UMA君のお部屋

山遊びのページ

高洞(点名)

2011-10-30 13:31:55 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山名:高洞(点名)

山行目的:ピークハント

山行日:2011年10月30日(日)

天気:くもりのち雨

山行者:単独です。

CT:自宅5:30=伊自良湖堰堤脇P6:30/6:42…登山口6:43…

No.55鉄塔7:29…巡視路分岐7:34…高洞8:26~8:42…登山口10:04…

伊自良湖堰堤脇P10:05~10:40=自宅11:30

ガイドブックには”ルートファインディングの練習向け”と紹介されている山。

始めは伊自良湖堰堤左岸から続く鉄塔巡視路を行くが、

No.55鉄塔を過ぎて5分程行ったところで高洞への道は鉄塔巡視路から分岐する。

倒木・崩落個所が多く道自体もかなり細い、杣道か獣道といったところだ。

目印がある場所もあるが見当たらない場所もある。

だからルートファインディングが必要なのだろう。

往路で2回、復路も1回道に迷ってしまった。

高洞の手前(南側)にあるピークを巻く所だ。

GPSを所持していたので多少道は外れたがなんとか登頂&下山できた。

GPSを持っていなかったら…遭難していたかもしれない。

低山といえども甘く見ると手痛い目に遭うと感じた。


(舗装路は伊自良湖周遊道路、フェンス付階段が鉄塔巡視路入口。)


(高洞の頂。展望は全くない。)

蠑螺ヶ岳~西方ヶ岳

2011-10-22 17:03:24 | 山歩き…その他の山
山名:蠑螺(サザエ)ヶ岳~西方ヶ岳

山行目的:山を楽しむ

山行日:2011年10月22日(土)

天気:雨のち晴れ(山上は一部ガス)

山行者:単独です

CT:自宅4:50=P6:52/常宮バス停7:23=バス=浦底バス停7:36…

蠑螺ヶ岳登山口7:49…長命水8:45…一枚岩展望所9:11…蠑螺ヶ岳頂9:26~9:36…

尼池10:06…かもしか台10:10~10:17…西方ヶ岳△点10:36…

避難小屋10:40~10:50…オウム岩11:11…銀命水11:26~11:50…

奥の院展望所12:12…西方ヶ岳登山口12:23…P12:28/12:39=昼食=自宅15:50

今日も会社雨の日休み。

ということで、まずは天気が良さそうな地域探し。

北陸がよさそう⇒福井はアクセスが良い⇒敦賀・小浜近辺か…。

というわけで敦賀・サザエヶ岳~西方ヶ岳に決定です。

自宅から2時間程で常宮に到着。

この時点で雨は弱まってますが、強い風で雲は北へ流れてます。

バス停近くのここに駐車、釣り人が多いようです。

常宮バス停は徒歩2,3分ほど。

バスに15分程揺られ浦底バス停へ。

ここから道なりに北へ、

サザエヶ岳登山口への案内が幾つか出てくるので指示に従って歩きます。

登山口付近には5台程駐車可能。

登山口からトラバース気味に緩やかな道を歩いていきますが、

標高150m辺りから尾根道になり急登の始まり始まり。

ロープが張られている所が幾つか、息が上がります。

サザエヶ岳まで2.5km地点標識で振り返ると水島。

白い砂浜広がる南の島…駿河湾内なのに、日本海なのに、そこだけ南の島。

しかし急登はまだまだつづく。

長命水分岐でやっと急登が終わりヤレヤレ。

長命水は小さな沢のよう。

あんまり飲みたい感じの水ではありませんが…。

サザエヶ岳までは幾つかの小ピークを越えて行く。

途中で雨が止んでいることに気付き、晴れ間が出ているのを確認した。

予報では12時頃晴れマークが付いていたが、早く天気が回復したようだ。

一枚岩展望所はスリルも味わえる自然の展望台。

時折体が持ってかれそうな強い風で落ちたらどうしようとビクビクしてました。

サザエヶ岳の頂はあまり広くない。

展望はビミョウ、岩に乗るとかろうじて展望が…。

東側に下る道を発見し下りて行く。

スグに行止り、左手に岩があり登れるようなので登ってみた。

スリル満点だが展望に優れている。水島のみならず敦賀市街も見える。

すぐ左手にみえる岩峰はなんだろう?

