55



ヤマップ記録

下打波から谷山川林道2つ目の橋まで除雪済み。

除雪してある広場に車を停めさせてもらう。

橋を渡って10分ほどで登る予定の976標高点のある南西尾根末端。

地図には乗ってない林道を歩き、4つ目のヘアピンカーブから尾根に取り付く。

雪が所々落ちていて、おまけに腐り尾根芯までが一苦労。

それで終わりかといえばなかなかの急斜面+落とし穴で

630辺りの植林帯へ入るまで苦労させられます。

それを過ぎればあと一箇所短い部分を除いておおよそ緩やか。

976へ上がると雪質が明らかに変わり締まって歩きやすくなりました。

この辺りから大嵐までが素晴らしいブナ林が続き目を奪われます。

奥美濃ではお目にかかれない太さ。

福井はやっぱ違う。

大嵐を過ぎるとブナはそこそこ。

最低鞍部まで90ほど下り、松鞍山まで400の登り返し。

松鞍山西の肩に上がるところがかなり急登だったかな?

肩に登り切るとブナの老木がお出迎え。

もうひと踏ん張りで南北に長い松鞍山に到着。

ここからは白山から小白山に続き山並みが目を見張ります。

山頂東側は雪庇の下に簡単に降りられ休憩できる棚があります。

西風を遮り、今日のような日は暖かく昼寝ができそうな感じ。

琵琶倉山の西尾根をどうやったら上り下りできるかmasaさんと話しながら眺めの昼休憩を取りました。

帰路は同じルートじゃつまらないってことで大嵐から898を通って南西へのびる尾根を下降。

尾根末端がすとーんと10mほど落ちていて、僕はスノーシューを脱いでツボ足でクライムダウン。

masaさんはバランス感覚いいのでまさかのスノーシューのまま林道に降り立ちました。

林道は概ね歩きやすかったです。

一部滑り台がありましたが。

ぐるっと回って9時間。

雪質はあんまりでしたが、天気良く景色良く楽しめました。

帰路、とんでもないハプニング。

勝原と下打波の集落の中間で雪崩が道を埋め尽くしている場面に遭遇。

当然、車は通過できなくて、所轄警察に除雪要請しました。

除雪は夜中になるかも…という話もありましたが、

2時間後にブルドーザーが来てくれて除雪して助けてもらえました。

感謝感謝です。

一人一人お礼を言って帰路につきました。
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鳩吹セブンサミッツ

2022-03-06 19:26:26 | 山歩き…中濃の山
山行日:2022年3月6日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れたり、吹雪いたり、、、の繰り返し

CT:寂光院P9:02…継鹿尾山9:21…鳩吹山10:37…西山11:17…天神山11:29…

桃山11:55…東山12:18…大平山13:23…寂光院P13:51

ヤマップ記録

寂光院から左回りで周回(鳩吹山はピストン)

今日は晴れたり吹雪いたりの繰り返しの変な天気でした。

変な天気でしたけども、結構ハイカー歩いていました。

継鹿尾山から鳩吹山まではメインルートなのか割と多いハイカー。

広くて歩きやすい道ですが東海自然歩道特有の木の階段が長くて脚にキます。

鳩吹山は一時の晴れ間で麓の街がチラリ。

折り返して西山へ。

天神山を過ぎて桃山遊歩道へ入ると登山道らしくなり好きな道になります。

桃山を過ぎグングン下っていくと一旦登山口へ降り立ちます。

ここまではあまり体力要らず歩いてこられましたが、ここからが本番でした。

東山への登り返しはジワジワ足にきます。

東山は登山道の通過点みたいな感じ。

一番高いところは道から少し外れているみたいですがあんまりハッキリしません。

しばらくすると巡視路分岐から巡視路へ。

東海自然歩道→登山道っぽい遊歩道ときて巡視路となるといつも歩いている道らしくて親近感が湧きます。

谷部へ降り立ち、そこからの尾根越え。

これが急登でキツイ!登っていたら颯爽とトレランナーが降りてきました。

尾根の高い部分は鉄塔で再び下って谷部へ。

谷部の遊歩道へ一旦合流しますが少し下ったら巡視路で再び尾根へ。

尾根上で踏み跡しっかり遊歩道と合流し再び歩きやすい道へ。

大平山へは長くゆっくり登っていく感じでした。

大平山、最後の七山だったけど、樹間から北側チラ見だけで展望は特になし!

ここまで歩いてきて脹脛が張った感じがあり結構キテるなって感じでした。

もう登りはないだろと思ったらまさかの第二峰。

その先は展望が良い場所があり、ご褒美となりました。

車道に出て少しばかり歩くと寂光院に到着〜。

変な天気でしたけども撤退せず歩き通せた自分に拍手。

鳩吹山界隈はまだまだ歩いたことないルートがあります。

ルート変えてまた歩きに来たいな。

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