山行日:2021年5月3日(月)~4日(火)
山行者:山の会K口さん、僕の2名
天気:3日 朝のうちと夕方以降は晴れ、午前中から夕方まで曇りまたは吹雪
4日 快晴
CT:3日 上高地BT8:22…分岐9:29…徳本峠西のコル11:10(テント泊)
4日 テント4:39…JCTピーク4:48…K1ピーク8:14…K2ピーク8:56…
霞沢岳9:25(数分休憩)… K2ピーク9:57…K1ピーク10:16…
JCTピーク12:33…テント13:25~14:18(撤収)…分岐15:21…上高地BT16:30
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上高地から明神館までは積雪なし、分岐から徳本峠方面も暫くなく道が細くなってから雪が現れた。
谷上部はしっかり雪渓ありツボ足で詰め上がった。
詰め上がったコルは徳本峠から西へ小ピークを挟んだコル。
平らな場所があり風を避けられそうなところに雪ブロックを風上側に積んでテント設営した。
前日から入っていただろうテントが一張りあったが昼過ぎには撤収していた。
この日は昼過ぎから風が強く夕方まで吹雪いて、それ以降は風が強い状態が続いた。
翌朝、風はあったものの予報よりは弱くとても天気が良かった。
朝までの積雪で踝から多いところで脹脛のラッセル。
テントを出るといきなり上り坂でジャンクションピークまで
急坂の連続で朝一番の体にはキツい登りだった。
尾根通しでは積雪や藪、斜度により歩きにくくルートファイディングしながらの登りとなった。
ジャンクションピークではほぼ直角に右へ方向を変えなだらかな尾根を下っていく。
前日のものと思われるトレースは途中で消えていた。
K1ピークへの激登りまでは2261の先の小ピークへの急坂以外は割となだらかで歩きやすい。
K1へは夏道は右から巻いているが急な斜面をトラバースする必要があったため
尾根を直登したがこれもとんでもなく急だった。
最後は雪に埋まった谷状地形の急坂を登ってK1へ。
山頂は狭かったがK1標識は出ていた。
この先は一旦急斜面を下らないといけないが危険そうなので右から巻いた。
しかしこれも自分にはヒヤヒヤさせられた。
東側は小さいが雪庇が出ておりなるべく西側に寄りつつ歩いた。
K2ピークは標識なし。
霞沢岳山頂との間にある小さな岩峰が尾根通しでは危なそうだったので右から巻いた。
そこを越えれば難所はなくなだらかな稜線を僅かに歩き霞沢岳へ登頂した。
一人だったら間違いなくK1で撤退していただろう…。
同行者のルートファイディングに何度か助けられた。
暖かさで復路は雪が緩くなっており、急斜面の下降やトレバースで何度も肝を冷やした。
急斜面の下降は基本後ろ向きで蹴り込み、ピッケルのシャフトを差し込みながら慎重に下った。
JCTピークより下も滑落が許されない箇所が多く、テントに着くまで気が休まることはなかった。
テント場で無事下りてきたことをお互い喜びつつテント撤収しパッキングしなおして、
アイゼン装着し谷を下った。
雪渓はスピード下山、枝沢からの雪崩跡が見られた。
明神館にてコーラで乾杯し、上高地BTには最終バス1時間前に到着した。
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(徳本峠西のコルへ詰め上がるため黒沢上部の雪渓を登る。)
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(徳本峠西のコルにテントを設営。奥はジャンクションピーク。)
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(アタック当日の4日。テントから僅かに登ったところからご来光を。)
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(ジャンクションピークを過ぎた樹間から霞沢岳~K1ピークを望む。)
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(K1ピークへ向けてなだらかな尾根を進む。)
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(K1ピークへの激登りが待ち受ける。)
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(K1ピークからK2ピークと霞沢岳を望む。)
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(K1ピークからK2ピークへ向かう途中振り返る。左奥に穂高連峰が見える。)
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(K2ピークからK1ピークを振り返る。)
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(K2ピークから霞沢岳へ向かう。)
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(ヤッタゼ!!)