サザエヶ岳からの支尾根上にあるが、名前はあるのだろうか。


頂に戻り西方ヶ岳を見る。

頭は完全にガスの中。

サザエヶ岳は西方ヶ岳よりやや低いためかギリギリガスが掛からない。

ガスはとれるだろうか。

サザエヶ岳から西方ヶ岳への縦走路は僕好みのところだった。

比良や高島トレイルに通じるような綺麗なブナ林。

雲が多く、なかなか光が差し込まないのが残念だ。

木漏れ日の中を歩いてみたいものだ。

途中で尼池とかもしか台に寄った。

尼池は水が無く大きな泥沼といった感じ。

かもしか台は小ピークの上に目立つ大きな岩がある。

ここからの景色も最高で360度大展望だ。

西へと続く海岸線、麓には高速増殖炉もんじゅが見える。

この時には完全に晴れ渡っていて、日本海が良く見えた。

この日の地元(岐阜)の天気は一日中雨予報。

今居る敦賀は晴れているのに岐阜は雨。

口元が緩んだ、なんだか嬉しい、

雨雲を避けて来た地がこれ程晴れてくれるとは。

縦走路に戻り先へ進む。

一つピークをやり過ごすと西方ヶ岳。

三角点のある場所は周りが藪で展望なし。

少し離れたところに三角形の避難小屋と広場。

ここも残念ながら展望はなし。

西方ヶ岳からの下りは結構急、

おまけに道の浸食が激しくUの溝状になっていた。

標高400を下回るとトラバース路。

暫く行くと銀命水。

洞穴の中に湧き流れる水。

湧きでた水は洞の中で1m程流れ、また地に中に流れて行く。

この水なら飲む気になれそうだ。

コップですくって飲んでみる、適度に冷たくおいしい。

ここで銀命水を沸かしてコーヒーにした。

やや苦みを感じた。

ミネラル分が多いのだろうか。

ここで長めの休憩を取ってから下る。

奥の院展望所も岩の展望台。

この山には岩の展望台がいくつも存在する。

もっと風が穏やかな日ならば、

岩の上で景色を眺めつつランチタイムもいいかもしれない。

鉄塔を過ぎるとプラ階段が現れコンクリート道となる。

金太郎看板を過ぎるとぱぁっと明るくなって常宮の集落の外れに出る。

道なりに下っていくと海岸線沿いの見てへ出る。

駐車場はすぐそこに見えた。

これで敦賀三山すべて歩きましたが、どの山素晴らしい山でした。

ただ、三山登った日は天気がいいような悪いような変な日だったので、

次回登るときはバッチリ晴れているときに登りたいですね。

帰りにアルプラザ敦賀6Fフードコート内にある上野家のソースカツ丼を頂きました。

ソースカツ丼といえば駒ヶ根ですが、敦賀も名物だそうです。

ソースカツ丼だから同じかと思ったら違いましたね。

ソースはウスターベース?酸味が強めでカツは肉厚は薄い目だけど

手のひらサイズで3枚も乗ってボリュームは満天。

2枚目で危うくギブアップしそうでしたが、何とか腹に詰め込みました。

アルプラザを出て岐路へ着く途中、ふと西方ヶ岳へ目をやると完全にガスがとれていました。

自宅へ戻る途中、通り過ぎた滋賀も晴れ。

伊吹山の向こう側(岐阜県側ですね)は暑い雲に覆われているなーと思って、

岐阜県に入ったらやっぱり雨でした。

次からはようやく不定休から日曜休みに戻ります。

次は岐阜の山に登りたい。

だから日曜晴れてくれぇ~。


(蠑螺ヶ岳頂の展望地から。)


(敦賀湾に浮かぶ水島。南の島みたい。)




(かもしか台から。)


(西方ヶ岳避難小屋前広場。三角点はちょっと離れたところ。)


