UMA君のお部屋

山遊びのページ

左門岳

2019-02-24 18:57:20 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2019年2月24日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ

CT:
上大須ダム6:27…尾根取り付き7:07…稜線(973ピーク)8:08…左門岳頂9:44~10:05…

973ピーク11:32…林道12:15…上大須ダム12:55



上大須ダム周遊道路は左岸道路が管理棟から先が通行止め。

右岸道路もダム本体を渡ってすぐのところで通行止めになっていたので管理棟横の駐車場に停め歩いた。

周遊道路は落石が多く注意して歩いた。


根尾東谷川と東河内谷出合から延びる尾根に取り付く予定だったが

雪が全くなく急斜面で登りにくそうなので止めた。

鉄板の橋を渡り一般車通行止めの看板を見てすぐ左手、


973ピークから南東に延びる尾根に取り付いた。

稜線直下まで古いモノレール軌道が伸びており、作業道もしっかりついて歩きやすかった。


雪は740辺りから所々、800辺りからほぼ繋がっていた。

(740辺りでようやくまばらに雪)


(800辺りから繋がった)


(973ピークの目印)

稜線から山頂まではほぼ雪が繋がっていたが、それでも雪が全くなく藪漕ぎを迫られる箇所があった。

(激藪区間)




(990ピークと1020ピークのコル辺りにある凍った池にて)

積雪は最大で50cm程、山頂直下でも地面が見えている所があり急速に雪解けが進んでいる。

(山頂付近にて)



木々の間から西側に屏風山や能郷白山が垣間見えた。

(復路で撮った屏風山。)

県境より北、特に西の方はまだまだ雪があるように感じられた。

帰路、林道でフキノトウを見つけ採取、帰宅後天ぷらにして旬の味を楽しんだ。
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伊吹山北東尾根

2019-02-10 19:54:19 | 山歩き…岐阜市近辺の山
山行日:2019年2月10日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れ時々雪

CT:駐車地6:11…橋6:15…ドライブウエイヘアピン9:05…△元地9:26…

第二ピーク10:13…第三ピーク10:56…伊吹山頂11:22…

9合目駐車場11:51…ドライブウエイヘアピン12:27…橋13:56…駐車地14:00



昨年は伊吹山南東尾根でしたので今年は北東尾根にチャレンジ!

初若の橋の袂の膨らみに駐車。

僅かに戻ったところで川の歩道橋を渡って対岸へ。

(帰りに撮ったもの)

この歩道橋、欄干が片側しかないので怖いです。おまけに足元は鉄網でスケスケ。

対岸に渡ったらすぐさま急登、おまけにズルズルでした。

僅かの登りで小さな台地、さらに登っていくと310辺りで落ち着く。

植林帯で尾根芯にはわかりやすい踏み跡と、目印。

500辺りまで来てやっとうっすら積雪あり。

平坦地は問題ないんだけど斜面だとこれ又滑る滑る。

690辺りで一旦植林帯から広葉樹林へと変わる。

雪は踝上くらいの根雪となるが、踏みぬくのでスノーシューを装着。

ユズリハが出てくると灌木がうるさくなってプチ藪漕ぎ状態。

しかし右手には木々の間から伊吹山北尾根の御座峰、1036ピーク辺りが見えてくる。


暫くは緩やかな尾根が続くので息は上がらない。

759標高点のある尾根と合流する辺りで左手は植林帯となり、

その中を歩けば灌木はなく歩きやすい。

880辺りからカレンフェルトとなる。


積雪が足らず岩が主張してスノーシューでは歩きにくい。

940辺りは岩壁となっていてよっこいしょと登った。

下りは巻き気味に下ったら幾分楽になった。

960くらいから左手奥に伊吹山と昨年歩いた南東尾根が見えだした。


1060ピークを越えたところで尾根芯から背丈を越える木々は一旦影をひそめる。


小さなコルにてスノーシューからアイゼンに履き替えて再び歩き出す。

チョット急な斜面を少し登るとドライブウエイに出た。


吹きだまっているところは3~4mはあろうか。

しかし全く積雪していなくアスファルトが数十m続くとこともみられた。

目の前のピークは尾根芯を直登できないので左から巻き気味に登る。

(△元地への登り)


(△元地山頂、もちろん三角点は出ていない)

雪が繋がっていて法面を気にせず登れた。

△元地からはどっしりとした伊吹山を見ることができた。


この時期この角度この距離から見える伊吹山は貴重であろう。

しっかり目に焼き付けた。

背の低い笹の原を下っていくとコル。

目の前には痩せた感じのする小ピークが現れる。


初めはやや右手から巻き気味に、最後は灌木を掴んで尾根芯に出た。

左手は切れ落ちており高度感がある。

右手は灌木が生えているので高度感は弱めだ。

一番高いところまで行き、さらに先に目をやるとキレキレの痩せ尾根とリッジが続く。






どうやらこの先が核心部のようだ。

痩せ尾根はほんとにキレキレで平均台を歩いているようだ。

僅かな距離だが途中で怖くなり引き返した。

左手をトラバース気味に歩き最後はよじ登って尾根に復帰。

生きた心地がしなかった。





その先は手前から見た感じよりも若干緩やかで思ったより安心して歩けた。

安全地帯まで登るとヤレヤレ。

(核心を振り返る)


(核心越え、顔がやや引き攣ってる?)