山行者:山の会K口さん、僕の2名
天気:3日 朝のうちと夕方以降は晴れ、午前中から夕方まで曇りまたは吹雪
4日 快晴
CT:3日 上高地BT8:22…分岐9:29…徳本峠西のコル11:10(テント泊)
4日 テント4:39…JCTピーク4:48…K1ピーク8:14…K2ピーク8:56…
霞沢岳9:25(数分休憩)… K2ピーク9:57…K1ピーク10:16…
JCTピーク12:33…テント13:25~14:18(撤収)…分岐15:21…上高地BT16:30
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上高地から明神館までは積雪なし、分岐から徳本峠方面も暫くなく道が細くなってから雪が現れた。
谷上部はしっかり雪渓ありツボ足で詰め上がった。
詰め上がったコルは徳本峠から西へ小ピークを挟んだコル。
平らな場所があり風を避けられそうなところに雪ブロックを風上側に積んでテント設営した。
前日から入っていただろうテントが一張りあったが昼過ぎには撤収していた。
この日は昼過ぎから風が強く夕方まで吹雪いて、それ以降は風が強い状態が続いた。
翌朝、風はあったものの予報よりは弱くとても天気が良かった。
朝までの積雪で踝から多いところで脹脛のラッセル。
テントを出るといきなり上り坂でジャンクションピークまで
急坂の連続で朝一番の体にはキツい登りだった。
尾根通しでは積雪や藪、斜度により歩きにくくルートファイディングしながらの登りとなった。
ジャンクションピークではほぼ直角に右へ方向を変えなだらかな尾根を下っていく。
前日のものと思われるトレースは途中で消えていた。
K1ピークへの激登りまでは2261の先の小ピークへの急坂以外は割となだらかで歩きやすい。
K1へは夏道は右から巻いているが急な斜面をトラバースする必要があったため
尾根を直登したがこれもとんでもなく急だった。
最後は雪に埋まった谷状地形の急坂を登ってK1へ。
山頂は狭かったがK1標識は出ていた。
この先は一旦急斜面を下らないといけないが危険そうなので右から巻いた。
しかしこれも自分にはヒヤヒヤさせられた。
東側は小さいが雪庇が出ておりなるべく西側に寄りつつ歩いた。
K2ピークは標識なし。
霞沢岳山頂との間にある小さな岩峰が尾根通しでは危なそうだったので右から巻いた。
そこを越えれば難所はなくなだらかな稜線を僅かに歩き霞沢岳へ登頂した。
一人だったら間違いなくK1で撤退していただろう…。
同行者のルートファイディングに何度か助けられた。
暖かさで復路は雪が緩くなっており、急斜面の下降やトレバースで何度も肝を冷やした。
急斜面の下降は基本後ろ向きで蹴り込み、ピッケルのシャフトを差し込みながら慎重に下った。
JCTピークより下も滑落が許されない箇所が多く、テントに着くまで気が休まることはなかった。
テント場で無事下りてきたことをお互い喜びつつテント撤収しパッキングしなおして、
アイゼン装着し谷を下った。
雪渓はスピード下山、枝沢からの雪崩跡が見られた。
明神館にてコーラで乾杯し、上高地BTには最終バス1時間前に到着した。
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(徳本峠西のコルへ詰め上がるため黒沢上部の雪渓を登る。)
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(徳本峠西のコルにテントを設営。奥はジャンクションピーク。)
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(アタック当日の4日。テントから僅かに登ったところからご来光を。)
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(ジャンクションピークを過ぎた樹間から霞沢岳~K1ピークを望む。)
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(K1ピークへ向けてなだらかな尾根を進む。)
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(K1ピークへの激登りが待ち受ける。)
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(K1ピークからK2ピークと霞沢岳を望む。)
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(K1ピークからK2ピークへ向かう途中振り返る。左奥に穂高連峰が見える。)
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(K2ピークからK1ピークを振り返る。)
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(K2ピークから霞沢岳へ向かう。)
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(ヤッタゼ!!)
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