(お昼ご飯は敦賀名物”ソースカツ丼”)



金華山

2011-10-15 22:17:30 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山名:金華山

山行目的:トレーニング

山行日:2011年10月15日(土)

天気:雨

山行者:単独です

CT:岩戸公園P12:50⇒東坂(登り)⇒岐阜城13:20⇒百曲がり(下り)⇒麓⇒

七曲がり(登り)⇒分岐⇒唐釜(水平)⇒分岐⇒東坂(下り)⇒岩戸公園P14:38

今日は自宅待機付きの会社休み。

上司から電話掛かってきたら出勤しなければならない。

ということで朝から山へは行けず、落ち付かない。

昼前になって電話、今日は丸一日休んでいいと。

これで山へ行ける。

行けるのはいいが残り半日なので、近場へしか行けない。

うーんと考えて、久しく登って無い金華山に行くことにした。

久々に登ったらこんな看板を発見。


喫煙者には厳しいお達し。

僕は吸わないけど、まぁ山で吸うもんではないと思う。

でもこういう逃げ道が…歩きたばこ×喫煙場所○ってことね。




そんなにしてまで吸いたいかねー。

ちなみにたばこにはニコチン、タール以外にもガンを誘発するこんなものが含まれているんです。

たばこ会社が絶対客に知られたくない真実…

たばこの放射性物質について…

単独で自由な登山

2011-10-08 19:56:14 | インポート
free solo climbingを翻訳したらこうなりました。

ということは僕の登山もそうなのかな??なんか違うな。

何の道具も使わず壁を登るのがフリークライミングだと

思っていたんですが、違うのですね。

フリーソロクライミングというらしいですね。

フリーソロで登るアレックス・オノルドさん、凄いですね。

凄いってもんじゃないか。

僕の所属する山の会もアルパインクライミング流行ってますけど、

そのうちフリーソロやってみたい!

     フリーソロじゃなきゃ満足できない!

なーんて人も現れるのかしらん。

野坂岳・小谷山(小谷城址)

2011-10-05 16:29:06 | 山歩き…その他の山
今日も会社は雨のためお休み。

天気良さそうな地域(山)を探して行ってきた。


山名:野坂岳

山行目的:山を楽しむ

山行日:2011年10月5日(水)