しかしここを下るのはもう勘弁で復路はヘアピンまでドライブウエイを歩いた。

先ほどまで晴れていたのに曇り空に変わっていた。






伊吹山の大地のような頂は先ほどまでの緊張感とは打って変わって天国のような安心感だ。

昨年登った南東尾根の終点の鳥居は雪が少ないためかしっかり出ていた。


山頂で1m以上少ないだろうか?

山頂標識、小屋付近は大賑わいでさすがに百名山だけはあるなという感じがした。




小休憩をしたらアイゼンからスノーシューへ。

遊歩道を下り9合目駐車場へ、ドライブウエイをヘアピンまで歩いた。




吹きだまっていたり、雪が無かったりでまるで縦走しているように登ったり下ったりだった。

ヘアピンで単独登山者発見!

まさかこんな所で登山者にお会いするとは思いませんでした。

同じルートで伊吹山登山?と思いきや彼はさざれ石の上の林道終点から登ってきたそうだ。

雪板と呼ばれる自作の短いスノーボードみたいなものを持ってきており

これで遊ぶために登ってきたがあまりの雪の少なさに肩を落としているようだった。

少しばかりだが雪板のことを中心にお話をして楽しいひと時を過ごした。

あとは駐車地まで一気下り。

登りでスノーシューを装着した辺りでスノーシューを外し、以降は登山靴で歩く。

駐車地には計画よりもかなり早く14時ジャストに着いた。

雪は少なかったけど北東尾根を歩くという夢も叶い、一日楽しめました。

来年は北西尾根か北尾根か…伊吹山を色々な角度から眺め、歩きたいです。

往復距離14.3km 累積標高1250m
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届きました。

2019-02-08 21:23:44 | インポート
本巣市観光協会から封筒が届きました。


中身は…。

本巣名山 7山登頂認定証と、




記念品の数々。

・地図
・Tシャツ
・クリアファイル
・ハンドタオル
・手ぬぐい
・キーホルダー
・ボールペン

7山だから7品なのでしょうか。

豪華すぎます。

本巣市観光協会様、ありがとうございます!

これからも本巣市の山々を四季を問わず楽しみたいと思います。
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能郷白山

2019-02-03 20:15:40 | 山歩き…伊吹・越美の山
山行日:2019年2月3日(日)

山行者:単独です。

天気:晴れのち雨

CT:林道ゲート6:19…渡渉点7:32…おむかえブナ8:40…前山9:48…能郷白山頂10:57…

前山11:55…おむかえブナ12:30…渡渉点13:08…林道ゲート13:55

本巣7山の残りが能郷白山で、そろそろいいかなーと思い行ってきました。

今日の天気は晴れのち雨で朝は快晴だったんだけど途中からドロロ~ン。

能郷白山山頂では一時的に晴れましたが登山口に着いたころにはパラパラ降ってきました。

林道は雪ありましたが轍あり、ゲートまでスタッドレスで入れました。

今日の登山者は僕のみだったようで、山を一人占め。

ゲートの先もほとんど積雪あり、途中からスノーシュー装着しました。


渡渉点は驚くほど水が少なくスノーシューのまま楽々渡渉。


橋は取り外されてました。

おむかえブナまではトレースあり、渡渉点~林道ヘアピンまでは結構急で登りはなんとか登ったけど、



(おむかえブナのバックの青空が濃くて好き!)


(おむかえブナと僕、下山時に。)

下りはこの区間だけスノーシュー外してツボ足で下りました。ズボズボだったけど。

おむかえブナから先はトレースが新雪でほとんど消えかかってましたが、

(奥に見えるは前山、この時はまだ快晴でした。この時は…。)

僅かな手掛かりをもとにトレースしました。沈み込みが少ないので。

前山までもう少しというところで徐々に雲に覆われていき、

前山の頂付近に着いたころには完全に雲に覆われていました。

(無常なる天気予報通りの天気。ハズレてくれてもいいのにー。)

それでも白山の辺りは太陽が当って白く輝いていましたね。


前山と能郷白山の中間あたりで転んでしまい、おまけに両足脹脛が攣ってしまいしばらく動けませんでした。

膝上の内側の筋肉も攣りそうで能郷白山山頂までは牛歩戦術でなんとか乗り切りました。

能郷白山山頂直下はところどころ新雪が吹きだまっており、

スノーシューで乗っかるとずり落ちることもありました。

山頂まであとわずかの辺りから一時的に雲が流され青空が広がりました。






あれって普段の行いがいいからなんでしょうかね。

以前周りは雨降ってるのに頭上だけ晴れているというのを経験したことがあります。

山頂で記念撮影したら、ちゃっちゃと下りました。

お社が建ってた辺りは情報通り何もなく棒が立っておりました。

晴れがずーっと続いたらいいのに思ったんですが、そんなに甘くはなく再びドンヨリ雲に。


(落とし穴に落ちてしまいました…。)


(手前徳山湖と奥伊吹山)

渡渉点を過ぎ、登山口辺りでスノーシューを再装着していたらパラパラ降ってきました。

林道を高速歩行しましたが、本降りにはならず軽く濡れた程度になりました。

帰りに本巣市観光協会へ寄ったのですが、平日にしか開いていないらしく

七山登頂証明書は頂けませんでした。

平日も16時半までなのでなかなか難しいかな…。

※帰宅後調べたら本巣市観光協会へ登頂写真をメールに添付し送る方法があることを知り試してみました。

ちゃんと届くのかな~。
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