天気:くもり一時晴れ

山行者:単独です

CT:自宅5:00=野坂いこいの森P6:42/登山口6:57…一の岳7:48…二の岳8:05…

三の岳8:14…頂上8:21~8:36…行者岩9:11…登山口9:49/野坂いこいの森P9:50

野坂岳は高島トレイル含む野坂山地の主峰であり、敦賀三山の一山でもある。

敦賀市内どこから見ても姿を変えない自然のランドマーク的山でもある。

”野坂いこいの森”の野坂岳登山口に一番近い駐車場に停める。

ここには少年自然の家やキャンプ場、バンガロー村などがある。

朝7時に到着して登山者と思しきクルマは2台、準備中にもう一台、皆福井ナンバー。

平日の割には結構地元民に愛されている山の様だ。

登山口から延びる道は広めで歩きやすい。

沢を三回渡り、トチの木地蔵を過ぎると敦賀の町と海が見えてくる。

ジグザグ路を登っていくと展望が開けた一の岳に着く。

時々晴れ間が覗くがドンヨリ雲、風がビュービュー。

これより野坂岳までは尾根道となり、道もやや細くなり登山道らしくなる。

一の岳から二の岳、三の岳と続くが、ピーク上という感じは全くない。

一は展望台、二、三は展望が全くなくただの通過点という感じだ。

登山口から1時間半掛からず頂上に到着。

頂上手前には避難小屋、中には祠があった。

山頂は、高い木が全く生えてなくてるてる坊主。

よって360°大展望だ。

西~北~東は、結構遠くまで見渡すことが出来たが

南はドンヨリ雲が野坂山地を覆っていた。

敦賀三山の一つ、西方ヶ岳が北に見える。

敦賀市の東から見るととてもかっこいい形の山である。

いつか登ってみたい山の一つだ。

ずーっと西の奥の方に目をやると辛うじて見える青葉山。

高い山ではないが、双耳峰で山容が整った綺麗な山である。

これも登ってみたい山の一つだ。

頂上は風がビュービュー吹いて寒いのでさっさと降りることにした。

下る途中次々と登ってこられる方とすれ違った。

やはり平日でもこれだけ登られているということは地元に愛されている山なのだろう。

北陸側の山であるため低山といえども豪雪なのであろう、

山頂付近の木々は根元から曲がっていた。

それ以外に気付いたこと。

秋の味覚がいっぱい。

柿、栗、ヤマボウシ、ブナの実。

サルの集団や鹿を見かけた。

冬に備えて腹いっぱい食ってるのだろう。

僕もちょこっとだけ頂いた。

ヤマボウシ…貝月山で採ったものよりもBIGサイズ。

相変わらず種が占める割合多いので食えるところの割合少ないが、

この前よりかは味わえたと思う…やっぱりあんまり美味しいもんじゃないけどね。

ブナの実、三角錐の小さなどんぐりといった感じ。

アクが無く、生でも食えます。

これもあんまり美味しいという感じではなかった。

木の実以外で印象に残ったのは、登山道脇に生えるトリカブト。

いっぱい咲いてました。

二株程、アルビノがありましたね。

真っ白なトリカブト、珍しいものを見ました。

行者岩は一の岳より下で、登山道より分岐した道をチョイチョイと行き、

ロープに2本が掛けられた急登を10m程登ると到着。

岩の上のスペースは限られていますが、眺望は素晴らしいです。

晴れた風の無い日だったらこの岩の上でランチかコーヒーでもいいかも。

雨の方は全く降られませんでした。

登って下って3時間程、

お手軽ハイキングの山ですが見ても登ってもいい山であることは間違いありません。

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野坂岳からの帰り道。

まだ時間的に余裕あるし、体力的にも余裕あるし、雨も降らなそうだし…。

R365から見えた形の良い山”小谷山(小谷城址)”に登ることに決めた。


山名:小谷山(小谷城址)

山行目的:時間が余ったので寄り道

山行日:同日

天気:くもりのち雨

山行者:単独です

CT:野坂いこいの森P10:30=小谷城戦国歴史資料館P11:38/11:42…

頂上(大嶽城跡)12:48…小谷城戦国歴史資料館P13:28/13:41=自宅15:30

小谷山(小谷城址)は今現在放送されている大河ドラマ”江”絡みで、

博覧会!?が行われている。

観光バスもひっきりなしで来るわけが、僕はあんまり興味なし(笑)

とりあえず小谷城戦国歴史資料館前の無駄に広い無料駐車場に停める。

ちなみにちょっと離れた(歩いて3分掛からず)博覧会会場近くは¥300ナリ。

道路を横断して”歩行者ルート 小谷山登山道(追手道)”と掛かれた看板から山へ入る。

こっちも野坂岳同様歩きやすい道だ。

中腹まで舗装路が上がってきている。

観光客はマイクロバスに乗りここまで上がって、ガイドに連れらて進むようだ。

山頂までは幾つかの史跡(残っているものは石垣程度)があり、

説明書きしてある標識がいくつも設置してあるのでお勉強もできる。

ガイド+観光客は本丸跡までで引き返す。

本丸跡から先も整備はされているが、誰も来ないので静かな山歩きが出来る。

石垣だけで建物は何も残って無いが、

どこからかタイムスリップした武者が出てきそうな感じだ。

三王丸跡を過ぎると一旦下る。

急登で滑りやすい。

本丸跡から先も、街履き靴では厳しいところがあった。

だから観光客は本丸跡までなのか!?

山頂直下は木の急な階段が続く。

途中の”岩尾”という場所は断崖絶壁の展望台で南側だけだがすこぶる展望が良い。

登山口から1時間チョットで小谷山の頂”大嶽城跡”に到着。

この時すでに雨がシトシト。

さっさと下山に移ることにした。

下りは40分程で登山口に到着。

城跡が好きな人はどーぞな山であった。